愛希れいかの娘役転向
若い男役さんが憧れることの一つに
ショーで黒燕尾のダンスアンサンブルに加わるというのが
まず第一の夢だったりします。
宝塚歌劇団入団時には男役だった愛希れいかさんは
下級生ながらその黒燕尾のアンサンブルに入っているぐらいでした。
それがどうして娘役に転向したのか?
167cmという身長が男役として微妙であったことも一つの要因と思われますが、
ご自身もいろいろ悩まれて出された結果であろうと想像します。
↓↓男役時代の愛希れいかさん
(出典:http://blogs.yahoo.co.jp/)
愛希にとって龍は特別な存在だ。男役だった自分に娘役転向を言葉で明確に勧めた人。「神の声のよう。決意して真っ先に報告したら喜んでくださった」。入団3年目での転向。
(出典:産経West2016.7.24)
『ジプシー男爵』にて初めて女役(龍真咲の恋人役)を演じ、周囲の人に相談したという情報もあり、
また龍真咲さんも「娘役の方がいい」とアドバイスしたそうですが、
男役、娘役は単純に身長だけでは分けられないものがあります。
本人の持ち味、雰囲気・・・そういうものも関わってくるでしょう。
↓↓龍真咲さんと。可愛らしい色っぽさ?の愛希れいかさん
(出典:http://corohime.blog.fc2.com/)
過去にも雪組では新人公演で主演まで果たした大湖せしる(だいごせしる)さんが
男役から娘役に転向し、
独特の色香ある大人の女性を演じ成功しました。
そういうことも併せて転向を決意されたのでしょう。
結果的にはこれが大成功!
研4でトップ娘役に就任、もうすぐ研9ですが5年近く多くの作品でトップ娘役として実力を発揮しています。
娘役転向当初は動きが雑で気になる所もありましたが、
今では宝塚で異色の、他の娘役さん達が持ち合わせない魅力のある、大物トップ娘役として
「ちゃぴ」ファンが続出し、
舞台でも大活躍ですね。
↓↓4. 愛希れいかの素顔 / 愛希れいかの退団発表 / まとめ
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