『ANOTHER WORLD/Killer Rouge』退団者挨拶&カーテンコール
星組宝塚東京宝塚劇場公演の千秋楽、一番感心したのは万里柚美組長のご挨拶。まったく詰まらず噛まず、被災地へのお見舞いや次回公演のご案内、退団者紹介をされていました。まさに組長という立派なご挨拶でした。
— PR (@SANTEX09290) 2018年7月22日
キラル千秋楽
カテコ2回目退団者からの言葉の後
紅:星組のゆかいな仲間たちと華形さんを呼びましょう!カテコ3回目には紅ちゃん1人。台湾公演等についてお話しした後、
紅:それでは星組のゆかいな仲間たちと華形さんを呼びましょう!華形さんも愉快なんですけどね!みつるさんニヒニヒしてた😁
— 青天 (@aotianten) 2018年7月22日
星組千秋楽カテコ。退団者が2人だけだからかもしれないけれどベニはずっと2人の肩に手を乗せていて、ベニ「近すぎる?」サリーちゃん「幸せです!」ベニ「やだー泣いてるの?」ポコちゃん「紅さんが優しすぎて…(涙)」
ベニ「この景色おぼえときぃや」2人涙。いやぁ泣くわこれ。— 伊織 (@iori_platinum) 2018年7月22日
宝塚星組千秋楽、こんなに泣いた千秋楽はないくらい泣けました。紅ゆずるの優しさ。退団者二人の肩にずっと手を乗せ、2回目のカーテンコールでは自分の羽根の下に二人を入れ、肩に手を乗せ、ずっと爽やかな笑顔だった退団者二人は涙涙……「近すぎる?」「幸せです!」「紅さんが優しすぎて…(涙)」
— 藤川奈々 (@nanafujikawa) 2018年7月22日
大劇場の千秋楽と同じように、最後まで退団者に本当に温かかった紅さん。
そのあまりの優しさに退団者のお2人も最後はついに涙してしまったようですね。
紅ゆずるさん率いる星組で宝塚を卒業できることがきっととても幸せだったのだと思います。
そんな幸せいっぱいの気持ちを抱えて、退団パレードでは晴れやかな笑顔。
2018.7.22
星組公演 東京千秋楽出
十碧れいやさん
ぽこちゃんの笑顔弾ける出となりました…
ご卒業おめでとうございます! pic.twitter.com/d8idqgIYLW— マスター (@star_1600_1868) 2018年7月22日
2018.7.22
星組公演 東京千秋楽出
白鳥ゆりやさん
ご卒業おめでとうございます! pic.twitter.com/jgJN6kh4iC— マスター (@star_1600_1868) 2018年7月22日
翌日から新たな人生がスタートするお2人。
いったいどんな人生を歩まれるのか、非常に楽しみです。
できれば退団者のいない、涙のない千秋楽がいいのですが、こういう感動が味わえる点もまた宝塚の素晴らしいところですよね。
専科に進まれる生徒さん以外は、「限りある現役時代」。
その「今しか見られない」という限定感もまた、現役時代の尊さ・フェアリー感を際立たせているように思えます。
星組生の皆さん!爆笑の涙と、感動の涙をありがとうございました!
