瀬稀ゆりとの本名、年齢、成績は?今年は台湾公演&ディナーショー出演!

星組 宝塚コラム

 

初舞台後、瀬稀ゆりとさんは星組に配属。

2008年6月~8月には、再演を繰り返されている宝塚の名作の一つ
初演「THE SCARELET PIMPERNEL(スカーレットピンパーネル)」に出演。

 

この作品は2017年に星組で再演されますが、初演ではまだまだ上級生から引っ張ってもらうポジションの下級生だった瀬稀ゆりとさん。

後に「スカピン」の貴重なる初演経験者として、再演に出演するなど想像もしなかったことでしょう。

 

2011年11月、瀬稀ゆりとさんは『オーシャンズ11』に出演。

オーシャンズ11の原作は、有名ハリウッド映画で宝塚歌劇では初演でした。

ラスベガスのカジノでダニー・オーシャン率いる10人の犯罪スペシャリスト集団が金庫破りに挑むハラハラドキドキする作品です。

 

↓↓「オーシャンズ11」のポスター素敵ですね!

 

「オーシャンズ11」の新人公演では犯罪スペシャリストのひとり イエン役を務めた瀬稀ゆりとさん。

本役は、鶴美舞夕(つるみまゆう)さんでした。

瀬稀ゆりとさんは5期上の鶴美さんから様々な技術を学んだことと思います。
愛称が「お父さん」だった鶴美さんは、星組では頼りになる上級生。

イエンは中国人の設定。

頼りになる上級生、しかも芝居達者な鶴美舞夕さんもとで芝居をしっかり学んだことでしょう。

 

↓↓瀬稀ゆりとさんが新人公演で演じたイエン役のセリフの一部です。これは難しい!

 

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2013年10月、梅田芸術劇場シアタードラマシティ・日本青年館公演「日のあたる方へ」に出演。

この作品は同期生で今は宙組でトップスターとなった真風涼帆さんの主演作品。

宝塚は本当に同期の思いやりや仲間意識が強い。

それまでに新人公演では数多くの主演を務めてきた真風涼帆さんですが、瀬稀ゆりとさんも同期生として外箱公演に主演する真風さんを支えていたのではないかと思います。

 

「日のあたる方へ」で瀬稀ゆりとさんが演じた役はペドロ。

同期生の主演というだけでなく、瀬稀ゆりとさんご自身も何か思い入れのある作品なのでしょう。

 

↓↓瀬稀ゆりとさんが演じたペドロ役は、ご本人も公式プロフィールで好きだった役に挙げています。

 

今では上級生の瀬稀ゆりとさんも、台詞の言い回しが「可愛い」と言われていたのですね。

踊っている表情も生き生きとしています。

かつて「踊りのある役」を演じたかったという瀬稀ゆりとさん。

ダンスの実力があり、踊るのも好きなのでしょうね。

 

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2014年1月は「眠らない男・ナポレオン—愛と栄光の涯(はて)に—」に出演しました。

この作品は宝塚歌劇100周年の記念すべき第一作で、「宝塚から世界へ発信するオリジナル作品」を目指した超大作ミュージカル。

宝塚歌劇の代表的演出家・小池修一郎先生が書き下ろし作品です。

 

↓↓当時の星組トップスター・柚希礼音(ゆずきれおん)さん演じるナポレオンの軍服姿が印象的な作品でした。

瀬稀ゆりとさんは「眠らない男・ナポレオン」では、ローマ法王を演じました。

 

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有名なナポレオンの戴冠式の絵をご存知の方は多いでしょう。

↓↓これが「ナポレオンの戴冠式」です。

 

この戴冠式の場面は絵画そのもののように舞台に再現されました。

そしてナポレオンをフランス皇帝と認めたローマ法王は、ナポレオンに王冠を授けます。

その「ローマ法王役」。

威厳と尊厳が感じられる役作りには非常に印象に残っています。

 

2015年6月には 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」に出演。

この公演の原作は、実在の天才詐欺師フランク・アバグネイルの自伝の映画。

ブロードウェイ化もされ、宝塚でもミュージカル化されました。

ポップな音楽や迫力あるダンスシーンを散りばめて描かれたコミカルなこのミュージカルで

瀬稀ゆりとさんは、FBI捜査官のビル・コッド役を演じました。

公式プロフィールでは瀬稀ゆりとさんが好きだった役に挙げているので、これもまた思い入れのある作品なのでしょうね。

 

「キャッチミーイフユーキャン」は、紅ゆずる(くれないゆずる)さん、綺咲愛里(きさきあいり)さん、そして七海ひろきさんがメインキャストでした。

 

3期上の男役スター七海ひろきさんが宙組から星組に組替え(組の異動のこと)してから初めての公演でした。

 

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2017年「THE SCARLET PIMPERNEL」の星組での再演にに出演した瀬稀ゆりとさん。

瀬稀ゆりとさんにとっては2008年の初演以来の2回目の出演でした。

瀬稀ゆりとさん演じるメルシエは、礼真琴(れいまこと)さんのショーヴランの部下です。

悪役ショーヴランをサポートするこの役は、舞台の脇を固める重要な役割を担っていました。

 

↓↓宝塚歌劇「スカーレット・ピンパーネル」の歴代ポスター。

 

「スカーレット・ピンパーネル」はファンから「スカピン」と親しまれ、「ひとかけらの勇気」などの楽曲がヒットしましたね。

宝塚ではチケットが入手困難な人気の作品の一つです。

前出の通りそのような宝塚の代表的作品に二回も出演したことは、瀬稀ゆりとさんにとって貴重な経験でしょう!

 

↓↓【関連記事】

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2017年7月には、瀬稀ゆりとさんは『オーム・シャンティ・オーム ―恋する輪廻―』に出演。

瀬稀ゆりとさんは、映画監督のスバーシュ・ガイを熱演。

ファンからも「面白い」と評判でした。

 

↓↓「オーム・シャンティ・オーム」へのファンの声(OSOはオーム・シャンティ・オームの略)

 

瀬稀ゆりとさんは、芝居達者でその演技で作品を支える実力のある男役さんと言えます。

一度の観劇で一気に観客がファンになるのは、瀬稀ゆりとさんの芝居の実力はもちろん、芝居が好き・・・そんな気持ちがファンを虜にするのかもしれません。

 

↓↓3.芝居達者で星組を支える瀬稀ゆりとの素顔は?

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