専科轟悠『パパ・アイ・ラブ・ユー』でナース姿!初日の観劇感想

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『パパアイラブユー』コメディー熱演の宙組生

何度か書きましたが、専科公演『パパ・アイ・ラブ・ユー』に出演した宙組生10名。

専科公演と冠した公演で、実に芝居達者さ発揮し、実力を見せてくれたと思います。

『パパ・アイ・ラブ・ユー』宙組生達への感想

とにかく全員が、轟悠という宝塚のトップ・オブ・トップを前にひるまない。

宝塚という世界には、上下関係に厳しいことは宝塚ファンの皆さんはよーくご存知だと思います。

その上下関係がゆえに、少しでも「素」の部分で相手が「上級生さんだから」という遠慮や気遣いをしてしまうと真の意味で、役としての演技ってできないものです。

しかし・・

轟悠さんの懐の深さがあるのはもちろんなのでしょうが、宙組生達は轟さんにガンガンと迫る勢いの芝居をしています。

いや、そんなの当たり前だよ・・・。

そう思う人もいらっしゃるでしょうが、なかなか「雲の上の存在」の上級生さん相手にはできないことです。

『パパ・アイ・ラブ・ユー』では、轟悠さんの胸を借りて、宙組生10名は飛躍的に進歩しているし、千秋楽までにはさらに飛躍的な進化すらみせてくれることを期待してしまいました。

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『パパ・アイ・ラブ・ユー』の登場人物達は・・

↓↓人物相関図を作られた方があったので、お借りしてきました。

ジェーン・テートの愛白もあ(あいしろもあ)さんが、昔のデーヴィッドの恋人で、その間に産まれた子供が留依 蒔世(るいまきせ)さん演じるレズリー。

病院内に大騒動をもたらすキーパーソンです。

デーヴィッド、ヒューバート、ジェーン・テート、レズリーが繰り広げる大騒動に、他の登場人物達は様々な形でかかわっているのですが・・・

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『パパ・アイ・ラブ・ユー』愛白もあのジェーン・テート

愛白もあさん演じるジェーン・テート。

17年前に密かに生んだ子供に「父と名乗ってほしい」とデーヴィッドに頼みにくるのですが・・・

そこからがすったもんだのはじまりです。

愛白もあさんは宝塚大劇場、東京宝塚劇場公演作品では、研12という上級生として宙組を支える演技で、宙組の戦力的な存在です。

しかし、ここまで芝居の中で重要な役どころというのは、すみれ子の記憶にある限りあまりなかったように思います。

・・・が、デーヴィッドに振り回されたり、我が子・レズリー可愛さに奔走したり、文字通り「娘役」という冠をとりはらったような体当たりの演技。

『パパ・アイ・ラブ・ユー』美月悠サー・ウィロビー

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上記写真の左側が美月悠(みつきはるか)さん。

美月悠さんは大劇場作品などでも、宙組をささえる中堅男役さんですが、似たような役柄が多いのか、台詞のトーンがいっつも同じ?

そんなことを思ったことがありました。

いや・・・『パパ・アイ・ラブ・ユー』の美月悠さんは違います!

デーヴィッド(轟悠)の上司ともいえる立場で、真っ向からデーヴィッドに向かっていきます。

台詞まわしも今作ではニュアンスの変化があり絶妙!

以下は不確かな情報ですが、美月悠さんは轟悠さんに憧れて宝塚を目指したと聞いたことがあります。

だから芸名の「悠(はるか)」は轟さんの「悠」だとか・・・。

まぁ、風の噂みたいなもの、真実を御本人に聞いたわけではありませんが、もしそれが本当ならば轟さんとの共演は嬉しかったことでしょう。

またなおのこと、真っ向からいどんだ芝居ってむずかしくなかったかな?と思いますが、それはファンの浅はかさですね。

舞台人としてきちんと轟悠さんにむきあった、素晴らしいサー・ウィロビー・ドレークでした。

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↓↓4. まだ続く『パパアイラブユー』での宙組生の活躍

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コメント

  1. うみひこ より:

    すみれ子さん
    今朝のタカラヅカニュースで初日の様子を見ました。本公演に関心無かったのですが、愛白もあさん始め宙組生の方が生き生きと演技されているのが印象的でした。蘭陵王の時も思いましたが、大劇場でない公演だと多くの人にセリフがあっていいですね。今から公演を観に行くことは無理なので、スカステ放送を待ちたいと思います。

    ところで見ていてギャグにどうもオッサン臭を感じるので、演出は石田先生かなと思ったらその通りでした。。(嫌いではないです)
    しかし、ついに自分も演出家がわかるレベルまで知らないうちに上がったのかと愕然としました。

    • すみれ子 より:

      うみひこさん

      コメントありがとうございます。
      私はどちらかというと宝塚バウホール公演にあまり関心がなく(生オケの可能性低いので)
      興味もなかったのですが、お誘いいただき観劇しました。

      それなのに初日を観劇して改めて宝塚の生徒さんの実力を再認識し、作品自体にもどっぷり
      はまり、チケットのご縁がありもう一度観劇する予定です。
      出演者や作品の事前情報だけでは計れない、作品との出会いってあるものですね。

      他のカンパニーはもっと刺激がある演出だったかどうかわかりませんが、石田先生の色が
      出ていますよね。
      ・・・ってそれをきちんと理解されているうみひこさんはどっぷり宝塚ファンといえるでしょう。
      (↑失礼な発言で申し訳ありません)

      DVDやブルレイ化の予定がないとの情報を得て残念に思っていますが、スカステでは放映して
      ほしいものですね。
      なんせ500席のキャパで公演数少ないですから。

    • すみれ子 より:

      うみひこさん

      追伸コメントです。
      残念ながら『パパ・アイ・ラブ・ユー』はDVD化、そしてスカステの放映も現在予定なしだそうです。
      (・・・と言っても劇団がそんなことを教えてくれる訳もなく、ファンの間での噂の域ですが、版権
      の問題があるのかなぁ?)
      明日千秋楽ですが、もうチケット完売(涙)。

      「東京でも上演してーーーーーー」とファンが声をあげると、それが実現する可能性もあるそうなので
      (『月雲の皇子』がそうだったようですね)、ここは劇団宛にメールしてみようか・・・
      なんて思っている、すみれ子です。

      実現したら絶対に遠征して観劇します(^^)

      • うみひこ より:

        すみれ子さん
        ありがとうございます。そうなんですね。やっぱり舞台は一期一会なんですね。自分の場合、くそー見とけばよかった!!というのは宙組のWest Side Storyです。そら坊がアニータの方。近くでやっていたのにと後悔しました。

        同じような思いをしないように、星組「アルジェの男」チケット確保に向けて、もがき中です。(現時点で成果なし)

        • すみれ子 より:

          うみひこさん

          最近はチケット難で観られない作品もライブビューなどで観られたり・・・と
          宝塚も頑張ってくれていますが、それでもタイムリーにはいかにこととかで
          観られない場合もありますね。

          そして・・・版権の問題。『West Side Story』もDVD化なかったですよね(涙)。

          『アルジェ』チケットゲットできますように!