宝塚星組トップ北翔海莉東京千秋楽ラストデイまでの軌跡をたどる

星組

専科時代の北翔海莉

2012年宙組から専科へ。

当初は専科への異動に戸惑いもあった様子でしたが、組の枠を超えて出演できることで演じる役の幅が大きくなり、また宝塚スカイステージのジャズ音楽番組『Music パレット』への一年間の出演をディナーショーやライブにつなげていったと今になって思い返せることはたくさんありますね。

 

2012年7月 『宝塚巴里祭2012』 *主演 パレスホテル東京・宝塚ホテル
2012年10月 – 12月 雪組『JIN-仁-/GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』
2013年2月 – 5月 花組『オーシャンズ11』
2013年7月 – 10月 月組『ルパン -ARSÈNE LUPIN-/Fantastic Energy!』
2013年11月 – 12月 月組『THE MERRY WIDOW』*主演 ドラマシティ・日本青年館)
 2014年 2013年度・宝塚歌劇団年度賞 <努力賞>受賞
2014年1月 – 3月 星組『 眠らない男・ナポレオン -愛と栄光の涯に-』
2014年5月 北翔海莉ディナーショー『Music パレット』(第一ホテル東京・宝塚ホテル)
2014年8月 – 11月 花組『エリザベート』
2015年1月 花組『風の次郎吉-大江戸夜飛翔-』*主演
2015年3月 – 4月  ビルボードライブ『MUSIC PALETTE』(大阪・東京)

 


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ドラマシティーなどの外箱公演の主演で一番印象深いのは『THE MERRY WIDOW』。

原曲はクラシックのオペレッタ、それを完成度高く演じるだけでなく、主演として月組生をもよくまとめて作り上げた圧巻の舞台でした。

 




 

↓↓月組公演『THE MERRY WIDOW』
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(出典:http://blog.goo.ne.jp/)

これも星組トップ時代の『こうもり』につながっていますね。

また ビルボードライブ『MUSIC PALETTE』では、サックスだけでなく、三味線も披露。バウ出演作の『風の次郎吉』からねずみ小僧になったり、アドリブやトークでも客席を楽しませてくれて、エンターテイナー北翔海莉!と思いました。

 

↓↓花組公演『エリザベート』フランツ
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星組トップスターとしての北翔海莉

2015年5月11日付で星組トップスター就任。

相手役は妃海 風(ひなみ ふう)さん。

↓↓お披露目公演『ガイズ&ドールズ』のスカイ
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(出典:http://astand.asahi.com/)

2015年6月 – 7月 全国ツアー『大海賊/Amour それは…』(プレ・お披露目)
2015年8月 – 11月 『ガイズ&ドールズ』
2016年1月 『LOVE & DREAM』東京国際フォーラム・梅田芸術劇場
 2016年 2015年度・宝塚歌劇団年度賞 <優秀賞>受賞
2016年3月 – 6月 『こうもり/ THE ENTERTAINER!』
2016年7月 『One Voice』
2016年8月 – 11月 『桜華に舞え/ロマンス!!(Romance) 』*退団公演

 




 

あっという間の1年半だったような気もしますが、ファンにとっても充実していた1年半だったようにも思います。

トップになってからのみっちゃん(北翔)の活躍の輝きオーラはハンパなかったですね。「一皮むけた」という形容詞がありますが、「十皮」ぐらい向けたように洗練されてスタイリッシュ男役になり、定評だった歌唱力も心にグッと届く倍率がアップしたように思うことが多かったです。

苦労人、努力の人であったけれど、人は方向性を見失なわず努力すれば絶対に花を開くことができるのかと、舞台のみっちゃん(北翔)にパワーをもらうことも多かったです。

 


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↓↓3.北翔海莉のエピソード/本名・実家/まとめ

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