トップ娘役不在の最大のデメリット
トップ娘役を不在とすることで大きなデメリットがあるとすると・・・
他の組はトップスター&トップ娘役固定で、
仕事上では共に過ごす時間が多いのに対して、
孤独感を持たないか?
それがデメリットになる場合もあるでしょう。
東京宝塚劇場の初日後にはトップコンビは記者の囲み取材を受けますが、
そういう時にトップ娘役が不在だと、
まぁ様は一人で取材を受けるのかしら?
いらぬお節介ながらそんなことを心配してしまいます。
↓↓『エリザベート』東京初日の囲み取材の様子
(出典:ミルクとシロップ)
宝塚のトップ男役はトップの羽根の重みと同様に、
その重責が重かった・・・
と退団後に元トップスターさんが発言されることがあります。
どんなに組子が支えてくれても、
その重責を本当の意味で理解できる人はいないでしょう。
もし一番理解できる人がいるならば・・・
それが相手役であるトップ娘役なのかもしれません。
そう考えると・・・
固定したトップ娘役が不在であることが、
これからのまぁ様(朝夏)にとってどうなのだろう?
と考えてしまうのはお節介?
↓↓朝夏まなとプレ・お披露目公演『TOP HAT』
(出典:omoshii 2015 4/10)
ただ管理人・すみれ子が舞台から想像する、まぁ様は・・・
他の記事にも書いた様に、
大らかに組子に心を開き、
気さくに組子に接するタイプのトップさんに見えるのです。
まぁ様がトップに就任して以降、
宙組の舞台の色が変わりました。
もちろん根底にある「宙組カラー」は変わらないのですが、
クールでありつつも、いつも温かい空気を感じます。
これは、まぁ様が持つ素の魅力に、
良い意味で組子達も大らかに引っ張られ、
「まぁ様を支えるのだ!」と気負わずとも自然とそういう空気になってように見て取れます。
そんなまぁ様ならば・・・
トップの孤独と重責を
組子全員が盛り立て、サポートしていけるのではないか?
今はそう思い、そうあってほしいと願っています。
とはいえ、まずは『王妃の館』で現トップ娘役・実咲凜音と共に、
大劇場、東京宝塚劇場での初コメディー作品と久々のショーを楽しんで演じてほしいものです。
「まぁみり」コンビを楽しみたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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