ARENA以外のコンサートホール公演①真矢みき
今やお綺麗な女優さんとして、朝の顔として、お茶の間から親しまれている真矢みきさん。
現役時代はそれはもう…とんでもない革命児でした。
歌・ダンス・芝居…どれかが最高に得意!というでもなく、真矢みきというスター像を完璧に作り上げていったみきさん。
とても独特な発声法を使い、こっちが恥ずかしくなってしまうようなキザさと、今で言う「チャラさ」を併せ持った不思議な魅力のトップさんでした。
ご本人の独特な視点からのお喋りもすごく面白くて、「面白ジェンヌ」の先駆けだったように思います。
極めつけは、男役なのにロン毛というとんでもないビジュアルを成立させたこと!
しかし真矢みきさんという方は当時かなりすごかった。ちびまなみは結構ポカーンやた。何がびつくりて途中からロン毛男役やった(´ºωº`) pic.twitter.com/kYDP2DwhU7
— mumm (@0116Bunny) 2017年1月28日
もちろん、賛否両論ありました。
リーゼントもできないなんて、男役の美学に反する!という保守的なファンもたくさんいましたから。
それでも、劇団がこれを許したということは、それだけの絶大な人気があったからこそですよね。
真矢みき退団記念・武道館コンサート
さらに、退団記念として最後に武道館でのコンサート開催を発表。
タカラジェンヌがコンサートをするということも、演劇ホールではなく武道館で行うということも初めてのことでしたので、それはそれはすごい反響を呼びました。
しかも、プロデュースは当時大活躍中のつんく♂さん。
宝塚の座付き演出家の発想にはない斬新な演出で、ここに出演できた下級生たちも「本当に楽しかった」と振り返っている声をよく聞きます。
いつもはおとなしく客席に座っているヅカファンが、ここぞとばかりに立ち上がってペンライトを振り上げて黄色い声を発する。
ヅカファンにとってとても刺激的な2日間でした(合計3回公演)。
↓3階席までびっしり!『MIKI in BUDOKAN』
真矢みきさんのも武道館行ってるんだよね、あたし。あの時は、みきさんの写真入りうちわがもらえた!今みたいにペンライトとかポンポンとかはなかったっけ。でも、みきさんのエンターテイナーっぷりが満喫できたLIVEだったな〜♬ pic.twitter.com/uD1eP3EQNS
— 朱音 (@akane_July07) 2014年11月22日
↓↓3. ARENA以外のコンサート、二人目は柚希礼音
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