宝塚専科・轟悠『双頭の鷲』に続く博多座『長崎しぐれ坂』出演!

宝塚すみれニュース

轟悠さんと組んだ娘役さん達

雪組トップスターから「春野八千代のような存在になって欲しい」と宝塚歌劇団から請われ、専科スターとなった轟悠さん。

スターとしての魅力も、長年の男役とした培った技量もあり、専科スターとなってからは数々の娘役さんとコンビを組んでいます。

 

 作品名  相手役
Kean キーン 南海 まり/ 蒼乃 夕妃
コインブラ物語  蒼乃 夕妃
オネーギンEvgeny Onegin  舞羽 美海
 南太平洋  妃海 風
 『第二章』 -CHAPTER TWO by Neil Simon- 夢咲 ねね / 早乙女 わかば
風と共に去りぬ 龍 真咲
オイディブス王 凪七 瑠海
 For the people —リンカーン 自由を求めた男— 仙名 彩世
双頭の鷲 実咲 凜音
長崎しぐれ坂(予定) 愛希れいか

ピンク文字は後に轟悠さんの相手役を務め、後にトップ娘役に就任。
ブルー文字は共演当時、すでにトップ娘役。

龍 真咲(りゅうまさき)さんのスカーレット挑戦が話題でした。
凪七瑠海(なぎなるうみ)さんは月組『エリザベート』以来の娘役。

 




 

ファンの間で「轟悠さんとの相手役を務めるとトップ娘役になれる」という密かな噂がありますが、100%確実でないとはいえ、元・月組トップ娘役、蒼乃夕妃(あおの ゆき)さん、元・雪組トップ娘役、舞羽 美海(まいはね みみ)さん、星組トップ娘役妃海 風(ひなみ ふう)さん、そして次期花組トップ娘役就任の仙名 彩世(せんな あやせ)さんなど轟悠さんの相手役を務めることで成長し、素晴らしいトップ娘役となったことも確かです。

 

轟悠さんの略歴

1983年、宝塚音楽学校。1985年、宝塚歌劇団入団、71期生。花組公演『愛あれば命は永遠に』で初舞台後、月組に配属。

1988年に雪組に組替え。

1989年、「ベルサイユのばら―アンドレとオスカル編―」の新人公演で初主演。

1992年、バウホール公演「恋人たちの神話』で初主演。

1997年、雪組の男役トップスターに就任し、相手役は花總まり。トップお披露目公演は『真夜中のゴースト』『レ・シェルバン』がトップお披露目公演。花總まりの宙組異動後は相手役が月影瞳さんに。

2002年に専科に異動、2003年に宝塚歌劇団理事に就任。

 

まとめ

宙組公演『双頭の鷲』では、実力ナンバーワンの宙組トップ娘役・実咲凜音さんを相手役として、ジャン・コクトーの世界をどのように表現するのか?など話題になっています。

 

↓↓ちょっとセンセーショナルですが、かっこいいポスターですね。o0480050513777734585
(出典:http://ameblo.jp/33sos/)

 

宙組双頭の鷲・専科轟悠&実咲凜音の耽美な愛の世界を観劇

 

初舞台から約30年。
男役として進化し続け、円熟した轟悠さんの舞台に毎回期待しますが、数々の娘役さんとコンビを組むことで娘役が成長すること、また博多座公演ではまだ若いトップスター・珠城りょうさんが二番手格になって轟さんの元でたくさんの学び、後の糧になると考えると、これぞ宝塚の歴史を若手が受け継ぐことのできる絶好のチャンス・・・と思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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