紅ゆずるの舞台歴、他
2002年 | 星組公演『LUCKY STAR!』で初舞台 |
2002年5月21日 | 星組に配属 |
2008年6月 – 10月 | 『THE SCARLET PIMPERNEL』 *新人公演主演 (※1) |
2010年7月 – 8月 | 『ロミオとジュリエット』(梅田芸術劇場、博多座) マーキューシオ |
2011年1月 – 2月 | 『メイちゃんの執事』(バウホール・日本青年館公演) *バウ・青年館単独主演 |
2011年4月 – 7月、 | 『ノバ・ボサ・ノバ 』 オーロ・マール・メール夫人役替わり |
2011年7月 | 歌劇団の2010年度賞、努力賞を受賞。 |
2011年11月 – 2012年2月 | 『オーシャンズ11』 テリー・ベネディクト |
2012年9月 | 『ジャン・ルイ・ファージョン 』(バウホール・日本青年館公演)*バウ・青年館単独主演 |
2013年3月 – 4月 | 『宝塚ジャポニズム~序破急~/怪盗楚留香外伝-花盗人-/Étoile de TAKARAZUKA』 (中日劇場・台湾) |
2014年11月 – 12月 | 『風と共に去りぬ』全国ツアー *全国ツアー初主演 |
2015年6月 | 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場)*主演 |
2016年1月 | 紅ゆずるディナーショー『STELLA ROSSA ~フリーダムにランダムに~』(宝塚ホテル・第一ホテル東京) |
2016年3月 – 6月 | 『こうもり/ THE ENTERTAINER!』アイゼンシュタイン侯爵 |
2016年7月 | 『宝塚巴里祭2017』 |
2015年8月 – 11月 | 『ガイズ&ドールズ』ネイサン・デトロイト |
2016年8月 – 11月 | 『桜華に舞え/ロマンス!!(Romance) 』衣波隼太郎 |
2016年11月21日 | 星組トップスターに就任 |
2017年1月 | 『オーム・シャンティ・オーム 』(東京国際フォーラム) *プレお披露目公演 |
2017年3月 – 6月 | 『スカーレット・ピンパーネル」 *本公演お披露目公演 |
紅ゆずるさんは星組で初舞台、そして星組に配属、そして星組トップスター。まさに生粋の星組っ子で、こういう道をたどってトップになれるケースは極めて稀です。
紅ゆずるさんの経歴を振り返ると・・・
若手時代から注目され順調に路線を歩んできたとは言えません。
新人公演の主演は研究科7年のラストチャンスの(※1)『スカーレット・ピンパーネル』でした。
↓↓新人公演『スカーレット・ピンパーネル』で挨拶をする紅ゆずる
(出典:にゅにゅとたま)
それからが紅ゆずるの快進撃の始まりでした。
2010年7月 – 8月『ロミオとジュリエット』で重要な役どころのマーキューシオ、2011年1月 – 2月バウホール・日本青年館公演『メイちゃんの執事』での単独初主演。
魅力的なキャラを発揮して紅ゆずるさんは、路線スターの道を歩み始めたと思いました。
紅5(紅ファイブ)
紅ゆずるさんを中心に星組の男役5人が作ったユニット。結成は2007年。
これは劇団公認として生まれたのではなく、宝塚CS専用チャンネル「タカラヅカスカイステージ」の番組の中で企画されたユニットでした。
それが非常に人気を呼び、2011年12月にはコンサートも行っています。
メンバーは当時星組生だった、美弥 るりか(みやる りか)、壱城 あずさ(いちじょう あずさ)、如月 蓮(きさらぎ れん)、天寿光希(てんじゅ みつき)。
結成のきっかけは当時劇団公認の雪組のユニットグループ※『AQUA5」のポスターを見た、紅が「紅5ってよくない?」と言ったことがきっかけだと言われています。
タカラヅカスカイステージで放映された「紅5」は、とにかく紅ゆずる自身が楽しんで企画を立てたり、また逆に他のメンバー達が紅を喜ばそうという内容でしたが、ここで非常に個性的なキャラクターを発揮する紅ゆずるの人気が高まっていきました。
※『AQUA5」宝塚歌劇団雪組の男役(結成当時)5人で結成されたユニット。こちらは劇団公認で2007年大阪で開催された世界陸上に合わせて結成された。メンバーは水夏希、彩吹真央、音月桂、彩那音、凰稀かなめ。CD、DVDも発売されている。 |
↓↓紅5のメンバー達
(出典:https://tiffoo.com/)
組み替えがあってバラバラになっても、2016年の紅ゆずるディナーショーには「紅5」のコーーナーがあり、紅ゆずるを語るには外せないユニットです。
またとても個性的なトップスターを生む結果に結びついたのは、「紅5」があったからかもしれません。
(『紅5」についてはまた、後日書きたいと思います。)
紅ゆずるの素顔
タカラヅカ・スカイステージ、宝塚カフェブレイクなどのTVトーク番組で知るだけですが、そこからわかる紅ゆずるさんの素顔は・・・
宝塚にこんな面白い人いるんだ!!
ですね。
宝塚カフェブレイクではMCの中井美穂さんもびっくり、自分のペースでとにかくよく喋る。紅さんは『スカーレット・ピンパーネル』で新人公演主演をして以来、皆勤で宝塚カフェブレイクに出演されていたそうですが、先般の放映で最後の出演。(カフェブレイクはトップスターさんは出ない習わしのようです)
それをとても残念そうにされていました。
根っからの気取らない大阪人。
しかし・・・頭の回転は鋭い人だと思います。
↓↓「笑っていいとも」出演時
[youtube id=”J82-ktY_AYw”]
↓↓スマスマ出演時
[youtube id=”YnDWKQ0xNwY”]
頭角を現し始めた新人公演卒業頃は歌が「あれれ・・・」でしたが、公演を重ねる毎にその真価が見られるようになってきました。
やっぱり努力の人でもあります。
↓↓3. 紅ゆずると『スカーレット・ピンパーネル』 / まとめ
コメント