夢妃杏瑠、歌うま星組娘役の本名、年齢、成績からお茶会まで!魅力の全貌は?

星組 宝塚コラム

 

2009年には「My dear New Orleans‐愛する我が街‐/ア ビヤント」に出演した夢妃杏瑠さん。

新人公演では、ベッシーを演じました。

本役の音花ゆり(おとはなゆり)さんは、爽やかな歌声と高い演技力に定評のあった娘役さん。

夢妃杏瑠さんは、6期上の音花ゆりさんから様々な技術を学んだと思います。

 

2010年、「ハプスブルクの宝剣‐魂に宿る光‐/BOLERO‐ある愛‐」では、新人公演でリディア役を務めました。本役は13期上の百花沙里(ももかさり)さん。
一回り上の上級生の役を新人公演で務めるのは、難しかったと思います。
夢妃杏瑠さんにとっては、大きな成長のきっかけになったことでしょう。

夢妃杏瑠さんは、この公演より開演前アナウンスを務めました。

 

↓↓夢妃杏瑠さんの声による開演前アナウンスは・・・

 

開演前アナウンスは、声だけで印象付けるものなので、誰にでもできるものではないですよね。

夢妃杏瑠さんの声が美しく、公にふさわしいため選ばれたのだと思います。

実際に、宝塚歌劇の開演前アナウンスは明瞭で聞き取りやすいです。

実は、夢妃杏瑠さんが務めていたことは初耳でしたが・・・素晴らしいですね!

 

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2010年の「宝塚花の踊り絵巻‐秋の踊り‐/愛と青春の旅だち」。

この公演で夢妃杏瑠さんは初めてエトワールを務めました。

 

↓↓夢妃杏瑠さんのファンの方からの声

 

夢妃杏瑠さんのファンの方にとって、「愛と青春の旅立ち」のエトワールは印象的だったようですね。

エトワールはフィナーレのパレードで、センターで歌い上げる役割。

夢妃杏瑠さんは、「愛と青春の旅だち」で歌うま娘役としてファンに認知されたことでしょう。

そして、新人公演ではバーニー役を務めました。本役は、歌唱力抜群の音花ゆりさん。
バーニー役に歌のシーンがあったかは分かりません。
しかし、本公演でエトワールを任された夢妃杏瑠さんは音花さんの元で歌の面で学んだと思います。

 

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2011年、夢妃杏瑠さんは、専科公演「おかしな二人」に出演しました。

 

↓↓おかしな二人のポスター

 

この公演の主演は、専科の轟悠(とどろきゆう)さん。

轟悠さんは元雪組トップスターを経て専科に所属した経歴を持つ、宝塚歌劇では理事も務めているベテランの男役さんです。

専科とは、演技・ダンス・舞等の玄人集団で、組に所属せず必要なとき、どの組にも出演できる生徒さん。

「おかしな二人」で演じたセシリー・ビジョン役は、夢妃杏瑠さんが公式で挙げているお気に入りの役の一つです。

出演者も8人と少なく、一人ひとりの活躍の場面が多かったと思われます。公演期間も短く、夢妃杏瑠さんにとっては濃い作品なのでしょうね。

セシリー・ビジョン役がお気に入りである本当の理由が気になるところです!

 

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2011年「オーシャンズ11」。

新人公演ではルビー(3ジュエルズ)を務めました。

本役は7期上の花愛瑞穂(かわいみずほ)さん。歌に定評のあった娘役さんです。
3ジュエルズは歌うシーンのある役柄。
歌うまさんで通っている夢妃杏瑠さんは、持ち前の歌唱力を発揮できたことでしょう。

「オーシャンズ11」は有名ハリウッド映画が原作。
小池修一郎先生がその映画を元に宝塚での舞台化にあたって脚本・演出された作品です。

花組でも再演された人気作品です。

 

↓↓星組「オーシャンズ11」のポスター

 

2013年には「宝塚ジャポニズム〜序破急〜/怪盗楚留香外伝 -花盗人-/Étoile de TAKARAZUKA」に出演。

この公演は中日劇場(当時、愛知県名古屋市に所在)だけでなく台湾でも上演されました。

宝塚では古くから海外公演をしていますが、ここ数年は台湾公演が定期的に行われています。
現在台湾のファンの方が多いのは、2013年の星組公演もきっかけの一つかもしれませんね。

夢妃杏瑠さんは、台湾公演でも得意の歌の分野で活躍し、舞台を盛り上げたことでしょう。

台湾遠征は夢妃杏瑠さんにとって貴重な経験になったかもしれません。

 

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同年、夢妃杏瑠さんは「ロミオとジュリエット」に出演。

「ロミオとジュリエット」はシェイクスピア原作のミュージカル。

当時のトップコンビ柚希礼音(ゆずきれおん)さん・夢咲ねね(ゆめさきねね)さんのビジュアルの美しさが印象的でした。

花の都ヴェローナで代々憎しみあってきたキャピュレット家とモンタギュー家の対立をよそに、モンタギュー家のロミオとキャピュレット家のジュリエットが恋に落ちるストーリーです。

夢妃杏瑠さんが新人公演で演じたのは、キャピュレット夫人。

ヒロイン役ジュリエットの母親役であるキャピュレット夫人は、貫禄が必要とされる役です。

本役の音花ゆりさんの歌声は美しく、お芝居も個性が溢れていました。

夢妃杏瑠さんはロミジュリで更に歌唱力と芝居力を磨いたのでしょうね!

 

 

2014年「眠らない男 -ナポレオン・愛と栄光の涯に-」は、宝塚歌劇100周年記念に小池修一郎先生が書き下ろした作品です。

夢妃杏瑠さんは主演・柚希礼音さん演じるナポレオンの妹・エリザ・ボナパルト役を演じました。

新人公演では、レティツィア・ボナパルト役としてナポレオンの母親役という難しい役を演じられています。

新人公演は入団7年目までの生徒さんが出演します。

当時研7の夢妃杏瑠さんは新人公演では最長学年でした。

本役の美穂圭子(みほけいこ)さんは、現在専科に所属する歌もお芝居も秀でた娘役さん。

最後の新人公演なのもあり、夢妃杏瑠さんにとって貴重な経験になったことでしょう。

 

2014年、東急シアターオーブ「太陽王〜ル・ロワ・ソレイユ〜」に出演。

この公演は、17世紀のフランス国王ルイ14世=太陽王の生涯を、彼の恋愛に焦点を当てながら、フレンチロックに乗せてダイナミックに描いたミュージカルです。

↓↓「歌姫」の夢妃杏瑠さんが務めたイザベル役は、やはり歌が好評!

 

「大きなソロを聞いてみたい」というファンの声からも、夢妃杏瑠さんの美しい歌声が伺えます。

 

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その後・・・

2014年全国ツアーでは「風と共に去りぬ」でスカーレットII役を演じました。

「風と共に去りぬ」は、南北戦争時代のアメリカを舞台に描かれた映画が原作のラブストーリー。

宝塚歌劇において代表的作品の一つで、再演を繰り返されています。

ヒロイン・スカーレットが恋の悩みを、もう一人の自分(スカーレットII)と対話する場面が印象的です。

スカーレット役を演じたのは、当時星組の三番手スターだった礼真琴(れいまこと)さん。

路線の男役さんが演じることの多いスカーレット役ですが、礼さんも実力・ビジュアルが揃った男役さんです。

特に礼真琴さんの持ち味は、歌唱力。

 

↓↓夢妃杏瑠さん・礼真琴さんのコンビによるスカーレットのデュエットは・・・

歌うまコンビが披露したデュエットは圧巻だったことが想像できますね。

夢妃杏瑠さんも、トップスター候補の躍進をサポートできて嬉しかったのではないでしょうか?

 

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2015年「ガイズ&ドールズ」でクバーナの歌手を演じました。

またもや歌う役柄。夢妃杏瑠さんの星組での歌の貢献度が伺えますね!

2016年「桜華に舞え -SAMURAI The FINAL-/ロマンス!!」に出演。

夢妃杏瑠さんが演じた中村スガは、星組トップスター北翔海莉(ほくしょうかいり)さん演じる桐野利秋の母親役。

北翔海莉さんは、11期上の男役さん。

一回り上の上級生の母親役を任されるのは、夢妃杏瑠さんが深みのあるお芝居ができるからだと思います。

 

↓↓夢妃杏瑠さんがお茶会で話した「中村スガ役」のエピソード

 

お茶会は、生徒さんの素顔が分かるファンイベントです。

この公演で退団するトップスター・北翔海莉さんのお母さん役とは、責任が大きかったと思われます。

組長さんに相談するなど、試行錯誤しながら臨まれたようですね。

夢妃杏瑠さんは光栄な反面、驚きと不安もあったのではないでしょうか?

 

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2017年には「THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)」に出演。

夢妃杏瑠さんにとっては9年ぶり、再び「スカーレットピンパーネル」に出演するという、滅多にない機会を得たと言えるでしょう。

この公演は、星組新トップコンビ・紅ゆずる(くれないゆずる)さんと綺咲愛里(きさきあいり)さんの大劇場お披露目公演。

彼女が演じた令嬢シュザンヌは、天寿光希(てんじゅみつき)さん演じるアンドリュー・フォークスの恋人役です。

天寿光希さんは、2期上の男役さん。

上級生の恋人役ということで、夢妃杏瑠さんも安心してエスコートしてもらったのではないでしょうか?

 

↓↓ファンの方による夢妃杏瑠さん演じるシュザンヌ役の感想

シュザンヌのような令嬢役は、格式高い女性の所作が求められそうですよね。

夢妃杏瑠さんは長年の娘役の経験から、所作がバッチリだったと伺えます。

 

2008年「スカーレットピンパーネル」初演時は、まだ研3と下級生だった夢妃杏瑠さん。

再演では数少ない初演経験者として、下級生を引っ張る役目も担いながら熱い舞台を作りあげる日々だったかもしれません。

 

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2017年、「阿弖流為 –ATERUI–」に出演。

吉川英治文学賞を受賞した高橋克彦氏の小説「火怨」を舞台化した作品です。

この公演では、礼真琴さんが初めて梅田芸術劇場・日本青年館で主演をしました。

↓↓「阿弖流為」を観劇したファンの方の感想

礼真琴さん人気ぶりが伺えますね!この公演はチケット入手も困難でした。

(あちこちで、チケットが友会のチケット当たらなかった、全く買えないというファンの声が上がっていました)

 

夢妃杏瑠さんは、惡玉(しらたま)役を演じました。

惡玉(しらたま)は、瀬央ゆりあ(せおゆりあ)さん演じる坂上田村麻呂に仕える女性。

2期下の男役・瀬央ゆりあさんを守る役は、包容力が求められそうですね。
夢妃杏瑠さんは、上級生娘役の包容力を発揮して演じたのではないでしょうか?

 

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2018年 「ANOTHER WORLD/Killer Rouge(キラー ルージュ)」に出演。

「ANOTHER WORLD」で夢妃杏瑠さんは、阿漕「あこぎ」役を演じました。

新人公演で阿漕役を務めたのは、有沙瞳(ありさひとみ)さん。
有沙瞳さんはトップ娘役候補のひとりで、ヒロインを何回も経験している娘役さんです。

 

↓↓ファンの方による新人公演での阿漕役(有沙瞳さん)の感想

 

有沙瞳さんは、池田泉州銀行のイメージガールの清楚で控えめな印象が強いですが、
お芝居と歌の実力も兼ね備え、将来が期待される娘役さんです。

夢妃杏瑠さんが本役として新人公演でどのようなアドバイスをしたのか、気になるところですね!

 

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※ この記事は2018年5月に公開した「星組・ANOTHER WORLD/Killer Rouge観劇感想レポ!」に、宝塚大劇場と東京宝塚劇場公演、千秋楽の模様を追記しました。 皆さまごきげんよう!路線...

 

↓↓3.夢妃杏瑠さんの素顔

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