スカーレットピンパーネルとは?あらすじ、魅力、配役を初演から探る

宝塚コラム

スカーレットピンパーネル団の魅力

パーシーをリーダーとする「スカーレットピンパーネル団」。

 

パーシーと同じく遊び人のイギリス貴族を装っていますが、

裏の顔はスカーレットピンパーネル団で

公安委員会に囚われたフランス貴族救出に一役かっています。

 

ピンパーネル団 2017年星組 2008年星組 2008年星組(新公)
アントニー・デュハースト (※1) 壱城 あずさ 立樹 遥 美弥 るりか
アンドリュー・フォークス (※1) 天寿 光希 涼 紫央 天寿 光希
オジー 十碧 れいや 彩海 早矢 如月 蓮
エルトン 麻央 侑希 夢乃 聖夏 直樹 じゅん
ファーレイ 紫藤 りゅう 麻尋 しゅん 芹香 斗亜
ハル 綾 凰華 壱城 あずさ 麻央 侑希
ベン 天華 えま 紅 ゆずる 十碧 れいや
アルマン・サン・ジュスト (※2) 瀬央 ゆりあ 和 涼華 真風 涼帆

 

(※1) 最初からピンパーネル団として、パーシーと共に活動しているのは、アントニー・デュハースト、アンドリュー・フォークスの2人ですが、オジー以下のパーシーの友人達も、「スカーレット ピンパーネル団」に加わります。

(※2) マルグリットの弟。パーシーがスカーレットピンパーネルであることを知り、姉・マルグリットには内緒で「スカーレット ピンパーネル団」に加わります。

 




 

初演『スカーレットピンパーネル』本公演と新人公演、

そして2017年版の配役を見比べるのも面白いですね。

 

2008年の本公演で「スカーレットピンパーネル団」に名前を連ねた出演者で、

この再演に出演するのは紅ゆずる壱城 あずさ(いちじょうあずさ)

新人公演組に入っていた生徒さんは

今、路線スターとして活躍されている方も多いです。

 

このピンパーネル団の息のあったシーンの数々も

見応えあると期待下さい。

 

スカーレット ピンパーネル、パーシーのもう一つの裏の顔

パーシーは本当は頭脳明晰な人ですが、

世間を欺くために遊び人のチャラ男なイギリス貴族を装っています。

それだけで2つの顔を持つ男ですが、

実はもう一つ裏の顔を持っています。

 

それはベルギー人の「グラパン」という名前の

とても格好良いとは言い難い男。

パーシーが変装しているのです。
だからパーシーは3つの顔を持つ男?

 




 

↓↓グラパンに扮した安蘭パーシー
スカーレットピンパーネル
(出典:https://twitter.com/)

 

この演じ分けが初演の安蘭けいさんは実に巧みでした。

ショーブランをからかうようなアドリブシーンが幾つかありますが

このアドリブの振り方がうまいなぁ・・・と思ったものです。

 

紅ゆずるさんも大阪人のイメージが強いスターさんですが

舞台やスカイステージで拝見する限りでも

実に頭の回転の早い方とわかります。

 

3つの顔の演じ分け、アドリブの使い方などには長けているのでは?

と想像できて、

期待の持てる紅パーシー像を想像することができますね。

 

↓↓ 3. スカーレットピンパーネルの楽曲、歌の魅力 / 安蘭けいx 紅ゆずる対談

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