小桜ほのかさんの同期生(99期)たち
- 美園さくら(みそのさくら)さん(月組次期トップ娘役)
- 彩みちる(いろどりみちる)さん(雪組娘役)
- 野々花ひまり(ののかひまり)さん(雪組娘役)
↓初舞台時の99期生。目が回る~!
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99期生といえば、美園さくらさんが月組の次期トップ娘役に内定し、ついにトップさんを輩出することとなりました。
他に、雪組に新人公演ヒロイン経験者が2人いますが、小桜ほのかさんを含めて全員娘役。
男役さんの新人公演主演経験者はまだ誕生していません。
花組の亜蓮冬馬(あれんとうま)さんや、星組の輝生かなで(きおかなで)さんなど、新人公演で2番手役を経験している男役さんはいらっしゃいますので、主演に王手はかけています。
間もなく新人公演の卒業時期。
ぜひどなたかが主演を射止めてほしいですね。
娘役さんたちも、トップ路線に乗るにはもう少し経験を積みたいところ。
豊作と言われている1学年上の98期生と1学年下の100期生に負けず、99期生もがんばってほしいですね。
小桜ほのかさんの舞台略歴
2013年3月 | 雪組『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』*初舞台公演 |
2013年11月 | 雪組『Shall we ダンス?/CONGRATULATIONS 宝塚!!』*組廻り |
―星組に配属― | |
2014年10月 | 『演劇人祭 特別篇』(歌舞伎座) |
2015年2月 | 『黒豹の如く』新人公演:サラ(本役:真衣ひなの)、セブンシーズ(本役:真彩希帆)/『Dear DIAMOND!!』 |
2015年8月 | 『ガイズ&ドールズ』街の女、新人公演:ミミ(本役:綺咲愛里) |
2016年1月 | 『LOVE&DREAM-I. Sings Disney/II. Sings TAKARAZUKA-』(東京国際フォーラム・梅田芸術劇場) |
2016年3月 | 『こうもり…こうもり博士の愉快な復讐劇…』フローラ、新人公演:イーダ(本役:綺咲愛里)/『THE ENTERTAINER!』 |
2016年7月 | 『宝塚巴里祭2016』 |
2016年8月 | 『桜華に舞え』太郎、新人公演:大谷吹優(本役:妃海風)/『ロマンス!!』 *新人公演初ヒロイン |
2017年1月 | 『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(東京国際フォーラム)プリティ |
2017年3月 | 『THE SCARLET PIMPERNEL』サリー、民衆、新人公演:マリー・グロショルツ(本役:有沙瞳) *初エトワール |
2017年7月 | 『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(梅田芸術劇場)プリティ |
2017年9月 | 『ベルリン、わが愛』エヴァ、新人公演:レーニ・リーフェンシュタール(本役:音波みのり)/『Bouquet de TAKARAZUKA』 |
2018年2月 | 『ドクトル・ジバゴ』(梅田芸術劇場・赤坂ACTシアター)トーニャ |
2018年4月 | 『ANOTHER WORLD』菊奴、新人公演:初音(本役:有沙瞳)/『Killer Rouge』 |
2019年1月 | 『霧深きエルベのほとり』/『ESTRELLAS ~星たち~』 |
歌の得意な小桜ほのかさんは、やはり歌での活躍が目立ちます。
2016年にはディズニーの名曲を集めたコンサートと、シャンソンなどを聴かせるディナーショー・巴里祭に出演しています。
↓宝塚巴里祭にて。
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新人公演では、研4のときに初ヒロインを射止めます。
和モノである上に難しい薩摩弁での演技に悩んだかな…?と思いきや、非常に収穫の多い充実した出来だったようです。
その際に、当時のトップ娘役である妃海 風(ひなみふう)さんから、役作りの他にも男役さんへの寄り添い方など、娘役として大切なことをたくさん教わったそうです。
その翌年、大人気作『スカーレットピンパーネル』で初のエトワールに抜擢。
歌ウマ娘役さんとしてはエトワールは憧れの大役です。
しかも大作曲家・ワイルドホーン氏の素晴らしい楽曲を歌い上げることができて、とても嬉しかったのではないでしょうか。
↓記念すべき初エトワールの『スカーレットピンパーネル』。
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その後も順調に本公演・新人公演ともに実力派若手娘役として活躍を見せますが、新人公演での再ヒロインには手が届かず。
新公卒業までにもう一度くらいヒロイン抜擢か、もしくは別箱公演のヒロインを経験しておきたいところです。
しかし、ここで小桜ほのかさんに試練が。
出演を予定していた別箱公演『Thunderbolt Fantasy/Killer Rouge』を怪我のため全日程を休演に。
お稽古も着々と進めてきて、この作品で台湾公演にも行く予定だったので、小桜さんにとっては本当に悔しい事態だったと思います。
怪我による生徒の休演はそれほど珍しいことではありませんが、台湾公演も含めた全日程(2か月以上)というのはなかなかの長さ。
軽い捻挫どころの怪我ではないと見ていいでしょう。
しかも、次の新人公演や別箱公演のヒロインに名前が挙がるかどうかという非常に大切な時期。
この休演期間を無駄にせず、復帰して更に魅力的になった小桜ほのかさんをぜひ見せてほしいですね。
↓↓天然炸裂の爆笑映像をどうぞ!
コメント
ノル香さん
自分は小桜ほのかさんもとても応援してます。最初に認識したのは「うたごころ」で真彩希帆さんと揃いの赤い服で「ウィンター・ワンダーランド」を歌っているところ。かわいらしい柔和な表情にビビビッときました。(松田聖子ちゃん風)
あと年末の歌番組で遥斗勇帆さんと「桜華に舞え」の主題歌を歌っていたところ。ラス前の風馬翔さんひとり「私が踊る時」に次いで、録画を何度も見てます。彼女は一人で歌うのも上手いんですが、デュエットになると相手とのハーモニーが抜群で、ああ僕の耳は幸せだなーと思います。(加山雄三風)
「ベルリンわが愛」は観れてないのですが、ダイジェスト映像で見た新人公演での小桜さんはヒロインのライバル?で、振り切った演技に思えました。「あの世」では礼さん一行の芸者さんのひとりだったと思います。
今回のお怪我は残念です。早く回復して舞台でまた元気な笑顔を見せてほしい!とひとりのファンのおっさんが願うばかりです。
@うみひこさま
もう完全にノル香はうみひこさんのお好みのタイプを理解しました!
実は私も「うたごころ」で、すごく声の相性のいい2人だな~!と思ってました。
声の相性って面白いですよね。どちらも歌ウマさんなのに「あれ…?」ということもあれば、どちらもそんなにシンガーではないのに「おお!」ということも。
これまでにたくさんの歌ウマさんを観てきましたが、ノル香がこれまでに「相性ぴったり!」と思ったのは春野さんと彩吹さんでした。
でも今思えば、彩吹さんが小桜さんと同じように相手の声と自分の声を馴染ませるのに長けていたのだな~と思います。
その才能ってすごくレアなので、ほんとに小桜さんの怪我の完治を願って、元旦に元気な姿を見せてほしいですよね~