邪馬台国の風とは?
幼い頃に両親を狗奴国の兵に殺されたタケヒコは、生き抜く為に闘う術を身に着けていく。ある時、狗奴の兵に襲われていたマナという娘を助けたタケヒコは、神の声を聞くというマナから“私達は遠い昔に出逢い、もう一度めぐり逢うと誓った”と告げられる。そして人々の平和な暮らしを守る為、巫女になるというマナの言葉を受け、タケヒコも邪馬台国の兵となりこの国に平和をもたらそうと決意するのだった。やがて大巫女の位を受けたマナは、ヒミコという名を与えられ邪馬台国の女王となる。手の届かぬ存在となったマナに思いを馳せるタケヒコ。しかしある事件をきっかけに、二人は再び相見えることとなる……。
(出典:宝塚歌劇団公式サイト)
タケヒコ = みりおさん(明日海)で、当然ヒミコ = ゆきちゃん(仙名)。
次回もみりおさんは報わらない恋に胸を痛めるのかなぁ? と想像すると、痛々しく思いますが、是非とも最後はハッピーエンドに結ばれるといいですね。
なんといっても、ゆきちゃんトップ娘の初公演ですから(^^)
『Santé!!』~最高級ワインをあなたに~
ショーは今やハズレなしな藤井 大介先生の作・演出です。
素晴らしく歌える新トップコンビ、みりおさん&ゆきちゃんをストレスなく魅せるショーを作ってくれることでしょう。
『Santé』とは、フランス語で「乾杯!!」の意。世界各国で愛されるワイン。まるでワインを楽しむように、個性豊かで美しく華やかな宝塚の舞台に酔いしれて欲しい…。優雅で、気品溢れるワインのイメージは、まるで宝塚歌劇そのもの。様々な夢や愛、ロマンが詰まった街パリを舞台に“ワインを飲んで見る数々の夢”をテーマにお届けする作品です。明日海りおの新たな魅力に迫る、芳醇な香りと大人の雰囲気を放つレビュー。
(出典;宝塚歌劇団公式サイト)
「こんな可愛い、歌える娘役さんがいた!」とゆきちゃんから目が離せなくなったのは『オーシャンズ11』の 3ジュエルズ(エメラルド)だったことは別記事にも書きましたが、全編歌手として登場する3人の娘役の中で最下級生ながら歌のうまさに釘付けでした。
エトワールの時もため息まじりにうっとりと歌を聴きましたが、ゆきちゃんがソロでワンコーラスばっちり歌うシーンもあるだろう、と想像すると嬉しいですね。
もちろんデュエットダンスも楽しみ(^^)
決して過去の、そして今のトップ娘が下手とは言いませんが、ゆきちゃんは資質(もちろん努力も)が抜きん出ているので、みりおさんと組んだ時のハーモーニー感などに期待も高くなってしまいます。
まぁ、宝塚では娘役はあくまで男役を立てる演出ですが、立てる、支える人によってとトップさんの光り具合も変わるので、その意味で3人目の嫁となるゆきちゃんによって、みりおさんの光オーラが一段とアップすることでしょう。
改めて仙名彩世ちゃん花組トップおめでとうございます(´ ˘ `๑)♡ pic.twitter.com/wmnqx1M2Mp
— ♡ Haru ♡ (@Angel___daixmi) 2016年10月4日
↑↑この並びが舞台で観られるのは少し先ですね。
併せてご覧ください。
今、花組さんは11月11日からの『雪華抄(せっかしょう)』『金色(こんじき)の砂漠』のお稽古中でしょう。
『ME AND MY GIRL』で急成長を遂げた花乃まりあさん。まずはそのそつぎょう公演となる作品の観劇を楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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