白妙なつの舞台略歴
2004年4月 | 「スサノオ/タカラヅカ・グローリー!!」 *初舞台 |
2004年10月 | 「花舞う長安/ロマンチカ宝塚」 |
2005年5月 | 「長崎しぐれ坂/ソウル・オブ・シバ」新人公演 小公女(本役:蒼乃夕妃) |
2006年1月 | 「ベルサイユのばら」ばらの少女役/ダブルトリオ他/新人公演 小公女(本役・蒼乃夕妃) |
2006年8月 | 「愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム」乗客女役/キャリオカの女/ダブルトリオ他 |
2007年10月 | 宝塚舞踊会初出演 |
2008年6月 | 「スカーレット・ピンパーネル」新人公演 ジュリー(本役・音花ゆり) |
2010年4月 | 全国ツアー公演「激情/BORELO」コロス役他 *エトワール |
2011年2月 | 「愛するには短すぎる/ル・ポアゾン」クルー役他 *エトワール |
2011年11月 | オーシャンズ11」3ジュエルズ・エメラルド役 |
2014年1月 | 「眠らない男・ナポレオン」オランプ役 |
2016年3月~6月 | 「こうもり…こうもり博士の愉快な復讐劇… /THE ENTERTAINER!」*エトワール |
2017年1月 | 「オーム・シャンティ・オームー恋する輪廻ー」ヴィミー |
2017年3月~6月 | 「スカーレット・ピンパーネル」」イザベル |
2018年4月~7月 | 「ANOTHER WORLD/Killer Rouge(キラールージュ)」天女 |
2018年8月~11月 | 「Thunderbolt Fantasy(サンダーボルトファンタジー)東離健遊記(とうりけんゆうき)/Killer Rouge/星秀☆煌紅(アメイジングスター☆キラールージュ)」出演予定 *台湾公演有り |
2018年11月 | 「七海ひろきディナーショー」出演予定 |
2019年1月~3月 | 霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS ~エストレジャーズ、星たち~」出演予定 |
以上、白妙なつさんの初舞台からの主な出演作品のピックアップです。
白妙なつさんは、宝塚歌劇入団後「スサノオ/タカラヅカ・グローリー!!」で初舞台を踏みました。
この公演は、90周年記念公演ということで、することが多く大変だったそうです。
宝塚歌劇では、同期が全員揃ってラインダンスをするのは初舞台のみ。
例外的に100期生のみは宝塚100周年を記念して宝塚大劇場に続き、東京宝塚劇場にも出演しましたが、これはあくまで例外ですね。
そうは言っても90周年の節目に初舞台だった90期生。
通常の初舞台生よりは「することが多く大変だった」分、同期で同じ舞台に立てる最初で最後の宝塚大劇場での初舞台公演。
濃密な信頼関係を築けたかもしれません。
初舞台後、白妙なつさんは星組に配属。
星組配属後は2004年10月「花舞う長安/ロマンチカ宝塚」に出演。
2005年5月には、今でも再演を繰り返している宝塚の名作の一つ「長崎しぐれ坂」に出演。
2006年には「ベルサイユのばら」新人公演では小公女役(本役・蒼乃夕妃)。
「ベルサイユのばら」は1974年の初演以来「ベルばらブーム」で宝塚歌劇史上最大のヒットした作品であり、宝塚の代名詞的作品。
タカラジェンヌになったからには、一度は出演してみたい作品でしょう。
ベルばらの小公女は、「ごらんなさい♪ごらんなさい♪」と小公子をセンターに踊りながら歌います。
小公女役を経て、娘役スター、そしてトップ娘役という道を辿った娘役さんも多く、白妙なつさんに「ベルサイユのばら」の小公女役はとっても憧れの役だったかもしれません。
でも・・・
今のザ・大人!な白妙なつさんの舞台姿からは想像できない・・・・???
下級生時代の懐かしい思い出かもしれませんね。
2008年に日本初上演となった「スカーレット・ピンパーネル」に出演。
「スカーレット・ピンパーネル」はフランス革命後の恐怖政治時代のフランスを描いたミュージカルです。
初演星組の熱演によって大ヒット後、月組でも再演。
「スカピン」とファンから親しまれている宝塚のヒット作品の一つです。
白妙なつさんは、新人公演ではジュリー(本役・音花ゆり)を演じました。
本役の音花ゆり(おとはなゆり)さんは、期上の娘役であり、歌唱力に定評がありました。
この辺りから白妙なつさんが歌姫に成長した所以が見えてきそうですね。
2011年2月には「愛するには短すぎる/ル・ポアゾン」では、2010年の全国ツアー公演「激情/BORELO」続いてのエトワール!
2016年3月~6月「こうもり…こうもり博士の愉快な復讐劇… /THE ENTERTAINER!」でもエトワールを務めています。
白妙なつさんは三度のエトワールを務められたということは・・・
歌える娘役さん、いわゆる「歌姫」であることが実証されています。
↓↓白妙なつさんの歌についてのファンの声
白妙なつさん
エトワール上手すぎます。声が張り上げるんではなく膨らむように客席まで広がっていくのを肌で感じた時は鳥肌たちました。紫藤りゅうさん
鈴蘭の時よりコメディのリアクションが上手くなられてる気がしました。あとショーのベニーカメレオンの王子の扮装がカッコよかった。— 観客(プロフ要参照) (@T_audience) 2016年6月20日
また・・・
2017年に星組で再演された『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』。
初演(2008年)の新人公演で主演した紅ゆずる(くれないゆずる)さんが、トップお披露目というタイミングでの再演が大きな話題になりました。
初演時にはまだ下級生だった白妙なつさん。
再演時は貴重な初演出演経験者の一人としてイザベル役を務めました。
初演経験者は「再びこの作品に出る」という熱い想いで、初めて出演するメンバーを引っ張っていたことでしょう。
思い出深き作品に出る嬉しさと共に、経験を重ねた上級生としての責任もまた感じれていらっしゃったかもしれません。
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↓↓再演でのイザベルは、夏樹れい(なつきれい)さんとカップルでした。
舞踏会で
夏樹れいさんと白妙なつさんが夫婦っぽかったので多分イザベルさんは座長夫人なんだ!!と思ってる
マルグリット来た日は、イザベルさん、家で機嫌悪かっただろうなぁ。
っていうか新しいドレス2、3着作らされただろうなぁ座長…
と思うと座長気の毒だけどイザベルさん可愛い。— NW鯱(ミ)☆ (@GauraNeko) 2017年5月14日
2017年1月「オーム・シャンティ・オームー恋する輪廻ー」では、ヴィミー役を務めた白妙なつさん。
ヴィミーはレポーターの役柄です。
白妙なつさんご本人が「好きだった役」に挙げています。
星組さん「オームシャンティオーム」千秋楽おめでとうございます🎉
大阪で待ってますよ!!!#宝塚#宝塚歌劇団#星組#オームシャンティオーム#紅ゆずる#綺咲愛里#礼真琴 pic.twitter.com/RlPe9GadAq
— 菜恋李 (@nakori0428) 2017年1月18日
白妙なつさんにとって「ヴィミー役」が「好きだった役」の理由も知りたいものですね。
↓↓3.白妙なつの素顔って?どんな娘役さん?
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