『パパ・アイ・ラブ・ユー』コメディー熱演の専科生
轟悠さんについては、前ページでも触れていますが、ここからは各出演者の熱演ぶりをまとめていきます。
↓↓パパ・アイ・ラブ・ユーのポスター
その前に・・・
上は『パパ・アイ・ラブ・ユー』のポスターですが、公演が2019年1月末スタートにも
かかわらず、配役発表は以外に早かった記憶があります。
このポスターには専科の轟悠さん、悠真倫さんの他、宙組生10名も掲載。
ポスター撮影の時にはあらかじめ役作りをされた上で挑まれるようで、ポスター撮影時の役作りのため配役発表が早かった可能性ありますね。
宝塚の生徒さんの憧れや夢の一つに「ポスターに載る」というのもあると思います。
でもトップスターやトップ娘役、二番手スタークラスになるか、あるいは宝塚バウホールや他の外箱公演で主演やヒロインを務めるか・・・
そんなチャンスがなければ「ポスターに載る」という夢はなかなか叶えられません。
そういう点では『パパ・アイ・ラブ・ユー』で「ポスターに載る」夢を叶えられた宙組生10名は、ある意味幸せなんだろうなぁ・・・とすみれ子的に考えています。
『パパアイラブユー』主演の轟悠さん
管理人・すみれ子が轟悠さんでイメージするのは、バウホール公演『双頭の鷲』、最近の大劇場公演では『凱旋門』での、過去をひきずる男のロマン、哀愁を背中に感じる影のある超二枚目。
そんな轟悠さんがここまでハチャメチャにコメディーを演じるんだ!
そんな驚きの女装?シーンがコチラ↓↓
宝塚随一のイケメン轟悠(右) pic.twitter.com/hsQDUcjKhA
— やまだ💎 (@yamatwityama) 2019年1月31日
デーヴィッド・モーティマー医師という轟悠さんの役どころは、今は出世を手にいれるチャンス到来。
なかなかやり手の医師のようですが、若い頃からずっと女性にも手が早い(苦笑)。
いわばイケメンでチャラいお医者さんってところでしょうか。
二枚目の顔を見せたと思ったら、瞬時にくずれて超真面目にコメディー!
この切替と引き出しの多さにびっくりしつつも、決してさすがに宝塚のトップ・オブ・トップとしての品を失わないのも轟悠さんです。
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『パパ・アイ・ラブ・ユー』悠真倫熱演の医師って?
悠真倫さんは、おっとりととぼけたような味のある医師を演じ、轟悠さん演じデーヴィッドにたえず振り回せれているヒューバート・ポニー医師。
なんだかのらりくらりとデーヴィッドに付き合っているんだなぁ・・・。
でもこの味を出せるのって悠真倫さんだからだよね・・・。
轟悠さんと一緒に女装するシーンは別として(笑)、ビシッとスーツを着こすデーヴィッドとは反対に、なんとなく見るからにダサい、前髪パッツンのおじさん医師。
芝居ラストまで「良い人なんだなぁ・・・、ヒューバートは」と見入っていたら、すごいどんでん返し的な過去が判明します。
このあたりはまさに原作の脚本がイギリス人なので、イギリス的なブラックユーモア?
遥羽 らら(はるはらら)さん演じる、デーヴィッドの妻のセリフに「ギョッ」となりますが、逆に悠真倫さんが人の良さを醸し出していたからこそ、逆に「ギョッ」として「人ってわかんないもんだね」感が増します。
星月梨旺(ほしづきりお)さん演じる婦長(←これだけでもちょっとおもしろい?)との、すみれコードぎりぎりかもかもしれない(?)ラブシーンも、お腹をかかえて笑えます。
↓↓3.宙組生の体当たり熱演が半端ない『パパ・アイ・ラブ・ユー』
コメント
すみれ子さん
今朝のタカラヅカニュースで初日の様子を見ました。本公演に関心無かったのですが、愛白もあさん始め宙組生の方が生き生きと演技されているのが印象的でした。蘭陵王の時も思いましたが、大劇場でない公演だと多くの人にセリフがあっていいですね。今から公演を観に行くことは無理なので、スカステ放送を待ちたいと思います。
ところで見ていてギャグにどうもオッサン臭を感じるので、演出は石田先生かなと思ったらその通りでした。。(嫌いではないです)
しかし、ついに自分も演出家がわかるレベルまで知らないうちに上がったのかと愕然としました。
うみひこさん
コメントありがとうございます。
私はどちらかというと宝塚バウホール公演にあまり関心がなく(生オケの可能性低いので)
興味もなかったのですが、お誘いいただき観劇しました。
それなのに初日を観劇して改めて宝塚の生徒さんの実力を再認識し、作品自体にもどっぷり
はまり、チケットのご縁がありもう一度観劇する予定です。
出演者や作品の事前情報だけでは計れない、作品との出会いってあるものですね。
他のカンパニーはもっと刺激がある演出だったかどうかわかりませんが、石田先生の色が
出ていますよね。
・・・ってそれをきちんと理解されているうみひこさんはどっぷり宝塚ファンといえるでしょう。
(↑失礼な発言で申し訳ありません)
DVDやブルレイ化の予定がないとの情報を得て残念に思っていますが、スカステでは放映して
ほしいものですね。
なんせ500席のキャパで公演数少ないですから。
うみひこさん
追伸コメントです。
残念ながら『パパ・アイ・ラブ・ユー』はDVD化、そしてスカステの放映も現在予定なしだそうです。
(・・・と言っても劇団がそんなことを教えてくれる訳もなく、ファンの間での噂の域ですが、版権
の問題があるのかなぁ?)
明日千秋楽ですが、もうチケット完売(涙)。
「東京でも上演してーーーーーー」とファンが声をあげると、それが実現する可能性もあるそうなので
(『月雲の皇子』がそうだったようですね)、ここは劇団宛にメールしてみようか・・・
なんて思っている、すみれ子です。
実現したら絶対に遠征して観劇します(^^)
すみれ子さん
ありがとうございます。そうなんですね。やっぱり舞台は一期一会なんですね。自分の場合、くそー見とけばよかった!!というのは宙組のWest Side Storyです。そら坊がアニータの方。近くでやっていたのにと後悔しました。
同じような思いをしないように、星組「アルジェの男」チケット確保に向けて、もがき中です。(現時点で成果なし)
うみひこさん
最近はチケット難で観られない作品もライブビューなどで観られたり・・・と
宝塚も頑張ってくれていますが、それでもタイムリーにはいかにこととかで
観られない場合もありますね。
そして・・・版権の問題。『West Side Story』もDVD化なかったですよね(涙)。
『アルジェ』チケットゲットできますように!