望海風斗、娘役抜擢の花組時代『虞美人』
管理人・すみれ子が望海風斗さんに目をとめたのは、花組・真飛 聖(まとぶ せい) さんトップ時代の『虞美人』の桃娘(とうじょう)でした。
その時、男役さんとは知らなかったのですが、物語の重要なポイントを担う、娘役が美しく、演技もうまく「この人誰?」と思いました。
桃娘(とうじょう)は項羽に父を殺害され、劉邦側のスパイとして少年になりすます、という設定の役。
殺陣もあって、さながらオスカル風に格好良かった点で目をひいたわけです。
↓↓望海風斗さんの桃娘 (出典:https://twitter.com/)
この当時、研8のだいもん。
復讐に燃え、傷つきながらも果敢に生きている女役は演技力も勿論ですが、「きれい!」とその姿に釘付けで、後に男役・望海風斗さんと知った時は「だからオスカルちっくなのか」と思ったものです。
2014年には、月組から花組へ組替えしてきた、同期・明日海 りお(あすみ りお)のトップお披露目公演『エリザベート -愛と死の輪舞-』では二番手格で支えました。
↓↓宝塚カフェブレイク、『エリザベート』上演時
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この時のルキー二もだいもん(望海)らしい色気があって好演でしたね。
ルキー二を演じる生徒さんは、お稽古中からルキー二の衣裳をイメージして定番に黒と白のボーダー柄を着るらしいのですが、だいもんもそれに習ってボーダーを着ていたようですね。
望海風斗の花組時代
花組時代、新人公演では研2で当時のスター・蘭寿とむ(らんじゅとむ)さんの役がついたり、若手スターの役を演じることが多かったです。
2008年5月『愛と死のアラビア』では当時2番手だった大空 祐飛(おおぞら ゆうひ)さんの役。
2009年1月『太王四神記』で新人公演初主演(研6)と、今思うと新公主演は意外にも遅かったかもしれません。
そして2009年9月『外伝 ベルサイユのばら -アンドレ編-』でも新人公演主演の後、2010年3月に前述の『虞美人』で桃娘を射止めました。
若干遅咲き?
でも本公演でも着実に存在を現し、快進撃を続けます。
蘭寿とむトップ時代は『オーシャンズ11』でのテリー・ベネディクトが絶妙にかっこいい。
オーシャンズ11達の敵役として、色の濃い存在が似合っていました。
ショーシーンでも数々の艶やかな歌声が脳裏に残っています。
伸びやかな声とそれを武器にした歌唱力、表情豊かでパワフルな演技、華やかさを持ちあわせたイケメンは少しずつ花を開かせていきます。
そして・・・ 2014年11月17日付けで、雪組へ組替えになりました。
↓↓4. 望海風斗の雪組時代 / 望海風斗のトップスターへの道
コメント
望海さんと明日海さん2人とも大ファンです!!!
インスタなどで望さんがトート閣下など上げてるのを見て5月5日のライブ配信などもほとんど全部見てしまいました!たってもよかったです。次のやつも頑張ってください!
大好きーーーーー