※ この記事は2018年5月に公開した「宝塚巴里祭2018、ポスター画像解禁!宝塚巴里祭って…?歴代出演、魅力と詳細に迫る!」を加筆修正、2019年3月25日に公開しました。
なお、巴里祭2018の観劇感想 は「>>宝塚巴里祭2018観劇感想レポ」からお読みください。 |
毎年7月に開催される宝塚巴里祭。
皆さんは参加されたことがありますか?
昨年(2018年)は、芹香斗亜(せりかとあ)さん、他9名の宙組生が出演。
場所は関西は、ホテル阪急インターナショナル。
東京はパレスホテル東京です。
料金が28,500円(税サ込)、29,000円(税サ込)。
「一度は巴里祭も行ってはみたいけど…」と思いつつ、なかなか気軽には決意できないですね。
・・という方のほうが多いかもしれませんね。
さて、2019年は・・・?というと下記のように発表されました。
【巴里祭2019年・出演者日程情報】
2019年の出演者は専科生となった愛月ひかる(あいづきひかる)さんがメインと発表されました。 ■ホテル阪急インターナショナル 7月15日(月・祝)、16日(火)/28,500円(税サ込) |
この記事では、宝塚の巴里祭ってどんなもの?
過去の歴史は?
宝塚巴里祭の魅力などをじっくりお伝えしてみたいと思います。
さて、今年(2019年)、愛月ひかるさんメインの巴里祭を観に行くことを検討中のファン方は、参考にしてくださいね。
●巴里祭ってどんな物? この記事の概要 |
・宝塚と巴里の密接な関係 ・宝塚巴里祭ってどんな公演なの? ・宝塚巴里祭の歴史 ・2018年宝塚巴里祭の開催情報 ・一度は行きたい宝塚巴里祭 |
宝塚とフランスは密接な関係
宝塚と言えば、レビュー。
日本においてあれだけ大規模で本格的な演出のレビューを定期的に公演している劇団は他にありません。
宝塚のレビューを一躍有名にした作品が、『モン・パリ』です。
『モン・パリ』は宝塚ファンなら一度は耳にしたことのある作品名ではないでしょうか。
宝塚歌劇を讃える様々なイベントで今もよく『モン・パリ』で歌われていた名曲が披露されますね。
【9月1日は何の日フッフ〜】それは1927年(昭和2年)のこと・・・宝塚劇場で宝塚少女歌劇団(現在の宝塚歌劇団)の花組が日本初のレビュー『モン・パリ』の初演を行った日です。開場以来、初の60日間のロングラン新記録を樹立しました。 pic.twitter.com/PHoIYsZQDW
— 三十坪の秘密基地 (@30tsubo) 2015年9月1日
そして、知り合いに宝塚ファンと告げると『ベルばらが好き』と思われてしまった経験、ありませんか?
そのように、宝塚の代名詞と言えるほど『ベルサイユのばら』は非常に重要な作品です。
🌹ベルばら仕様の阪急電車来た🌹 pic.twitter.com/ofSg0Rsuz9
— gina (@what_one_likes) 2018年5月2日
『ベルサイユのばら』はフランス革命を扱った作品。
つまり、宝塚歌劇団を大きく飛躍させた2大作品『モン・パリ』『ベルサイユのばら』はどちらもフランスがテーマということです。
その他にも、次の大劇場作品に選ばれている『凱旋門』もフランスですし、博多座で間もなく初日を迎える花組のショー『Santé!!』もフランス語で「乾杯!」という意味。
雪組さんは前作『ひかりふる路』も、11月に上演が決定した『ファントム』もフランスが舞台です。
『凱旋門』も含めると、望海風斗(のぞみふうと)さんはトップお披露目からほとんどフランス人です(;^ω^)
宝塚駅、凱旋門じゃなくショーのみのポスターが至る所に掲げられてると知り
凱旋門のも飾られてるでしょうけど…
期待値の差が表れてる、のかなでも、そうね、そうなるよね
そうでしょうね pic.twitter.com/e2FTYmIW0T— ことりえ🕊 (@kamakirie2) 2018年4月30日
それほど、宝塚歌劇においてフランス要素は非常に多くなっています。
逆に言えば、清く正しく美しいタカラジェンヌが演じるのにぴったり、ということ。
そんなフランス文化に敬意を表して、宝塚ではフランス革命が実行された7月14日前後に毎年『宝塚巴里祭』を行っています。
↓↓2.宝塚巴里祭ってどんな公演?
コメント
ノル香さま
とっても楽しいレポート、ありがとうございます。一気に読みました。
実は私は17日に行きました。巴里祭に出演できるって、確かにジェンヌさんにとっても限られたチャンスですよね。ノル香さんの文章を拝見して やっぱり行って良かったぁ、悔いはないぃ~って改めて思いました!!
Miyamiyaさん
ご訪問とコメントをありがとうございました。
スタッフのノル香は「巴里祭観に行きます!」とずいぶん前から張り切っていました。
レポを読んでから「行きたかった・・・」と私もぼやいています。
なかなかチケット入手も厳しいですので、行ける機会があればその時には是非行きたいものです!
ノル香さん
ディナーショー、自分は行ったことないですが、10くらいの円卓の間を歌い手さんがニコニコ歩いて歌ってくれる、というイメージでしたが、こんなにもいっぱいテーブルがあるんですね。。。人気の芹香さんゆえでしょうか?
しかしノル香さんの自画像、、、髪型はお団子じゃあないんですね。
うみひこさん
いつもコメントありがとうございます。
巴里祭は未体験のすみれ子。
10年ぐらい前に退団間近な専科さんのディナーショーに行ったことがあります。
いやーー、私もうみひこさんと同じようなイメージでしたが、8名ぐらいの丸テーブルがずらり!
数えてませんが、驚きの人数でした。
これがトップさんなどだとすごいのだろうなぁ、と目を丸くしたことがあります。
それ以来、ディナーショーには縁がありませんが(苦笑)
読者です。いつもありがとうございます。
イラストいいですね。(まずそれかぁって??)
じつは私も行きました。デイナーははずれ、ランチショーでした。
生でその場にいられる幸せを味わいました。
ショータイムはあっという間でした。何度でも行きたい。でもチケット取れない。以上。