「愛宝会」が開催する超豪華イベント
「愛宝会」主催のイベントで忘年会や新年会の様子がTwitterやInstagramに投稿されています。
参加した方の声をご紹介すると…。
↓「愛宝会」新年会の様子です。演出家の先生も参加しているようです
2018年㊗宝塚の愛宝会㊗新年会でした✨✨
宝塚の大演出家の藤井大介先生との再会に感動(涙)
実は大ちゃん先生とは同期です。
初舞台から大変お世話になっております。
愛宝会の皆様✨有難う御座いました。
2018年㊗霊魂を大切に信念を固く持ち
謙虚に仕え🤗いつも笑顔で🐶wonderful🐶 pic.twitter.com/tFH6R91Qbl— 北嶋マミ (@XaR3YWfk0HDMaiz) January 30, 2018
↓歌も披露されるようです
昨日は、愛宝会。
長い長い間、宝塚を応援していらっしゃる皆様の新年会。
毎回素晴らしい上級生の皆様と共にお招き頂き。
真帆さん初風さん平さんや、皆様。
…のお歌を聴かせて頂き、身体の中から、すーっと、涙が。
何だろ、テクニックでは無い魔法の様な歌なのだ。
清さ?— 三矢直生 (@mitsuyanao) January 23, 2012
こういう「愛宝会」のイベントは、「愛宝会」の正式な会員だけでなく、会員さんと一緒に・・・など、関係者の方となら参加できるようです。
・・・とはいえ、一般ファンはそういう機会はないですから、ちょっと羨ましくもありますね。
「すみれ賞」「野菊賞」「さくら賞」「鈴蘭賞」について
「愛宝会賞」は
- 「すみれ賞」
- 「野菊賞」
- 「さくら賞」
- 「鈴蘭賞」
以上、4つの賞があります。
それぞれの特徴や傾向をご紹介すると…。
すみれ賞
「すみれ賞」は「愛宝会賞」でも初めてできた賞で、新進娘役賞とも言われています。
研3までの娘役が対象で、その年に活躍した方や今後が期待される若手娘役に贈られます。
過去にも多くのトップ娘役が受賞しており、ヒロインの登竜門ともされているのです。
こういった着眼点も男性FCならではですよね!
野菊賞
「野菊賞」は舞台を支える名脇役といってもいいでしょう。
高い演技力で舞台を支え、欠かすことのできない存在として活躍する方に贈られる助演賞です。
これまでベテラン男役や娘役を中心に、知名度も高く存在感がある方々が多数受賞されています。
さくら賞
「さくら賞」は踊りに定評のある方に贈られる賞です。
ショーなどを中心に、踊りの技術力やどこにいても目に留まるような存在感などが評価基準となっているようです。
鈴蘭賞
「鈴蘭賞」は歌唱力に定評のある方に贈られる賞です。
これまでも歌に自信のある、歌うまスターと言われている方々が沢山受賞されてきました。
平成22年に「鈴蘭賞」を受賞し元星組トップ男役で宝塚ではレジェンドとされている柚希礼音(ゆずきれおん)さん。
柚希礼音さんはトップ就任以前、歌がとても苦手だったそう。
ですが、様々な経験を積みハスキーボイスと低音を武器に、その歌声で多くの人を魅了しました。
このように歌うまスターだけではなく、どのようにその人の個性が歌に生かされているか?
なども「鈴蘭賞」受賞者のポイントとなっているようです。
平成30年度は?
さて来る平成30年度「愛宝会賞」を受賞するタカラジェンヌは誰なのでしょうか?
・・・とはいえっても、平成30年度は始まったばかりで見当もつきません。
しかし、今年(平成30年度)は宝塚では「エリザベート」や「ファントム」など、名作の上演が予定されています。
↓月組「エリザベート」制作発表の様子です
それに伴い、さらに歌や芝居・踊りに多くのタカラジェンヌが磨きをかけることでしょう。
新たなスターの誕生にも期待し、多くのタカラジェンヌの成長を見守りたいです!
まとめ
この記事では、「愛宝会」についてご紹介させて頂きました。
「愛宝会」とは…簡単に言えば、男性のみで構成された宝塚の私設ファンクラブです。
とはいえ、通称FCと言われるファンクラブと違い、ある程度の社会的なステータスがある方のみが入会できる。
非公認でありながら、宝塚歌劇団とは密接な関係にあり入会には会員の推薦が必要のようです。
つまり、一般ファンにはあまり縁がない?
しかし、その歴史は長く、男女問わず宝塚は古くから愛されていたことを物語っていますね。
そして、こういった社会的地位の高い方々の援助があるが故、華やかな宝塚の舞台やタカラジェンヌ達の自信となり糧となって良い舞台が作られていることは間違いありません。
この記事を通して、少しでも「愛宝会」について理解していただけたら幸いです。
↓↓「愛宝会」だけでなく「ヅカ男子」について語る記事も併せてご覧くださいね。
来年の「愛宝会賞」の発表や受賞したタカラジェンヌのさらなる成長を楽しみに、今後も宝塚歌劇団を応援していきましょう!
最後まで記事をご覧いただき有難うございました。
コメント
東京でのヅカ男子、知ってます。容姿は秋葉原にいそうな感じです。
ちょっと話しかけると饒舌で、私の話など聞いちゃくれません。
同級生の息子とも札幌で一緒に観劇しました。
ヅカ男子候補ですね。
ちはるCLUBさん
秋葉原、饒舌・・・というなんとなく想像ができる男子像ってありますね。
昨今はFCのチケット出しなどしている男子も見かけるので、ほうほう・・・男子がいわゆるスタッフさんをする時代なんだなぁ、とちょっとびっくりしたことがあります。
ある意味、老若男女関係なく宝塚を楽しめる時代になったと嬉しいですけどね。