柚香光の光るスター性
管理人・すみれ子が「この光る人は誰?」と初めて柚香光さんを意識したのは、芹香斗亜(せりかとあ)さん主演のバウホール公演『フォーエバー・ガーシュイン -五線譜に描く夢- 』(2013年6月)、フレッド・アステアを演じた時でした。当時、研5。
出てきただけで「華がある」。
フレッド・アステアのようなこなれた動きには至らないけれど、
ダンスが上手い!
と思いました。
↓↓『フォーエバー・ガーシュイン』の柚香光と芹香斗亜
(出典:STAR FILE)
この人はだんだん前にでて、やがて真ん中に立つだろう・・・と思ったら、やはりその通りになりました。
身長があり、小顔という、今の宝塚の路線に欠かせない要素に加えて、ダンスが上手いのは「ダンスの花組」で花開かせるのにぴったり。
顔のメリハリがどこか昭和のミュージカルスター・前田 美波里(まえだ びばり)さんを彷彿とさせ、舞台人に向いていると思ったものです。
新人公演での主演を重ね、さらにバウホールでの主演。
気がつけば明日海 りお(あすみ りお)をトップとする花組の三番手として活躍するようになっていました。
今公演中の『金色の砂漠』でも、非常に重要な役どころを、新人公演を卒業後の研8とは思えない堂々たる風格で演じています。
柚香光さんの意外な一面
タカラジェンヌは舞台での印象から、「キザ」「チャラ男」「おとなしい」・・・・とその素顔をファンな憶測してしまいがち。
柚香光さんも、丹精な二枚目ぶりを見ていると・・・
まさか、これが?
と思いますが・・・・
↓↓宝塚100周年大運動会の柚香光さん
(出典:tiffoo.com)
楽しんでしまう時はとことん楽しむのがタカラジェンヌかしら?
「やったーーー!!」と力いっぱいの喜ぶ柚香光さん。
凄すぎる95期生の柚香光
冒頭にも書いたように、柚香光さんは「凄すぎる95期」の一人です。
↓↓初舞台稽古中の95期生
(出典:https://twitter.com/)
娘役はすでに3人がトップ娘役になり(妃海風は20161年11月退団、実咲凜音は2017年退団予定発表済み)、まだトップ娘役を排出しそうな気配があります。
男役さんはといえば・・・
星組の礼 真琴(れい まこと)さんが二番手がほぼ確定しているのを筆頭に、柚香 光は花組三番手。
2019年7月現在 星組・礼真琴が次期トップ決定につづき、柚香光さんも明日海りおさんの後任として花組トップ就任が決定 |
他にもトレード的に組み替えが決まっている、月城 かなと(つきしろ かなと)さんと朝美 絢(あさみ じゅん)さんが、組の状況によっては三番手になる可能性も大きく、宙組の桜木 みなと(さくらぎ みなと)さんもどんどん活躍の幅を広げつつあります。
切磋琢磨する良い同期に恵まれたことも、95期生が「凄すぎる期」になって一因なのでしょう。
花組は明日海りお(あすみりお)さんがトップになって約2年半。
そろそろ次期体制への動き(トップさんは退団を決意されたとて、実際に退団されるまでに時間が必要ですから・・・)も視野に入れて考えると、柚香光さんも組を大きく支え立場として、頑張って行って欲しいと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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