宝塚歌劇団非公式?グレーゾーングッズ
では、それ以外のグッズについて。
宝塚は非常に珍しい劇団でして、所属タレントの一部のマネージングをファンに任せるというスタイルを持ちます。
普通はマネージャーさんがつくものですが、さすがに所属生徒が多いため、そこまでの人件費は確保できないということでしょうか。
でもトップさんにまでマネージャーがつかないというのはなかなかすごいですよね。
生徒さんそれぞれの個人ファンクラブも、公式ファンクラブではなく有志で集まった私設。
その代表の方が生徒さんの送迎などの一部マネージャー業務を請け負っているということですね。
その私設ファンクラブは、劇団非公式とはいえかなりの権力を持ちます。
大きな活動としては、お稽古期間と公演中の楽屋入りと楽屋出に集まって、生徒さんをお見送り&お出迎えすること。
そして、毎公演ごとの「お茶会」と呼ばれるファンイベントの開催です。
<キキ茶>花乃まりあさんを含む退団される皆さんに、白い加湿器をご自身でデコってプレゼントされたそうです😭 pic.twitter.com/JpGIKJUIcK
— ららちる (@4evertakarazuka) 2016年12月12日
ご本人をお招きして公演のエピソードをたくさんお話してもらったり、一緒にゲームやプレゼント抽選会をしたり。
ホテルの宴会場などを借りて、ファンクラブ会員さんの手作りで行うアットホームなイベントです。
そのお茶会では必ず、そこでしか買えない写真やグッズというものが販売されます。
それらのことをここではグレーゾーングッズと呼ぶことにします。
お茶会はもちろん劇団からお許しを得て生徒さんをお招きして行っているイベント。
そして、そこで売っているグッズももちろん劇団は容認しています。
ただ、あくまでも劇団は関与していませんので、劇団公式グッズとは…呼べないかな(;^ω^)
なので、グレーゾーンです。
一体どんなグッズが販売されているのかといえば…いろいろです。
基本的にはキャトルレーヴで売っているような舞台写真や私服写真がメインで、あとはその公演の作品やお役をイメージしてデザインされたノートやメモ、筆記具、エコバッグなどの雑貨類でしょうか。
お茶会でしか買えないグッズばかりなので、ファンにとってはとても貴重ですよね。
でもこれも、ちゃんと生徒さんに時間を作ってもらってお茶会で販売する用に撮影した写真がたくさんあるので、私設ファンクラブがそこまでできるのは本当にすごい。
そしてそのグレーゾーングッズの中に、必ず千社札があるというわけです。
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