9月から再演される進化した『Killer Rouge』が今から楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント
ノル香様
B席の長所は、作品に集中できること…なるほど~。前方でも席によっては1点集中で全体が見えないことはよくありますものね。
’それでもソラカズキ氏あたりはオペラ越しに攻めてくる…’
すごいです、攻められた~い
’演出家や作品によって観る観ないを決める’ わかります。
贔屓の演出家さんだと期待しますよね。私は、上田久美子先生のお芝居一押しです。
基本はどの組も見る派で、初日大好き、自分なりの所見を感じたいと思っています。勿論プログラム買う派ですがノル香様ほど熟読していなくて(買った段階でパラパラ見、一応満足?)、まだまだ未熟者です。
中ほどでちらちら観劇し、最終、東京千穐楽をライブで見る、というパターンが多い昨今です。
ライブは、ゆったり座席で大写しで見れるのがよいですね。ただ、ここを映してほしいという場面が抜けていたり、個人の好みに合わせてもらえないところがあるのは仕方ないかなあ…。
これからも、楽しい記事、よろしくお願いします。
シルバー蝶さん
B席の楽しみ・・・ってありますね。
これは負け惜しみでなくSSセンターとかでなく、「やったー、リーズナブルでこの楽しさ!」みたいに思います。
(実は『WSS』を梅芸の三階てっぺんで観劇した時にも思いました)
最近、私もライブビューはマメに観ています。
こちらもSSセンターにもまして、舞台上の皆さんの小さな表情の変化から衣装の作りの見事さまで、舞台観劇とは違った面白さが見えますね。
@シルバー蝶さま
メッセージ、ありがとうございます!ノル香です。
シルバー蝶さんもヅカファン第2シーズン突入ということで、第1シーズンとは少し違ったスタンスになっている自分を感じるとき、ないですか?
第1シーズンは自分も若かったので、ジェンヌさんたちを「憧れの女性」という目で見ていた部分がありましたが、第2シーズンの今はスターさんはみんな年下ゆえ、「可愛い」という愛で方が増えました(*^^*)
観劇の楽しみ方も、第1シーズンは「釣られに行く」という鼻息荒い感覚が強かったのですが、今は「作品の味を噛み締める」「組のカラーを堪能する」という静かな姿勢になったように感じます。ゆえの、B席でも充分楽しい!という感覚なのだろうと思いますね~。
こうして、宝塚を好きになった時期によっていろんな角度からいろんな楽しみができるのも、ヅカ沼の深い所以ですよね。
ウエクミ先生が大好きなのも、ライビュでのもどかしさも、もうシルバー蝶さんの仰ることすべてに共感です!プログラムだってノル香も割とササっとパラパラっと見る程度ですよ(;^ω^)
「おとめ」は仕事柄、熟読することが多いんですけどね。
ノル香ならではの視点を保ちながら、皆さんに楽しんでいただける記事を書いていきますので、末永くよろしくです!!
ノル香
ノル香さん
観劇レポって、前から10列目くらいまでに座った人が書けるものだと思ってました。B席観劇で詳細レポ書けるってすごくないですか??そもそも誰が誰だか判別つかないし、誰かをオペラグラスで追ってたら他が見えないし。自分は、あのメイドカフェの女の子は有紗瞳さんだったのかー、と後から公式webで確認し納得する始末です。。。
その昔1789を東京で立ち見で観た時に、横にいた人(年配の女性)と幕間にくっちゃべっていたのですが、彼女曰く、
「あたしはパッと見ただけで誰か分かっちゃうから、パンフは買わないのよねー。」
「なんせ寿美花代の現役時代から観てるからね。」
スゲーなこのオバ・・と驚愕した覚えがありますが、ノル香さんはそんな領域でしょうか??
うみひこさま
いつもコメントありがとうございます!!
いえいえいえいえノル香はそんな『プロフェッショナル仕事の流儀-歌劇見守り人-』に出られるような領域には達しておりませぬ(;^ω^)
その歌劇見守りプロさんは、寿美さん時代からの…ということならそれなりのご年齢だと思いますが、むしろそのお歳で若いジェンヌさんの見分けがつくことが本当に素晴らしいですね!
多分最後に「-プロフェッショナルとは?」と訊かれて我々が想像もできないような異次元の名言を発せられるのでしょう。「登山家、ですかね」的な。
私もそのようなヅカファンに成長していきたいものです。
ノル香はB席からオペラで確認すればまぁなんとかお顔は判別できるので、その一瞬の確認作業だけ済ませて普通に肉眼で最後まで見る感じです。
で、その答え合わせを幕間に公式サイトで確認する…そんな感じですかね。
B席の長所は、客席降りがあろうとも釣りターゲットになることがないので作品に集中できることでしょうか。
それでもソラカズキ氏あたりはオペラ越しに攻めてくることがありますが…
恐ろしい子です。