芹香斗亜はピアノの名手、母は元ジェンヌ、父は?年齢は?歴史は? 【追記あり】

花組

芹香斗亜はピアノの名手?

宝塚バウホール公演で主演を果たした『フォーエバー・ガーシュイン-五線譜に描く夢- 』では、ガーシュイン作曲の難曲「Rhapsody in Blue」をキキちゃん(芹香)が弾く場面がありました。

最初は「えっ? これは録音?」と思いましたが、じっくり見て実際に演奏しているのがわかりびっくりでした。

↓↓実際の楽譜はこんな感じで少しピアノが弾ける程度では弾きこなすことは難しいです。

 

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(出典:PTNA

 

もともとピアノもある程度レッスンをしていた経験があるのかもしれませんが、それでも役として舞台で弾くのは「弾ける」ことよりもさらに難しいはずです。でもガーシュインになりきって弾いていたキキちゃんには驚かされました。

 

↓↓宝塚スカイステージ「Brilliant Dreams」でピアノを弾くキキちゃん

 

これを見てもキキちゃん(芹香)はタカラジェンヌの中では相当なピアノの名手と言って良いでしょうね。

 




 

芹香斗亜のこれから・・・

現在、公演中の『金色の砂漠』と併演のショー『雪華抄』は日本物のショー。

最近では日本物のショーの上演が少ないので、これもの公演の見所です。衣装のデザインを手がけたのが世界的デザイナーの丸山敬太氏。キキちゃんの日本物姿が麗しいでしょうね。

また9月末にはファンにとってとても嬉しい発表もありました。

それは・・・

アクションステージ『MY HERO』主演!

赤坂ACTシアター(2017年3月16日~ 3月23日)、大阪梅田芸術劇場シアタードラマシティ(2017年4月2日~ 4月10日)。

新人公演主演以外では宝塚バウホールで主演経験はありますが、東京の劇場主演は初!

芹香斗亜さんにとっては新たな第一歩ですね。

 

舞台は20世紀末のロサンゼルス。伝説的な特撮ドラマのヒーロー「MASK☆J」のスーツアクターとして活躍した父の背中を見て芸能界を志したノアは、下積み生活を経てトップ俳優の座に上り詰める。しかしいつしか己を見失っていったノアは、放蕩生活の末にスキャンダルをおこし、事務所を解雇されてしまうのだった。そんな彼がようやく手にした仕事は、顔出し禁止のスーツアクターとして、かつて父が務めた「MASK☆J」を演じるというものであった……。

(出典:宝塚歌劇団公式サイト

 

作・演出の齋藤 吉正氏が芹香斗亜の新しい魅力を引き出してくれることが、楽しみでもあります。

 


 

花組はキキちゃん(芹香)は上級生のスターもいる中、トップスター・明日海りおさんに次ぐ2番手スターであることは明確になっています。

しかし勢いある下級生・柚香 光さん、水美 舞斗さんも目覚ましく成長している中で、2番手という立場はトップスターを盛り立て、下級生にも目を配る必要のある重要な位置。

これからの花組を担う意味でも、ここからが芹香斗亜さんにとって次のステップへ進むために非常に重要なポイントでしょう。

花組公演の観劇が楽しみです。

 

↓↓【関連記事】2017/1/15追加

 

【追記】20179/11/30

芹香斗亜さんは2017年10月30日付けで宙組へ組み替えになりました。

また宙組は2017年11月20日付けで、真風涼帆(まかぜすずほ)さんがトップスターに就任し、新しく生まれ変わろとしています。
きっと宙組では、そんな新体制を支える存在として、芹香斗亜さんの活躍が期待できそうですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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