瀬央 ゆりあのプロフィール
瀬央 ゆりあ(せお ゆりあ) | |
宝塚音楽学校入学 | 2007年4月 |
宝塚歌劇入団 | 2009年3月 |
入団期 | 95期生 |
入団時席次 | 40番/45人中 |
初舞台 | 宙組公演『薔薇に降る雨』『Amour それは…』 |
出身地 | 広島県広島市 |
出身校 | 広島女学院高校 |
身長 | 172cm |
誕生日 | 6月15日(※) |
血液型 | |
芸名の由来 | 沢山の方々のお知恵から名づけたそうです |
愛称 | せおっち |
本名 | 天野直美 |
(※)瀬央ゆりあさんの年齢は・・・
以下の記事で宝塚音楽学校へは3度目の受験で合格したことはわかりますが、高校2年終了か高卒かは不明。
よって1988年か1989年生まれと推測されます。
中学のとき、宝塚ファンだった小学時代のピアノの先生に誘われ、広島からバスツアーで宝塚を観劇。ゼロから勉強を始め、3度目の受験で合格した。
(出典:日刊スポーツ2015年10月29日)
瀬央 ゆりあの舞台略歴
2009年4月 – 5月 | 宙組『薔薇に降る雨/Amour それは…』(宝塚大劇場のみ)※初舞台 |
星組へ配属。 | |
2009年6月 – 9月 | 『太王四神記 Ver.II』 |
2011年11月 – 2012年2月 | 『オーシャンズ11』新人公演:ディック(本役:麻央侑希) |
2012年6月 – 7月 | 『ダンサ・セレナータ/Celebrity』 – 新人公演:ジルベルト(本役:碧海りま) |
2012年11月 – 12月 | 『宝塚ジャポニズム〜序破急』 『めぐり会いは再び2nd~Star bride〜』新人公演:ルーチェ(本役:礼真琴) Etoile de TAKARAZUKA』新人公演第12場B/ヴァルゴオムA(歌手)(本役:壱城あずさ)、第20場/プティタミ(本役:十碧れいや) |
2014年1月 ‐ 3月 | 『The Lost Glory -美しき幻影-/パッショネイト宝塚!』新人公演:ロナルド(本役:紅ゆずる) |
2015年2月 – 5月 | 『黒豹の如く/Dear DIAMOND!!』新人公演:マリオ・フェルネスト(本役:壱城あずさ) |
2015年6月 | 赤坂ACTシアター・シアタードラマシティ公演『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』 ジョニー・ドラー |
2015年8月 – 11月 | 『ガイズ&ドールズ』新人公演:スカイ・マスターソン(本役:北翔海莉) ※新人公演初主演 |
2016年1月 | バウホール公演『鈴蘭(ル・ミュゲ) – 思い出の淵から見えるものは -』 ヴィクトル |
2016年7月 | バウホール公演『One voice』 |
2016年8月 – 11月 | 『桜華に舞え -SAMURAI The FINAL- /ロマンス!!(Romance)』 別府晋介 |
2017年1月 | 東京国際フォーラムA『オーム・シャンティ・オーム -恋する輪廻-』 パップ |
2017年3月 – 6月 | 梅田芸術劇場シアタードラマシティ・日本青年館『阿弖流為-ATERUI-』 坂上田村麻呂(二番手格の役) |
2017年9月-12月 | 『ベルリン、わが愛』 |
2018年2月 | 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ/TBS赤坂ACTシアター『ドクトル・ジバゴ』 パーシャ(のちにストレリニコフ)(二番手格の役) |
2018年4月 – 7月 | 『ANOTHER WORLD/Killer Rouge(キラー ルージュ)』 – 赤鬼赤太郎 |
2018年8月 – 9月 | バウホール公演『New Wave! -星-』 *バウ初W主演 |
2018年10月 | バウホール公演『デビュタント』 – イヴ *バウ初単独主演 |
初舞台後、研1や研2で新人公演で大きな役を射止める生徒さんもいらっしゃいますが、
瀬央ゆりあさんは研3頃から比較的路線スターに近い上級生の役がつくようになりました。
星組の同期生である礼真琴(れいまこと)さんがすでに本公演で注目されるようになっていた2014年1月 ‐ 3月の3本立て公演の一作『めぐり会いは再び2nd~Star bride〜』。
その新人公演では礼真琴さんの役(ルーチェ)を演じています。
なぜ同期生で配役に格差があるか?といえば・・・
宝塚では何事も成績が優先されることが理由の一つです。
しかし・・・音楽学校卒業時の成績だけで全てが決まるのかといえば答えはNO!
