2019年宝塚カレンダーの詳細発表!奥が深い宝塚カレンダーを徹底解説!

宝塚コラム

2019年 宝塚卓上カレンダーについて

続いて、各組の次世代を担う3番手以下の若手が登場する卓上カレンダー。

正式な3番手スターさんはもちろん、新人公演の主演経験者が主に選ばれています。

2019年 宝塚卓上カレンダーの詳細

◎発売日:10月19日(金)
◎規格:A5判/13枚(表紙とも、両面仕様)
◎価格:850円(税込)
◎掲載メンバー:計23名 ■下線は初登場者

1月 月城かなと(95期)
2月 永久輝せあ(97期)・綾 凰華(98期)・縣 千(101期)
3月 瀬央ゆりあ(95期)
4月 暁 千星(98期)
5月 優波 慧(96期)・綺城ひか理(97期)・飛龍つかさ(98期)・聖乃あすか(100期)
6月 和希そら(96期)
7月 紫藤りゅう(96期)・天華えま(98期)・極美 慎(100期)
8月 朝美 絢(95期)
9月 留依蒔世(99期)・瑠風 輝(98期)・鷹翔千空(101期)
10月 水美舞斗(95期)
11月 夢奈瑠音(96期)・蓮つかさ(97期)・風間柚乃(100期)
12月 桜木みなと(95期)

2019年 宝塚卓上カレンダーから見えてくる各スターさんの劇団評価

まずは、全員が新人公演主演経験者という共通点があります。

あとは、単独写りか、複数写りか…という問題や、学年分布。

卓上カレンダーに登場するのは3番手以下のスターさんが基本ですが、現在の宝塚歌劇団の中で正式な3番手は、なんと月城かなとさんのみ。

それだけ今は劇団が「あなたが3番手です」と通達するのにとても慎重になっているのでしょうね。

この中で「3番手っぽい活躍をしている」スターさんは、花組の水美舞斗さんくらいでしょうか…?

いやいやそれも花組には大人気別格スターさんである瀬戸かずや(せとかずや)さんや鳳月 杏(ほうづきあん)さんがいらっしゃるので、正式3番手である月城さんと水美さんの活躍を同格に並べるのはまだちょっと無理があります。

どれだけ新人公演で主演を経験しても、別箱公演で主演を経験しても、正式な番手通達を受けるまではまったく油断できない過酷な状況というわけですね。

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次に、単独写りか複数写りか、というのを学年軸で見ていくと…

95期は正式3番手の月城さんが頭一つ抜けていて、他の95期の皆さんは全員単独写りなので妥当なラインです。

では96期の4人を見ていくと…

  • 優波 慧さん
  • 紫藤りゅうさん
  • 夢奈瑠音さん

のお三方は複数口。

そしてたった一人単独写りなのが、宙組の和希そらさん!

新人公演主演回数は全員とも1回ですが、バウホール公演の主演経験をしているのが和希さんだけなので、そこが大きな決め手となっているようですね。

それ以下の学年では、やはり98期生ながら単独写りとなっている暁 千星さんが目立ちます。

先日のエリザベート新人公演で見事なトートを演じ、実力の高さを見せつけました。

本公演の配役などを見ても劇団が暁さんを強く推しているのは明確ですので、卓上カレンダーでもそれがしっかり表れていますね。

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最後に、組別の分布を見ていきましょう。

宝塚は5組あり、カレンダーの紙面は12枚。

どのような振り分けになっているのかというと…

  • 花組…5月・10月【合計5名】
  • 月組…1月・4月・11月【合計5名】
  • 雪組…2月・8月【合計4名】
  • 星組…3月・7月【合計4名】
  • 宙組…6月・9月・12月【合計5名】

なるほど~。人数的にはあまり偏りなく、ほぼ綺麗に揃えられていますね。

大きな違いは、月組と宙組だけが3ページを確保している点です。

月組と宙組は単独写りが2名ずついるのでそのような紙面確保になったようです。

どうやら『単独写り=バウ主演経験あり』という基準。

そう考えると、12ページに綺麗におさまるように、非常に上手に新人公演主演・バウ主演を計算して抜擢しているということになります。

各組のプロデューサーはそういうところまで計算しつつ、活躍の偏りがないように組替えなども計算しているのかと思うと、ほんとうにすごい!

2019年 宝塚スター卓上カレンダー

↓↓2019年のステージカレンダーは変革あり!

コメント

  1. ちはるCLUB より:

    そうなると美弥さん、宮本武蔵で退団?

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