潤花のこれから
研2といえば、まだ舞台生活のスタートラインからほんの少し歩き始めたところです。
どんな未来が待っているかは、未知。
『ひかりふる路』新人公演ヒロインも、新人公演として好演とはいえ、決して100点という訳ではありません。
特に『ひかりふる路』の楽曲は、歌える新トップコンビ望海風斗&真彩希帆のためにフランク・ワイルドホーン氏が書き下ろした難曲で、新人公演コンビは相当な苦労をしたことでしょう。
潤花さんも歌唱面では不安定な一面があったと評されています。
それでも「若いフレッシュな二人」が演じるからこその『ひかりふる路』でした。
きっと宝塚大劇場新人公演の経験と反省をもとに、相手役の綾凰華さんと共に東京宝塚劇場新人公演に向けて、さらにブラッシュアップするべく頑張っていかれることでしょう。
東京宝塚劇場で観劇されるファンの皆さんは、潤花さんの、いえいえ若い新人公演コンビの成長を楽しみにしてください。
そして潤花さんには、研2で新人公演ヒロインを演じた経験をもとに、一歩ずつ娘役として進化していく姿を見守って痛いですね。
まとめ
新人公演の主演やヒロイン。
これは初舞台から7年目までの研7以下しか経験できません。
だから新人公演学年内の生徒さんなら、誰しも憧れることでしょう。
今年は宙組公演『神々の土地』では、初舞台を踏んでまもない研1の夢白あや(ゆめしろ あや)さんが、ヒロインを務めました。
舞台度胸もある好演で、こういう抜擢が功を奏する場合もあります。
潤花さんの場合も「功を奏した」一例でしょう。
単純に新人公演ヒロインを射止めた!
それだけでスターの道を歩んでいけるとは限りません。
しかし、スターへの第一歩としては嬉しい出来事だったでしょう。
潤花さんには、オフで垣間見る「素直」な一面をそのまま舞台で生かした舞台人として成長していってほしいし、そのための努力を積み上げてほしいものです。
そして宝塚歌劇団には、そんな若い時代の抜擢で生徒さんが疲弊せず伸びていけるように、成長の過程を暖かく後押ししていってほしいですね。
今日は、雪組の若手娘役・潤花さんに付いて語ってみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
嬉しい!北海道出身!