珠城りょう・月組トップスターはダイキンCMの「たまきさん」、本名、年齢、実家や成績は?

宝塚コラム

珠城りょうの苦悩の新人公演時代

ファンは応援する生徒さんの成長をひたすら愛を持って見守る人もあれば、

役づきに一喜一憂する人もいます。

歌がどうの・・・

ダンスがどうの・・・

とついつい批評家になったかのように言ってしまうこともあります。

愛のある批評は良いのですが

時には愛の欠片すら感じられない酷評を目にしたり、耳にしたり・・・

でも何にせよ「言う」だけは容易いけれど、

演じるのは容易くはない・・・と下の一文を目にして思いました。

 

駆け出し時代から注目を集め、大役に抜てきされ続け、龍真咲(9月退団)の後を引き継いだ。「まだ未熟なのに主演男役。順風満帆に見られるのは当然なのですが、『ルパン ARSENE LUPIN』(13年)の前後の頃は、宝塚に向いてないんじゃないかと思ったことも」と吐露。劇団からの期待値が高い分、「自分で首を絞めていた」という苦しい時期もあったが「周りのみなさんに支えられ、年々(重荷が)取れていった。

(出典:スポーツ報知 2016年12月22日

 

えっ? たまきちが期待に押しつぶされそうになっていた?

全然そんな風には思っていませんでした。

いつも堂々と演じている、与えられた仕事をきちんとこなしている・・・

そんな印象があったせいか、「何でもできる人」と思い込んでいました。

その時々で自分のできることを精一杯演じてきたんですね。

 




 

「向いていないんじゃないか」と悩んでも、その壁をいくつも乗り越えて手にした、トップスターの座だったんだと改めて深く思った次第です。

珠城りょうさんに限らず

タカラジェンヌはメンタルに強い!

プレッシャーに負けない!

逃げないで頑張っている!

それをしみじみと感じた記事でした。

 

元日には、トップの大きな羽を背に、大階段に立つ。「パレードに間に合うよう羽を背負って、(裏側の)狭い階段を昇って…すごく大変だろうなと思います。大階段からどんな景色が見えるか、その瞬間を楽しみにしています」

(出典:スポーツ報知 2016年12月22日

 

本当に大階段にトップの大きな羽根を背負って立った時、

そして月組生に迎えながら階段を降りる時

どんな景色が見えるのでしょう?

それを味わい、楽しめるのは、トップスターになった人だけができることですね。

「天海祐希さん以来の最年少トップスター」とも騒がれてきましたが、

それは珠城りょうというスターも、それに値する資質を持ち、目の前にある仕事を一つずつ丁寧にやり遂げてきたから手にすることができたものです。

最年少であろうと、若いと言われようと、今の珠城りょうが作れる月組で、組子達に支えられて思う存分トップスターという立ち位置を楽しんでほしいな・・・

そう思いました。

 




 

珠城りょうの二番手時代

月組は霧矢大夢さんが退団した後、

トップスター龍真咲さん、準トップスターに明日海りおさんという、変則的な体制の時期がありました。

じゃあ、通常の三番手は誰? みやちゃん(美弥)かかちゃ(凪七)なのかわからない、たまきち(珠城)はその次?

芝居を観ても、ショーを見てもわからない・・・

そう思っているうちに明日海りおさんが花組へ組み替えとなりましたね。

その後も誰が二番手なの曖昧なのかわからない時期が続きます。

 

↓↓二番手の小さ羽根の珠城りょうさん
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(出典:takaeiki

 




 

2015年11月 2016年2月『舞音-MANON-』/ 『GOLDEN JAZZ』の時に、たまきちに妙にしっかり、どっしり成長した感を感じたら、

フィナーレで小さい羽根を背負って、明らかに二番手スターとして階段を降りてきたので、

あぁ、そういうことなのか・・・

今までのたまきちはどこかに上級生スターさんに気持ちが引いていたのだ・・・

ポジションが確定するということは

責任は伴うけれど、遠慮なく力を発揮できるのだ

と思いました。

↓↓『舞音-MANON-』『GOLDEN JAZZ』初日映像
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↓↓宝塚カフェブレイク
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↓↓4. 珠城りょうと霧矢大夢 / まとめ

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