星条海斗の素顔
日本人から見ると、「アメリカ人!」という印象が強い星条海斗さん。
一方で、好きな食べ物は「梅干し、和食」というように、日本人らしさも併せ持っていらっしゃるようです。
普段の星条海斗さんはとても優しい性格だとか。
しかし、『1789』出演時には、ご自身がイメージした役と先生からの要求が噛み合わなかったようで、とことん話し合ったという一面も。
舞台人として、徹底して役を追求する姿勢は舞台を観劇するファンにも伝わっていました。
また、加圧トレーニングに通って理想のボディーラインを追求しているなど、真面目でストイックな面もあるようです。
ここのマギーさんが 悪役なんやけど、かっこよくて美しくて好きなんです…💗← #星条海斗 #1789 https://t.co/Rl031Qg9Hy
— ♪♪ (@9tkrzkfm2) 2015年8月10日
専科への異動に際しては、「いろいろな組に出演できるから楽しみ」と話していたようで、そのポジティブさも素敵ですよね。
ちなみに、残念ながら雪組だけ出演が叶わず、全組制覇できませんでした(;^ω^)
星条海斗さんのこれから
これまで月組を、そして宝塚を力強く支え続けてくれた星条海斗さん。
独自の路線も極め、唯一無二の存在としてこれからも宝塚を盛り上げてくれると思っていたので、その退団がとても残念です。
宝塚最後の作品となる『天は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-』では、驚くほど台詞量が少ないウルヒ・シャルマ役。
その分、押さえた芝居が光る、星条海斗さんとしては新境地の演技です。
純矢ちとせさん(じゅんや ちとせ)さん演じるナキア皇太后との純粋かつ歪んだ関係を、少ない台詞の中で滲ませなければなりません。
自らの手では、どうしようもない運命を生きてきたナキア皇太后と星条海斗さん演じるウルヒの、言葉にならない哀しい日々が、胸に迫ってくるのも、このお二人の素晴らしい演技のたまものといえるでしょう。
実力の高い星条海斗さんだからこそ演じ切れる難役です。
ショーのほうでも1人だけ宙組子たちとは別の場面が多く、空気をガラッと変える役割を担っています。
哀愁のある歌を聴かせながら銀橋を一人でゆっくりと歩いていく姿は、男役18年の集大成を見せるようです。
東京公演の千秋楽には、きっと鳴りやまないほどの大喝采を浴びることになるでしょう。
そして、退団後にはどんな活動を選ばれていくのか、その活躍もまた今から楽しみですね。
まとめ
この記事では星条海斗さんのことを紹介しました。
寂しいながらも、刻一刻と迫る退団の日。
西洋人寄りのルックスを活かし、他のスターさんにない魅力を開花させた星条海斗さん。
今日はFALSTAFF⋆*✩◡̈⃝
マギーさんおもしろいですね♡ pic.twitter.com/ZKs48VYY4N— Manami (@xxxxsHandle) 2016年10月17日
カウントダウンが始まっている男役・星条海斗の舞台姿をしっかりと目に焼き付けたいですね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。」
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