仙名彩世・『CASANOVA』の宝塚大劇場千秋楽&サヨナラショー【動画追記】

2019年3月

 

CASANOVA千秋楽/退団者へのお花渡し

サヨナラショーのセットリストと同じく気になる退団者たちのお花渡しのメンバー。

同期愛を感じることのできる、感動の場面です。

 

今回のお花渡しのメンバーは・・・

退団者 お花渡し
凜香 鞠花、咲乃
茉玲 白姫、飛龍
碧宮 冴月、城妃
桜咲 瀬戸、航琉 +美花
花野 紫峰、芽吹
仙名 明日海、舞月

 

花野じゅりあさんの同期生として、お花を渡されたのは元・花組男役で元副組長の紫峰七海(しほうななみ)さん。

 

桜咲彩花さんへのお花渡しが瀬戸かずや(せとかずや)さん。

これはちょっと号泣ポイントですね。

本来ならば副組長が桜咲さんへお花を渡しますが、副組長の花野さんも退団者ですから、今回は瀬戸さんが。

瀬戸さんのバウホール初主演作『アイラブアインシュタイン』にて、桜咲さんがWヒロインを務めましたので、戦友という間柄でしょう。

 

 

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CASANOVA千秋楽/退団者挨拶

退団者が大階段を降りてきてからの挨拶は時間も限られていますので、最近は準備時間を使って組長さんが退団者からのメッセージを紹介してくれます。

仙名彩世さんからのメッセージは、愛とユーモアと可愛さに溢れた、ゆきちゃん(愛称)らしい素晴らしいメッセージでした。

仙名彩世のメッセージ&ご挨拶

組長さんが読まれた、仙名彩世のメッセージは・・・

  • 自分の可能性を伸ばすために、宝塚を観劇することなく音楽学校を受験
  • 受験時に発声練習できる所を探し、叔母に相談した
  • 叔母に四ツ谷の土手を紹介され、朝のラッシュ時に駅のホームにいる人の視線を感じながら、絶妙な距離を保ち見守る叔母の前でめっちゃ発声
    (↑↑爆笑ポイントなエピソードですね)

 

ご自身の挨拶では・・

  • 東日本大震災の日にで各地で追悼の儀が行われているなか私が祝福されるというのは心の葛藤があった
  • 8年前(震災の日)に宝塚に戻ると決めたからには、、、今日まで頑張ってきて良かった

以上のことを述べたのは、各メディアも大きく報じていました。

でも、その後に・・・

唐突に「明日海さん、好きです!」と公開告白をしたゆきちゃん。

愛が止まらない!という感じで本当に可愛らしいですよね(*^^*)

 

タカラジェンヌさんには珍しい、宝塚を一度も観たことが無いままの受験だった仙名さん。

見事に一発合格して、さらに首席で卒業という超優等生です。

(おそらく予科も首席)

しかしメッセージからは、その陰にはたゆまぬ努力があったことが想像できますよね。

 

3.11への哀悼への配慮ある言葉から、舞台人としても大変優秀な上に、お人柄まで温かいとは…本当に素晴らしい娘役さんです…(泣)。

 

 

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花野じゅりあのご挨拶

そして、楽屋入りではかなり型破りなスタイルでファンを驚かせた花野じゅりあ副組長。

袴でのスタイルもやっぱりオリジナリティあふれる、男前な姿。

 

ほとんどの娘役さんは、退団の袴姿のお団子にお花をつけています。

しかし、じゅりあさんは袴姿の基本中の基本、深緑のリボンのみ!!

そしてお花は真っ赤な薔薇のみの花束!

最後までじゅりあ流を貫き通し、芯の強さがうかがえますね。

イケメンな娘役さん、本当に貴重で素敵です。

 

出てくるお言葉も最後まで副組長らしくキリッと。

「まだ東京公演がありますので」と淡々としたご様子。

 

自分の退団よりも、副組長としての責任のほうが今も強いなんて、本当に頼もしい幹部さんです。

じゅりあさん、楽屋入りから最後の一言までずっと一貫してかっこいい娘役さんで…惚れ惚れしちゃいます。

 

桜咲彩花の言葉

桜咲彩花さんの一言も、花組愛に溢れる素敵なものでした。

2回目のカーテンコールでは『人生には、恋と冒険と、宝塚と、とくに花組が必要だー!!!』

劇中の台詞を借りての花組愛。

あのビッグスマイルで叫んだのだろうなぁ…と想像がつきますね(*^^*)

 

 

 

↓↓5.トップスター明日海りおからの退団者達への愛

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