月組『雨に唄えば』観劇感想@ライブビュー&リナと雨が話題の千秋楽まで

宝塚すみれニュース

『雨に唄えば』で超話題!女役・リナの輝月ゆうま

今回の『雨に唄えば』の配役で最大の話題だった、女役・リナを演じた輝月ゆうま(きづきゆうま)さん。

過去の上演でも後に花組トップスターになった真飛 聖(まとぶせい)さん、星組トップスターになった北翔海莉(ほくしょうかいり)さんが演じている、出世役。

先般の月組宝塚大劇場、東京宝塚劇場公演『BADDY』の宇宙人役も話題になり、スチール写真が完売。

そんなこともありました。

 

今回は、とても美しいけれど頭が良いとはいえない女優の役。

しかも声が悪く、喋らせるととんでもないことになる女優。

作品の時代背景はサイレント映画からトーキー映画への過渡期。

ひょっとするとサイレント映画の時代には、リナのような超美人でも人前で喋らすことができないような女優さんもいたのかも・・・なんて思ってしまいます。

ある意味難役ですが、輝月ゆうまさん演じるリナも作品のクオリティをあげていました。

短いフィナーレナンバーでは、いつもの男役で登場!

黒燕尾で男役として歌う姿は嬉しかったです。

もちろん男役・輝月ゆうまは、女優・リナと違って声良し、歌も良しです(^^)。

 

↓↓【関連記事】

輝月ゆうま・本名、年齢、成績は?あのスチール完売、その後は女役が話題に!
※この記事は2018年2月に執筆。その後加筆しました。 お読みいただく時に【加筆】も参考にご覧ください。 輝月ゆうま(きづきゆうま)さんは宝塚歌劇団月組に所属されている95期生の男役です。 ...

 

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『雨に唄えば』で朝陽つばさの魅力発見!

『雨に唄えば』でドンキャシーが出会う場面で登場した「警官」。

なかなか芝居上手い!

一体この生徒さん誰? 思いました。

物語が進んで、映画がサイレントからトーキーになるのに備えてセリフの発音を教える先生が登場します。

舞台人の基礎として、ジェンヌさん達もやっていらっしゃるはずですが、滑舌の練習のために早口言葉をドンに指導。

これが難易度が高いのですよー。

今日は少し失敗したところをドンコズモにいじられて、一瞬「先生役」を外れて「素」が出ていたのもご愛嬌でしょう。

ここでも「芝居の上手さ」を感じていたら、警官と同じ生徒さんでした。

それが朝陽つばさ(あさひつばさ)さん。

「発声法の先生」役は佳城 葵(かしろあおい)さんの休演に伴う代役ながら、頑張っていました。

 

↓↓ちゃんとファンは朝陽つばささんを観てますね(^^)

 

朝陽つばささんは2013年初舞台の99期生。

これから注目していきたいです。

 

↓↓5.『雨に唄えば』のノスタルジックな世界は幸せ!

コメント

  1. ちはるCLUB より:

    美弥さんのタップが心配で…と思ってたのは杞憂に終わりました。
    短い稽古期間で頑張ったんですね!流石、プロです。

    雨の中のタップシーンは録音ですね。舞台を観た時はステップに対して音が1つ多いところがあって、今日は思いっきりズレてました。

    きっと濡れた床でのタップは危険だからだと思います。

    『ラスパ』も観ましたが、次期娘役トップは海乃さんでも美園さんでも何か足りない……。今更ながら養女もいいかもとも思ったりします。

    私としてはシドが気になりました。調べてみます。

    土曜七夕は『愛聖女』、楽しみ♪ タイトルがAVみたいに感じるのは私だけでしょうか。

    • すみれ子 より:

      ちはるCLUBさん

      たまみやは本当によいコンビニなりましたね。
      上級生、下級生の関係から考えるとレアケース?

      月娘の発表が遅いのでやきもきしていますが、どうなるのでしょうね。

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