宝塚星組トップ北翔海莉東京千秋楽ラストデイまでの軌跡をたどる

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北翔海莉のエピソード

受験のエピソード

北翔海莉さんの受験のエピソードは何度となく語られてきたので知っている方も多いでしょうね。

中学時代に進路を考えていたら学校の先生に「背が高いから宝塚が向いているかもしれない」とアドバイスされ、宝塚を観劇したこともなく、何の知識もなく社会見学のつもりで受験したそうです。

だから合格するとは考えていなかったので、合否発表の日は高校の入学式に出席していたとか。入学時の成績は最下位だったそうです。

そのため入学してからが大変で猛勉強、猛レッスンに励み卒業時は39人中10番だったというのですから、舞台人としての資質のあることを見抜いた試験管も素晴らしいですが、みっちゃん(北翔)の努力も並大抵ではなかったのかもしれません。

 

北翔海莉の特技

特技を聞かれたら「ピアノが弾けます」という生徒さんは今や当たり前にいますが、北翔さんは楽器はピアノ、アルトサックス、ドラムの演奏。車の運転は中型、大型免許所有。

フェンシングもされるそうですが、『桜華に舞え』のために鹿児島まで剣道を習いに行かれたとか。

これだけ数知れずの特技や免許を持つジェンヌさんはとても珍しいでしょうね。

 

↓↓『THE ENTERTAINER!』ではピアノの弾き語り

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(出典:http://mainichi.jp/)

 

アドリブの名人

北翔海莉さんといえば=アドリブの名人でもあります。

とにかくお客さんに楽しんでほしいという思いが強いのでしょう。管理人・すみれ子が一番印象に残っているのは専科時代に出演した『オーシャンズ11』でラスティを演じた時、偽医者のジョンソンに変装したみっちゃんラスティのアドリブ。これは最高でした。

 

↓↓『オーシャンズ11』

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(出典:http://xlovecallx.hatenablog.com/)

 

柔軟剛全てを持つエンターテイナーですね。

 

ありがとうございました

北翔海莉の「ありがとうございました」といえば、これもファンが知る有名なこと。

毎回フィナーレの最後のご挨拶でみっちゃんは声なき声で「ありがとうございました」と言いながら頭を深々と下げられます。

口の動きでしかわかりませんが、そこには「観劇にお越しくださりありがとうございました」の思いがいっぱい詰まっています。

 

北翔海莉の本名・実家

 

本名 吉野 美智子(よしの みちこ)
実家 父は海上自衛官(2015年退官)、兄も自衛官

 

お父様は会場自衛官退官後、関係者の新聞に「北翔海莉の波乱万丈」と題して音楽学校受験当時からの思い出を手記として書かれてみます。

 

↓↓宝塚大劇場でのサヨナラ

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まとめ

正直、みっちゃんが専科に異動が決まった時、このままで終わるのか・・・と思いました。

歌は勿論、演技力もあり、ダンスも踊れる三拍子揃った男役なのは認めていましたが、トップになる決定的な「華」を開かせるタイプではないと思ったからです。

外箱の小劇場での主演はあっぱれな作品ばかりでしたが、星組トップスターが決まった時もどことなく本当?と思いました。でも実際『ガイズ&ドールズ』を観た時に、立ち位置が変わることでここまでスターは輝くことを知りました。

最後に観た『桜花に舞え』『ロマンス!!(Romance) 』も退団公演でも進化し続ける姿に、いっぱいの夢や勇気をもらいました。

 

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星組『桜華に舞え』『ロマンス!!(Romance)』[Blu-ray]

 

↓↓併せてご覧ください。

東京宝塚劇場での千秋楽、卒業の日までその進化は続くのだろうな、そう思っています。

 

【追記】2016//11/20
星組トップ北翔海莉と妃海風のラストデイ!退団公演卒業の1日のまとめ

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

↓↓1.北翔海莉のプロフィール/月組時代/宙組時代

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