月組の歴史の中のトップ男役 2000年年代の月組トップ
紫吹 淳
最近、TVのバラエティー番組で活躍中の紫吹淳さん。
実は宝塚時代は映像でしか観たことがない方です。バラエティー番組とは違って、男役トップスター時代は大変個性的な方でした。特に独特のメイク。独自の世界を研究し、気障な役や悪役敵役も演じています。
1984年、宝塚音楽学校入学。1986年、宝塚歌劇団入団、72期生。初舞台は星組の「レビュー交響楽」。
いわゆる「新専科時代」を経験し、新専科を経て月組トップスターとなった人です。
↓↓宝塚時代の紫吹淳、今のTVのイメージとは遠いです。
↓↓退団公演『薔薇の封印』の紫吹淳
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瀬奈 じゅん
瀬奈じゅんさんのトップ時代には再びヅカファンに復帰して、リアルに観劇をしています。
1990年、宝塚音楽学校入学。1992年、宝塚歌劇団に入団。78期生。初舞台は『この恋は雲の涯まで』。
歌がうまく、月組らしい役者さんという印象がありました。
宝塚の代表作の一つである『エリザベート』では花組時代にルイジ・ルキーニ、月組への組み替え後、彩輝直さんトップ時代にはタイトルロールのエリザベート、自身のトップ時代にはトートとして出演いていることも、宝塚の『エリザベート』の歴史の中で珍しいことですが、退団後には東宝版の同作でもエリザベートを演じています。
『ラスト・プレイ/Heat on Beat!」をもって退団。退団後はミュージカルを中心に女優として活躍中。
ミュージカル・ロマン ラスト プレイ/Heat on Beat!
↓↓瀬奈さん、端正な二枚目ですね。
(出典;http://zuka-fan.c.blog.so-net.ne.jp/)
↓↓ Sena Jun Concert
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龍 真咲
瀬奈 じゅん(せな じゅん)さん、霧矢大夢(きりやひろむ)さんの後を継いだのが、先頃退団された龍真咲(りゅうまさき)さんです。
トップ在任期間も長く、トップ就任当初は準トップの明日海りお(あすみりお)さんさんとダブルトップ的な位置にありました。
エピソードも数知れず、また別記事で紹介したいと覆います。
↓↓ ロミオとジュリエットより エメ
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珠城 りょう
新生月組を背負って走り始めたばかりの珠城りょうさんですが、ダイキンのCMの人!といえば「知ってる!」という方も多数いるので掲載しておきます。
2006年、宝塚音楽学校入学。2008年、宝塚歌劇団入学、94期生。『 ME AND MY GIRL』で初舞台。
2016年9月4日に退団した前・トップ龍真咲さんからバトンを受け継ぐ走り始めたばかりの新生月組のトップスター! 天海祐希さん以来の超スピード出世と言われ、トップ就任時に研9という若さです。
走り始めのプレお披露目公演『アーサー王伝説』も好評の噂が聞こえてきて、良いスタートを切りましたね。大劇場お披露目も2017年1月1日というおめでたい日に初日を迎えます。
先輩達が培ってきた月組の歴史を受け継ぎながら、若いパワーでファンを魅了してほしいものと思います。
↓↓バウ初主演の『月雲(つきぐも)の皇子(みこ』
(出典:aughy.jp/)
その他の月組男役スター達
みさとけい(1981年退団)さんは受験スクールで有名、若央りさ(わかおりさ)さん(1995年退団)宝塚の振り付けをされています。
遼河 はるひ(りょうが はるひ)さん(2009年退団)TVバラエティー番組でブレーク中。
以下の生徒さん達も月組を経て、他組でトップになっています。
日向 薫(ひゅうがかおる) 元星組トップスター、1992年退団
麻路 さき(あさじさき) 元星組トップスター、1998年退団
水 夏希(みずなつき) 元雪組トップスター、2010年退団
北翔 海莉(ほくしょうかいり)星組トップスター、2016年退団予定
明日海 りお(あすみりお) 現・花組トップスター
轟 悠(とどろきゆう) 専科スター現役、元雪組トップスター、歌劇団理事
↓↓ 4. 月組の歴史の中のトップ娘役
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