真風涼帆の宙組での活躍を振り返る
真風涼帆(まかぜすずほ)さんは、宙組へ組み替え後、二番手というポジションが確立しているからなのか、実にのびのびとしているように思いました。
『王家に捧ぐ歌』ではヒロイン・アイーダ(実咲凜音)の兄役のウバルドでしたが、組の中で浮いたような印象は全くありません。
懐深いトップスター・朝夏まなと(あさかまなと)さんの元で萎縮することなく舞台に立っていることが感じられたのは、まぁ様(朝夏)の人柄だけでなく、まぁ様が花組から二番手として宙組へ組み替えしてきたという同じ経験を持っていたからの気遣いもあったかもしれません。
その後の全国ツアー公演『メランコリック・ジゴロ』でのまぁ様と息もぴったりのコメディーも、印象に残るところです。
そして宝塚の名作、大作の一つである『エリザベート』では、フランツ・ヨーゼフという難役を見事に演じました。
↓↓宝塚カフェブレイク『エリザベート』出演時
若き日から年月を経ていく過程の演技では苦労されたお話を披露されていましたが、宝塚大劇場では初日、千秋楽を観劇した管理人・すみれ子はその間の着実な進化を感じることができました。
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そして管理人・すみれ子はある瞬間に「あっ、次は真風さんだ!」と思ったことがありました。
それは2017年2月-3月宝塚大劇場公演『王妃の館-Château de la Reine-』『VIVA! FESTA!』の初日でした。
『VIVA! FESTA!』のフィナーレ、男役の黒燕尾のシーンで真風さんが、朝夏まなとさんと数小節を一緒に踊るシーンがありました。
その数小節を観た時に閃いたのは「次は真風さん!」でした。
まぁ、その時は根拠のないひらめきでしたが、それが現実となろうとしたのが宝塚大劇場千秋楽翌日の「朝夏まなと退団発表」です。
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前作『VIVA! FESTA!』で非常に印象に残るシーンがありました。
「Yosakoiソーラン」です。
客席降りもあり、熱く盛り上がる宙組パワーは圧巻でしたが、真風さんは半端なく「熱い男」でしたね。
とりあえず真風涼帆のソーラン節をもう10回ほど見たいのでVIVA FESTA!!はBlu-ray買います pic.twitter.com/IahFgXixXY
— 川名 (@szmy0808) 2017年6月26日
さて、宙組さんは次作『神々の土地』のお稽古集合日が近いと思われますが、次期トップスターとトップ娘役の発表はいつでしょう?
もうトップは真風涼帆さんに間違いない!と信じていますが、やはり正式発表まではハラハラドキドキです。
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コメント
真風さんは3回目の受験で合格したそうです。アルバイトの経験もあるそうです。『オシエテ』でそう言ってましたよ。
ちはるCLUBさん
コメントをありがとうございました。
3回目なのですね、ということは2年終了ですね。
そういえば「パン屋さんでアルバイト」って聞いた記憶があったのですが、間違いだったらどうしようと思いました。
色々ありがとうございます。