菜々野ありさんの素顔
こちらは月組の102期の皆さん。
菜々野さんは右奥にいらっしゃいますね。
公式身長は160cmの菜々野さんですが、こうして見ると小柄に見えますね。
華やかでいかにもタカラジェンヌ!というよりは、キュートで素朴な雰囲気が菜々野さんのチャームポイントのように見えます。
ゆえに、子役を任せてみたくなる生徒さんなのかもしれませんね。
これからどんどんメディアに出る機会も増えてくると思いますので、菜々野さんならではの個性を見せていってほしいです。
菜々野ありさんのこれから
タカラジェンヌになって最も大きい役をもらったと言っていい、『エリザベート』新人公演での少年ルドルフ。
トート閣下と2人きりの場面があり、非常に重要な役どころです。
両親からまともに愛してもらえなかった悲しさから異常行動に走り始め、のちの絶望へと繋がります。
まだあどけない中にもその片鱗を滲ませなければならず、とても澄んだ歌声との対比を表現してほしいですね。
過去の『エリザベート』新人公演では現在の花組トップスターである明日海りお(あすみりお)さんも演じています。
また、今回の本役さんは同期の蘭世さんになります。
宝塚の新人公演では、本役が同期生ということも稀にあります。
共に学んできた同期生からその役について学ばせてもらうというのはなんとも言えない気持ちになるかもしれませんが、舞台に立てば学年は関係ないというのがセオリー。
菜々野さんならではの個性を活かした少年ルドルフを期待したいです。
そしてこの役を足がかりに、次の作品へのステップアップになるといいですね。
少年ルドルフで魅せるか?菜々野ありさんまとめ
この記事では菜々野ありさんのことを紹介しました。
あどけない可愛らしい雰囲気から、子役に抜擢され始めたのも納得の娘役さんでしたね。
まだまだ研3とはいえ、実力のある娘役さんなら活躍をし始めても早すぎない学年です。
「芝居の月組」と言われているように、月組の上級生たちから芝居についてのあれこれをじっくり学び、作品を支える娘役さんになっていってほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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