スカーレットピンパーネル、星組トップお披露目公演観劇感想@宝塚大劇場

星組

その他の出演者達

星組組長の万里 柚美(まりゆずみ)さんが、初演と同じドゥ・トゥルネー伯爵夫人美稀千種(みきちぐさ)さんも同じピポー軍曹役でした。

そしてプリンス・オブ・ウェールズ役の専科・英真 なおき(えまなおき)さんも・・ですね。

芝居達者ですね。

こういう芝居のできる上級生さん達がいるからこそ、要所要所で舞台が引き締まるのを感じます。

今回、印象に残ったパーシーの執事・ジェサップ輝咲 玲央(きざき れお)さん。92期生なんですね。

なかなか良い芝居をする人だと思いました。

 

↓↓娘役さん達と紅ゆずる
(出典:http://sanzo.blog.jp/

 

↑パーシーが娘役さん達に囲まれて「スカーレットピンパーネルは誰?」という華やかなシーンは健在。明るく和む一瞬です。

 




 

新しくなったフィナーレ

今回はパーシー始めピンパーネル団の衣装がランクアップして、特にプリンス・オブ・ウェールズの夜会シーンでは豪華な(とても派手ですが)衣装になったり、ビジュアル面での楽しみが増えていました。

フィナーレもその一つです。

初演と同じような構成ながら、使用楽曲が一新されています。

何よりも男役さん達が剣を片手に踊る群舞シーンは、途中からヒップホップ系のダンスに変化して、10年近い年月の流れを感じつつも、「今」にふさわしい『スカピン』にブラッシュアップして、再演とはいっても常に「時代の変化」「時代が求めるニーズ」に対応した構成は素晴らしいと思いました。

 

 

 

東京でも星組生の皆さんが元気に千秋楽まで日々精進していかれることを祈っています。

まとめ

あれこれ・・・ 長く書いてしまいましたが、これでも書けていないことの方が多いでしょう。

 

多くの海外ミュージカルを日本に広めてきた宝塚歌劇団。

最も有名なのは『エリザベート』ですが、冒険活劇風に楽しめて、歌、ダンスとエンターテイメント性も高い『スカーレットピンパーネル』もまた宝塚の財産の一つとなる海外ミュージカルでしょう。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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