蘭 尚樹・本名、年齢、成績は?『夢現無双』での2番手役に抜擢!

宝塚コラム

 

蘭 尚樹さんの舞台略歴

2014年3月 月組『宝塚をどり/明日への指針-センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』赤獅子(宝塚をどり)*初舞台公演
2014年9月 月組『PUCK/CRYSTAL TAKARAZUKA–イメージの結晶–』*組廻り
-月組に配属ー
2015年4月 『1789 』新人公演:ロワゼル(本役:朝美 絢)
2015年11月 『舞音』水の精霊、新人公演:バオ(本役:夢奈瑠音)/『GOLDEN JAZZ』
2016年6月 『NOUNAGA』万見仙千代、新人公演:菅屋長頼(本役:貴千 碧)/『Forever LOVE‼︎』
2016年10月 『FALSTAFF』(宝塚バウホール)グレゴリー
2016年10月 『Bow Singing Workshop』(宝塚バウホール)
2017年1月 『グランドホテル』ベルボーイ、新人公演:ジミーB(本役:夢奈瑠音)/『カルーセル輪舞曲』
2017年4月 『瑠璃色の刻』(ドラマシティ、赤坂ACTシアター) ポーロ
2017年7月 『All for One』新人公演:クロード(本役:輝月ゆうま)
2017年10月 第54回『宝塚舞踊会』粟餅
2017年12月 『Arkadia-』(宝塚バウホール)ナルシス
2018年2月 『カンパニー』新人公演:大塚三朗(本役:紫門ゆりや)/『BADDY-悪党は月からやって来る-』
2018年6月 『THE LAST PARTY』(日本青年館、ドラマシティ)RAN/Mr.Idiot
2018年8月 『エリザベート』黒天使、新人公演:ツェップス(本役:光月るう)
2019年1月 『アンナ・カレーニナ』(宝塚バウホール)
2019年3月 『夢現無双』出淵孫兵衛、新人公演:佐々木小次郎(本役:美弥るりか)/『クルンテープ 天使の都』

 



 

蘭 尚樹さんの舞台経歴で非常に気になるのが、なんといっても初舞台で役付きがある点。

初舞台生といえば、本編が始まる前に「初舞台生です」と挨拶を述べる口上と、ラインダンスだけが主な出番になります。

100周年記念公演であったことももちろんあるとは思いますが、月組の生徒さんではなく初舞台生が一場面の役を受け持つのはかなりの異例。

96期生の春海ゆう(はるみゆう)さんとの役替わりで、当時の月組トップスター・龍 真咲(りゅうまさき)さんの対となる獅子を踊りました。

蘭 尚樹さんは最近のタカラジェンヌには珍しい、日舞の名取さん。

名取名は「藤間豊耀」。

つまり日舞が得意ということも抜擢の理由でしょう。

それにしても、初舞台生がトップスターと踊るなんてすごいことです。

 

ちなみに、宙組へ組廻りに行った星風まどかさんも当時の宙組トップスター・凰稀かなめ(おうきかなめ)さんの幼少期を演じるという大抜擢を受けています。

初舞台や組廻りで役が付くなんて、本当に異例のこと。

当時、ファンは「やっぱり劇団は100期生を推してきたな!」という気持ちで興味深く見つめていました(*^^*)

 



 

現在の初舞台生は組廻りはなく、初舞台のあとすぐに組配属が発表されますが、100期生までは組配属前に組廻りが実施されていました。

蘭 尚樹さんは組廻りで振り分けられた月組にそのまま配属。

初舞台も月組ですから、今のところ生粋の月組っ子ということになりますね。

 

月組配属後はやはり首席入団らしく新人公演でもずっと役名のある役付きでしたが、他組で早々に活躍している同期たちに比べると、少しスロースターターな印象でした。

若手も大いに活躍できる場である別箱公演にも必ずメンバー入りはしていましたが…

なかなか新人公演で大きな役が来ないなあ?と思っていたところに、ついに『夢現無双』にて2番手役が!

しかも、美弥るりか(みやるりか)さんの男役の集大成を見せている佐々木小次郎役。

色気が溢れ、流れるような優美な殺陣姿が絶賛されています。

美弥さん最後の役を新人公演で演じることとなった蘭 尚樹さん。

学ぶものはとても大きそうです。

これを受けてなのか、ついに正式なファンクラブも発足したようです。

 

 

『クルンテープ 天使の都』でもロケットでメインを務めていらっしゃり、その素晴らしいダンスに「あの子が噂の蘭 尚樹くんね!」と視線を集めています。

『夢現無双/クルンテープ 天使の都』から一気に蘭 尚樹さんの大活躍が始まりそうな予感ですね。

 

↓↓3.蘭 尚樹さんが心から敬愛する上級生は…

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