優波 慧・本名、年齢、成績は?『花より男子』F4美作あきら役決定!

宝塚コラム

 

優波 慧さんの素顔

優波 慧さんは、ご自身のことを「何事も遠回りしてしまうタイプ」と表現していらっしゃいます。

音楽学校入学時から優秀者のイメージが強い優波さんですが、実はあまり器用なタイプではないのかもしれないですね。

自分でいろいろ試行錯誤してしてみて、最終的に「これだ!」というものを見つけるのでしょうか。

 

2019年4月で研10を迎えようとしている優波さんは、最近ではグッとタカラジェンヌオーラが増しています。

楽屋入りの様子なんかはもう立派に「スターさん」という風情。

 

 

 

私服もなかなかオシャレですね!

 

以前に、宝塚専門チャンネル「スカイステージ」の番組にて、芹香斗亜さんの愛犬と共演(?)したことがありました。

そのときの優波 慧さんがもうデレデレだったことを覚えています(笑)

 

スポンサーリンク

 

 

View this post on Instagram

 

@saa_zukaがシェアした投稿

 

ご実家で犬を飼っていたのでしょうか?

優波さんがもう少し上級生になって余裕ができたら、ワンちゃんを飼うかもしれないですね~。

 

優波 慧さんのこれから

念願の新人公演初主演を果たして以来、ちょっと停滞気味に感じられる優波 慧さん。

人数の少ない別箱公演では少し大きめの役につくことはありますが、本公演ではあまり目立たない役を演じている印象です。

そこに来て、『花より男子』でF4の一人である美作あきらを射止めたことは大きなチャンスと言っていいでしょう。

 

とはいえ、『花より男子』での2番手格は花沢 類。

花沢 類役を射止めたのは、優波さんより4学年下の聖乃あすか(せいのあすか)さん。

ヒロインである牧野つくしの初恋の相手であり、なにかにつけてつくしを助けに現れる役なので、きっと聖乃あすかさんのほうが役柄的には大きい、かな…。

 

F4のもうひとりである西門総二郎役は103期生で大抜擢を受けた希波らいと(きなみらいと)さん。

舞台でも採用されるかどうかは分かりませんが、西門役もヒロインの親友とのアナザーストーリーがあります。

 

原作のF4の中でいちばんアナザーストーリーの印象がないのが美作さんなんですが…

今回の舞台版ではどのように美作あきらが描かれるのでしょうか。

 

スポンサーリンク

 

 

「男役10年」と呼ばれる時期に突入していく優波慧さん。

ここからが本当の分岐点と言ってもいいような気がします。

男役としての所作や発声の基礎もマスターし、舞台人としての基礎スキルも身についたはずです。

あとはどんな個性の男役さんになっていくか、自分なりに肉付けをしていく時期。

同じ花組の鳳月 杏(ほうづきあん)さんや瀬戸かずや(せとかずや)さんなどのように、トップ路線ばかりがタカラジェンヌとしての生き方でもありません。

花組に必要不可欠となる、素敵な男役を極めていってほしいですね。

 

スポンサーリンク

 

『花より男子』F4美作役・優波慧まとめ

 

この記事では優波 慧さんのことを紹介しました。

もう10年も経ちますし、できればあまり触れたくはないのですが…やはりどうしても96期生を語る時に避けて通れないあの事件。

 

↓参考記事↓

宝塚96期いじめ事件を96期3人のトップ娘役達から探る
宝塚歌劇団96期生から誕生した3人のトップ娘役にスポットをあてて、裁判にまで発展した「いじめ事件」についての解説と考察。

 

特に、指導係となる「委員」を務めていたであろう生徒にはかなり厳しい目が向けられました。

その「委員」の中のひとりであり、裁判にも出廷している優波さんには、いまだに厳しい目を向けるファンがいます。

 

新人公演主演&ヒロインの人数をいま見ても、可能性を感じる優秀な生徒さんが96期に多かったのはよく分かりますが…

もう少し時間をおいてからにすればよかったのに…なんてノル香は当時思いました。

まだ事件の悪印象が冷めやらないうちに96期生を重用してしまったのは劇団の判断ミスのように思います。

96期生の実力が高いことを示せばファンも納得してくれると思ったのでしょうか…

 

スポンサーリンク

 

 

それも含め、運悪くいろんな歯車が噛み合ってしまってあのような大きな事件に発展し大炎上してしまったのはとても残念なことです。

そのバッシングのせいか、「委員」でもあり首席で入団した娘役さんは早々に退団されました。

早くにトップ娘役に就任した花乃まりあさんも相当なバッシングに耐えたのだろうと思います。

 

確かにあの事件は宝塚の歴史の中で「黒歴史」と言えますし、ファンの中でも「96期」と聞けば「ああ。。」という気持ちがどうしてもつきまといます。

もしかしたら96期生の立場は劇団内でもそうなのかもしれません。

それでも既に3人ものトップ娘役を輩出していますし、劇団としては事件はもう終わったこととして、ファンのアンチ感情は気にせずに他の生徒と同じように96期生を扱っていく方針なのでしょう。

そうなると、優波 慧さんを路線に乗せる・乗せないに関しては「ファンのブーイング」は気にせず、あくまで優波さんご本人の可能性を見ているのだと思います。

 

『花より男子』で2番手格と言える花沢 類を演じる聖乃あすかさんをいま花組男役の中で推していくような空気が見て取れます。

 

スポンサーリンク

 

バウホール公演でも綺城ひか理(あやきひかり)さん&飛龍つかさ(ひりゅうつかさ)さんがW主演を務めることが決まっています。

このように、後輩たちの活躍が目覚ましい花組ですが、瀬戸かずやさんだってバウホール初主演は研13のときですし、遅咲きのスターさんはたくさんいらっしゃいます。

 

優波 慧さんにもぜひ焦らずにじっくりと自分なりの男役像を確立していただき、ファンから「いろいろあったけどすごく素敵な男役さんになったね~」と言ってもらえるようなスターさんに成長していってほしいと願います!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました