宝塚星組の歴史と歴代トップスターから組の特色を探る

宝塚コラム

星組の歴史の中のトップ男役 1990年代後半〜2000年代トップ

麻路 さき

1981年、宝塚音楽学校入学。1983年、宝塚歌劇団入団、69期生。

宝塚の中ではピアノの名手であったと言われ、1995年3月『国境のない地図』のピアニスト役では劇中でピアノ演奏を披露しています。

相手役は白城 あやかさん(しらき あやか)さん、月影 瞳(つきかげ ひとみ)さん、星奈 優里(ほしな ゆり)さんと変わりました。

トップ時代の主な出演作は1996年『エリザベート』、1997年『ダル・レークの恋』、1998年『皇帝/ヘミングウェイ・レビュー』。1998年、TAKARAZUKA1000days劇場公演を最後に退団。

麻路 さきさんのトップお披露目公演となる『国境のない地図』は、公演のお稽古中に阪神・淡路大震災で宝塚大劇場が被災し、非常に困難な中で稽古。そして被害からの宝塚大劇場復興第一作でした。

退団後、結婚してブラジルに移住。現在も日本に帰国して舞台活動を続けています。

 

↓↓麻路 さきさん

57028_200808060315592001218010049c
(出典:http://www.oricon.co.jp/)

 

↓↓ 麻路 さき& 白城 あやか

[youtube id=”8tvmKniIeD8″]

この動画の黒燕尾はカッコよすぎです!

 




 

稔 幸

1983年、宝塚音楽学校入団。1985年、宝塚歌劇団入団、71期生。

星組生え抜きで、星組トップスターに。大劇場お披露目公演は、1999年の大劇場公演『ウエストサイド物語』。

同時にトップスター5人中4人が同期という時期であった(花組・愛華、月組・真琴、雪・轟、星・稔)ことは有名です。

『ウエストサイド物語』、『我が愛は山の彼方に』、『花の業平』などに主演。2001年宝塚大劇場公演『ベルサイユのばら 2001』を持って退団。

ノルさん(稔)は「白いプリンス」と呼ばれていました。

退団後1ヶ月でスピード結婚。その後も高校時代に宝塚を受験するか、絵の勉強をするか悩んだ程の腕の持ち主なのでイラストや絵本を手がけ、舞台イベントにも出演するなど多彩な活動をされています。

 

b7hjhxmcuaanemx-1
(出典:https://twitter.com/takarazuka_mdk)

 




 

↓↓2001年『ベルサイユのばら』

[youtube id=”ldcDN6-zi4c”]

 

↓↓4.星組の歴史の中のトップ男役 2000年後半〜現在

コメント

タイトルとURLをコピーしました