やっぱり”S”の文字は退団のサインだった?
宝塚ではトップスターさんの退団公演のショー作品には、サブタイトルにそれとなくご本人にまつわる言葉が添えられていることが多々あります。
北翔海莉さん、龍真咲さんの退団作品ではそういうサジェスト的なタイトルではありませんでしたが・・・・
2015年退団の凰稀 かなめ(おうき かなめ)さんの退団作は『PHOENIX 宝塚!! —蘇る愛—』。PHOENXは鳳凰のことですから、凰稀さんの名前の一部を使っていたのです。
そんなことから・・・
『Dramatic “S”!』
というタイトルの “S” は SAGIRI の “S”。
この “S” はチギさん(早霧)を表すのではないか? 「ドラマチックな早霧せいな」ってことは、退団イメージがわくよね? とファンの中で囁かれていたのです。
早霧せいなの退団記者会見
退団発表記者会見は11月22日に行われるそうです。
これも早霧せいなさん、咲妃みゆさん、二人一緒?
とても気になりますね。
チギさん(早霧)は2001年の入団、一方みゆさんは2010年入団と学年差が大きいので、それはないでしょう? と思うものの、コンビを組んで以来、チギさんは本当に早妃みゆさんを可愛がっているような様子だったので、ひょっとして?
とも思いましたが、結果的には先に早霧せいなさん一人の退団記者会見が行われました。
↓↓退団記者会見の早霧せいなさん
(出典:Yahooニュース)
チギさん(早霧)は『るろうに剣心』宝塚大劇場公演千秋楽後に、相手役である咲妃みゆさんに退団の意向を伝えた時、みゆさんは「ご一緒させてください」と答えたのだそうです。
「チギみゆ」とファンに呼ばれて愛されたコンビですから、おのずとそうなりますよね。
そして雪組の組子達には、退団発表の前日11月20日に伝えたとか。
「今このままの自分で止まっていられるなら、肉体も精神も体力も。ずっと宝塚にいたいんですけど、そんなの無理じゃないですか。だから私はスッと去っていきます」
(出典:日刊スポーツ)
毎公演、全力投球で100%、いえいえ120%超えでエネルギーを出し切って舞台に立つ、熱いチギさんにたくさんの夢とロマンをいただいてきましたが、華奢なチギさんがますます細くなられたようで体力的に・・・という心配は感じてはいました。
記者会見中、チギさんは溢れそうになる涙をこらえながら「宝塚愛」を語られたそうですから、本当にまだ「肉体も精神も体力も」保ち続けることができるなら、まだ宝塚の舞台に立っていたい思いもあったのかもしれません。
そんな「宝塚愛」を自分の持つ極限の力を出して舞台に立ってくれるから、ファンは早霧せいなに魅了されたのでしょう。
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退団記者会見の定例の質問!
「ご結婚の予定は?」には・・・
今まで宝塚の男役に憧れて、一筋で来たので、目を向けたいのですが、目を向けても今は誰もいません。
と答えられたとか。
密かに募集中というジョークも飛ばされたようです。
芸能界への転身?
これもまた現在は何も決まっていないご様子ですが、「私を支えてくれる人達と相談して、応援してくれるなら」と、芸能界への道も考えていらっしゃるようです。
「支えてくれる人達」というのは、ご家族、そしてファンの皆さんなのでしょうか?
チギさんは男役としてもかっこいい、独自なスタイルを築いてこられましたが、人柄も飾り気なくまっすぐな人と感じられます。
ファンは男役・早霧せいなのファンであると同時に、一人の人としての早霧せいなさんのファンであるのでは? と思うと、きっとチギさんが「やりたい!」と言えば、ずっと応援しつづけたいと考えるとおもいますよ。
↓↓3. 咲妃みゆの退団記者会見 / 雪組次期トップスターは?
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