瀬央ゆりあさんも努力の結果として、ラストチャンスの新人公演で主演の座を射止めました。
瀬央ゆりあの新人公演初主演
せおっち(瀬央)が新人公演主演を射止めたのは・・・
2015年8月 – 11月『ガイズ&ドールズ』
北翔海莉(ほくしょうかいり)さん & 妃海風(ひなみふう)さん、トップお披露目公演でした。
↓↓宝塚カフェブレイク『ガイズ&ドールズ』新人公演時
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=xztbZ0sG0aI&t=9s”/]
新人公演主演を射止めことについて・・・
「びっくりし過ぎると、逆に冷静に。いや、私、成績が悪いから(笑い)。新人公演主演って、成績がいい人たちがたどっていく道筋なのであろうと」
(出典:日刊スポーツ2015年10月29日)
と述べています。
↓↓『ガイズ&ドールズ』新人公演
相手役は綺咲愛理(きさきあいり)さん
おそらくご自身で「新人公演主演のチャンスは私にはない」と思われていたのでしょう。
瀬央ゆりあさんは・・・
「95期はすごすぎる!!」「95期は逸材揃い!」
と言われる中で音楽学校卒業当時は45人中の40番。
決して成績は良くありません。
さらに星組に配属されてからは、礼真琴(れいまこと)という、新人公演の主演経験や外箱(バウホールなど)の主演を若くして射止めた同期を間近に見ていたのですから、そう考えてしまっても不思議ではありません。
でも瀬央ゆりあは・・・
星組配属当時のトップスター・柚希礼音(ゆずきれおん)の背中を見て育ち、「できない言い訳はしない」と前向きに努力してきた結果が新人公演主演に結びついたのかもしれません。
音楽学校卒業時の成績だけで全てが決まるのかといえば答えはNO!
と書きましたが、宝塚は入団後も研究科3年、5年に試験があることは、ディープな宝塚ファンならご存知かもしれません。
研3 | 研5 | |
1 | 礼真琴 | 礼真琴 |
2 | ひろ香祐 | ひろ香祐 |
3 | 妃海風 | 妃海風 |
4 | 紫りら | 紫りら |
5 | 凰津りさ | 凰津りさ |
6 | 逢月あかり | 瀬央ゆりあ |
7 | 真衣ひなの | 真衣 ひなの |
8 | 瀬央ゆりあ | 逢月あかり |
一般ファンには「宝塚おとめ」や「公式サイト」で公に知ることができるのは、所属組内での席次ですが
せおっち(瀬央)は少し成績をあげています。
また現在のトップスター・紅ゆずる(くれないゆずる)さんも宝塚歌劇団入団時は「ビリから2番目」と劣等生でしたが、
ユニークな個性を伸ばしつつ力をつけて、ラストチャンスの新人公演『スカーレットピンパーネル』で主演を射止めています。
せおっち(瀬央)も新人公演を卒業し、今年は研9。
男役としての基礎固めの域にさしかかっている中堅どころ。
新生・星組を支えていく一人としての活躍が楽しみです。
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瀬央ゆりあ、新人公演主演以降の快進撃【追記】
【追記】2018/4/24
瀬央ゆりあさんの快進撃と言えるスピードで、路線男役スターの道を走り始めました。
そのスタートは2015年『ガイズ&ドールズ』新人公演の主演を研7のラストチャンスで射止めた時から始まったかもしれません。
以降は、星組同期で二番手スターのポジションを確立している、礼真琴さん主演の梅田芸術劇場シアタードラマシティ・日本青年館『阿弖流為-ATERUI-』で、主演の礼真琴さんを支える二番手格の役を演じました。
次には、宝塚のトップ・オブ・トップである専科・轟悠(とどろきゆう)さん主演の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ/TBS赤坂ACTシアター『ドクトル・ジバゴ』でも、二番手格の役。
轟悠さんという大先輩のもとで、学んだことはたくさんあるでしょう。
そして若手スターの登竜門としてシリーズ化されている、バウ・ショーケース『New Wave!』の星組版『New Wave! -星-』。
96期の紫藤 りゅう(しどうりゅう)さんとともにW主演が発表され、ついには・・・!
2018年10月の宝塚バウホール公演『デビュタント』 の単独初主演をも射止めました。
まさに、これからの瀬央ゆりあの活躍から目が離せない!
そう思います。
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↓↓3. 瀬央ゆりあの素顔 / まとめ
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