明日海りおの花組トップ時代
蘭寿とむさんの退団にともない、紆余曲折のあった明日海りおさんですが、満を持して花組でトップスターへ。
中日劇場『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』でプレお披露目公演。
↓↓明日海りお NEX STAGE~次なる挑戦へ~
[youtube id=”pMnawqDv__k”]
2014年6月 | 『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』 (中日劇場)プレお披露目公演 |
2014年8月 – 11月 | 『エリザベート』(※1) |
2015年1月 | 『Ernest in Love』(東京国際フォーラム)(※2) |
2015年3月 – 6月 | 『カリスタの海に抱かれて/ 宝塚幻想曲』 |
2015年7月 – 8月 | 『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-/ 宝塚幻想曲』梅田芸術劇場・台湾国家戯劇院公演 |
静岡市観光親善大使に就任 | |
2015年10月 – 12月 | 『新源氏物語 / Melodia -熱く美しき旋律-』 |
平成27年度(第70回)文化庁芸術祭賞・演劇部門関西参加公演の部で新人賞を受賞[7]。 | |
2016年2月 – 3月 | 『Ernest in Love』(梅田芸術劇場・中日劇場公演) |
歌劇団の2015年度賞<特別賞>を受賞。 | |
2016年4月 – 7月 | 『ME AND MY GIRL』 |
2016年9月 | 『仮面のロマネスク/Melodia -熱く美しき旋律-』(全国ツアー) |
2016年11月 – 2017年2月 | 『雪華抄/金色の砂漠』(※3) |
2017年3月~4月 | 『仮面のロマネスク』『EXCITER!!2017』全国ツアー(予定)(※4) |
(※1)相手役・蘭乃 はな(らんの はな)の退団公演
(※2)相手役に花乃 まりあ(かの まりあ)を迎える
(※3)相手役・花乃 まりあ(かの まりあ)の退団公演
(※4)相手役に仙名 彩世(せんな あやせ)を迎える
↓↓『エリザベート』トート
(出典:http://mainichi.jp/)
↓↓『エリザベート』制作発表会
[youtube id=”lpKuPyZ-kYY”]
宝塚大劇場、東京宝塚劇場でのトップお披露目公演となった『エリザベート』は作品の知名度と人気のみならず、ファン待望の明日海りおさんのトップお披露目公演ということもあり、史上稀にみるチケット難公演でした。
ビジュアルとしてクールで美しいトートでしたが、透明感のある歌にもひきつけられる明日海りおのトートだったと思います。
↓↓『宝塚幻想曲』の明日海りお
(出典:http://www.recipe-blog.jp/)
『カリスタの海に抱かれて/ 宝塚幻想曲』より相手役に宙組から組替えの花乃 まりあ(かの まりあ)。
新トップ娘役を迎えたこと、二番手、三番手も若い世代に移行したことでこれからが新生・花組のスタートに感じられた公演だったと思います。
そして台湾公演!!
↓↓台湾公演・出発の様子
[youtube id=”398uNFBg2eU”]
↓↓『ベルサイユのばら』台湾公演舞台挨拶
[youtube id=”Qq5jULXyXUM”]
いまや宝塚ファンは海外でもじりじりと増加中と言われていますが、明日海りおさんの台湾公演も日本からの観劇も加えて白熱していたそうです。
↓↓『ME AND MY GIRL』
(出典:http://www.kobe-np.co.jp/)
↓↓『ME AND MY GIRL』映像
[youtube id=”Y467w4KpHJQ”]
月組時代から何度も出演し、新人公演での主演もした『ME AND MY GIRL』。その豊かな経験を活かしたこと、また相手役の花乃まりあが新境地ともいえる好演であったことも手伝い、観劇後に非常にさわやかな心地良さを感じる『ME AND MY GIRL』でした。
↓↓『仮面のロマネスク』ヴァルモン
(出典:http://ticket-cd.jp/)
素の明日海りおさんといえば、爽やか、清々しいという形容詞の似合う白い二枚目です。
その明日海りおが『仮面のロマネスク』でヴァルモンを演じると知った時は正直驚きました。
でも・・・やっぱり役者ですね。
過去に観た宙組の大空 祐飛(おおぞら ゆうひ)さんとはまた異なる、みりおさん(明日海)らしい色の色気のあるヴァルモンでした。
↓↓『金色の砂漠』
(出典:http://ameblo.jp/clule/)
さて昨日初日を迎えた『金色の砂漠』では宝塚の主人公としては異色ともいえる、王女付きの奴隷役。
奴隷役の明日海だが、花乃がみこしから乗り降りする際、四つんばいで踏み台になるというファンにはショッキングな場面も。
(出典:http://www.hochi.co.jp/)
以上のように報じられている通り、ファンとしては心が痛むもののまた色の違う恋愛が描かれていそうで期待する部分も大きいです。
「雪華抄」は、明日海にとって2003年の初舞台作「宝塚風土記」以来13年ぶりとなる日本物のショー。日本の四季の移ろいを、豪華けんらんに表現し
(出典:http://www.hochi.co.jp/)
併演のショー『雪華抄』はみりおさん(明日海)は日本物ショーは初舞台以来とはいえ、月組時代に『夢の浮き橋』、花組トップとして『新源氏物語』に出演しているので、日本物の所作の素養を持ち合わせていることから、端正な気品ある作品では?と期待が持てます。
↓↓6.明日海りおの花組トップとしての悲劇?/ POND’Sとのコラボ
コメント