朝央れんの舞台略歴
朝央れんさんは、2009年宙組『薔薇に降る雨/Amour それは…』で初舞台を踏み、その後宙組に配属。
ずっと宙組!という全くの宙組っ子です。
舞台略歴をまとめると・・・
2009年4月 | 宙組『薔薇に降る雨/Amour それは…』*初舞台公演 |
2011年10月 | 『クラシコ・イタリアーノ]』新人公演:パオロ・プッティ(本役:天羽珠紀) /『NICE GUY!!』 |
2012年4月 | 『華やかなりし日々』新人公演:ジョージ・ホワイト(本役:七海ひろき)/『クライマックス』 |
2012年8月 | 『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』新人公演:ルッツ(本役:凛城きら) |
2014年5月 | 『ベルサイユのばら―オスカル編―』 新人公演:アルマン(本役:愛月ひかる) |
2014年11月 | 『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』エーゲシュトランド、新人公演:バハトマイスター(本役:蒼羽りく)、ベルジェンヌ(本役:風馬翔)/『PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―』 |
2015年6月 | 『王家に捧ぐ歌』新人公演:ヘレウ(本役:凛城きら) |
2015年10月 | 『相続人の肖像』(バウホール公演)スレッドミア卿 |
2016年1月 | 『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』新人公演:ハンズドン卿ヘンリー・ケアリー(本役:寿つかさ)/『HOT EYES!!』 |
2017年6月 | 『パーシャルタイムトラベル 時空の果てに』アパートの住人、サミュエル |
2017年8月 | 『神々の土地~ロマノフたちの黄昏~』イーゴル/『クラシカル ビジュー』 |
2018年1月 | 『不滅の棘』サム(歌手)/筆跡鑑定人 |
2018年3月 | 『天(そら)は赤い河のほとり』ホレムヘブ将軍/『シトラスの風-Sunrise-』*退団公演 |
新人公演では、凛城きら(りんじょうきら)さん、寿つかさ(ことぶきつかさ)さんなどの実力派バイプレイヤーの役をたくさんこなしてきました。
近年ではアドリブやコメディーに強い面が際立っていて、宝塚バウホール公演『パーシャルタイムトラベル』では客席の爆笑をさらっていました。
『パーシャルタイムトラベル』は主演が同期の桜木みなとさん!
主人公がタイムスリップした時代の騎士・サミュエルのひょうきんな演技は管理人の記憶にも印象的に残っています。
サミュエル(朝央)が出てくる度に客席は爆笑!
主演が同期の桜木みなとさん、ということで同期をもり立てつつも、「朝央れんさんの中で何かが突き抜けて来た!」
そう感じさせてくれる作品でした。
朝央れんさんと遥羽ららちゃんが特に爆笑過ぎた
こんなに見て笑った公演初めて笑— . (@whitenightin) December 10, 2017
『不滅の棘』では同期の七生眞希(ななお まき)さんと2人で歌手役を務めていそのました。
美声に「あの人はダレ?!」と顔と名前をそこで覚えた人も多かったようです。
実際、舞台センターでスポットを浴びて歌い踊る、朝央さんと七生眞希さんは「これからショーシーンでの活躍が楽しみ」と期待する、キラキラ感を醸しだし、「やっとここまで来たね」なんて思ったものです。
また・・・
サービス精神旺盛の朝央れんさんは、ショーの客席降りではいつも大サービスをしているため、それで一気にファンになってしまった人もいらっしゃるようです。
朝央れんくんといえばビバフェスの客席降りの時に母通路側で私その隣で私はもう手拍子に徹してた訳ですよ!そしたら朝央れんくんだけは母とハイタッチしたあとに私の方に自ら手を差し出してくださってですね!なんて優しい人なんだと大感動した思い出があります。
— うめめ☺︎ (@rizuma18) November 13, 2017
↑↑昨年(2017年『VIVA FESTA!!』を観劇された時のことですね。
確か、客席降りは一階席後方まで。
もうジェンヌさんが近くまで来てくれただけでも嬉しいのに、優しくハイタッチしてくれたら「キャーーー」となってしまいますよね。
客席降りで朝央れんくんにがっつり釣られた…通路から3列も奥だったのに、目線がっちり捕獲されちゃって、顔が米粒みたいにちっちゃくって!
— るな (@Luna_cos) January 11, 2016
ここ数年で個性が際立ってきて、着実にファンを増やしていた朝央れんさん。
そんな中『天(そら)は赤い河のほとり』『シトラスの風-Sunrise-』の集合日に、朝央れんさんの退団が発表されました。
つい数日前に『不滅の棘』の日本青年館ホール公演・千秋楽を管理人は観劇していました。
朝央さんのキラキラした歌手、落ち着いた筆跡鑑定人の台詞まわしに、次の公演での活躍を楽しみと思ったところ。
本当に驚きの退団発表となってしまいました。
ファンの方や長年応援して来られた皆さんは「まだまだ見ていたかったのに…」と、とても残念がっていらっしゃるようです。
↓↓ 4. 朝央れんの素顔
コメント
ちはるCLUB さん
ツレちゃんがご活躍の時代って、まだまだ女性は必ず結婚するという風潮でしたね。結婚=幸せみたいな価値観でした。
結婚から離婚、いろいろお辛い経験もされたかもしれませんが、それが「芸の肥やし」になっているのかな?と思うと、舞台人は身を削って観客に夢をくれるように感じることがあります。
最近、宝塚熱再燃でOGさんのミュージカルまでなかなかいけませんが、「まだツレさんが舞台で頑張って輝いてくれている」ことは、ある年齢以上の女子にとっては人生の希望のように思います。
今朝、何気に鳳蘭さんのことを思い出していました。ツレさんは結婚より「子供が欲しい」と切望していたようで、2人の娘さんを授かって離婚していますね。元夫の陳瑞東さんは今は中野区でクリニックを開業しています。中野区に住んでいた頃は、まだ宝塚ファン休止中でしたが「懐かしい名前」と思って婦人科健診で行きました。何年も経っているのに結婚記者会見で見たままの容姿でしたよ。「お味噌汁に入れる大根を切っていたら、舞台の上で大根を切るだけでも拍手を貰えるのに……と思った」のが離婚の理由だったようです。子供がいて、今は孫もいて舞台に立てて後進の指導もしている今は充実した日々だと思います。『屋根の上のバイオリン弾き』は観ませんけど。