轟悠・本名、年齢、成績は?トップオブトップと呼ばれる所以に迫る!

宝塚コラム

轟悠の各組本公演への特別出演(トップスターとW主演形式)

2003年 『野風の笛』松平忠輝/『レヴュー誕生』(花組・春野寿美礼さんとのW主演)
2004年 『青い鳥を捜して』ジェイク/『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』(雪組・朝海ひかるさんとのW主演)
2005年 『長崎しぐれ坂』伊佐次/『ソウル・オブ・シバ!―夢のシューズを履いた舞神―』(星組・湖月わたるさんとのW主演)
2006年 『暁のローマ』ユリウス・カエサル/『レ・ビジュー・ブリアン』(月組・瀬奈じゅんさんとのW主演)
2008年 『黎明の風―侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦―』白洲次郎/『Passion―愛の旅―』(宙組・大和悠河さんとのW主演)
2014年 『The Lost Glory -美しき幻影-』オットー・ゴールドスタイン(星組・柚希礼音さんとのW主演)
2018年 『凱旋門』ラヴィック(雪組・望海風斗さんとのW主演)

 

轟悠さんが専科生として特別なのは、トップスターを退任した今でも、各組のトップスターさんと「W主演」することがある点です。

むしろ、トップさんよりも主役寄りの場合も。

この点に関しては宝塚ファンから賛否両論出ていますが、やはりこれも教育の意味合いと、「轟悠こそが宝塚歌劇団の象徴的存在であり、トップオブトップである」という劇団アピールなのかなぁと思います。

男役芸を30年以上極め続け、今も第一線で主役をはれるだけの実力・体力・精神力がある。

そして教育者としても優秀であり、人格者でもある。

轟悠さんはこういう評価を劇団から受けているのではないでしょうか。

 

本公演でトップさんとW主演をするルーティンは、2003年から始まって

花→雪→星→月→宙

で一巡しました。

 

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↓月組への特別出演『暁のローマ』/『レ・ビジュー・ブリアン』。やっぱりちょっと瀬奈じゅんさんより扱いが大きいような?

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それで轟悠さんの「組廻り」は終了なのかな?と思ったら、一巡を終えた6年後の2014年『The Lost Glory -美しき幻影-』で再開し、既にトップとして経験を積んでいた柚希礼音さんと共演します。

そこから再び本公演から離れ、4年後の2018年に『凱旋門』の再演が決まり、雪組に出演。

 

↓17年ぶりの再演となった『凱旋門』

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就任間もない新人トップさんの学びの場として共演を決めているのか?と思いきや、既にベテランだった柚希礼音さんとの共演があったり…

劇団が一体どういう基準でトップさんとの共演を決めているのか、よく分かりません。

 

限りあるトップ作品に轟悠さんが出演して主役を譲ってしまうのはいかがなものか!という批判の声があることも事実。

でも、容姿端麗を保ちつつ長い公演を乗り切れるだけの体力をキープして男役を演じ続けるのはやっぱりすごいことです。

一般生徒の定年は60歳。しかし理事になると定年制度はなくなるという話もあります。

轟悠さんがどこまで第一線で主役を演じ続けるのか、見守り続けたいですね。

 

↓↓5.超「男」な轟悠さんの素顔!趣味はプロ級の腕前の…

コメント

  1. ちはるCLUB より:

    3年くらい前でしょうか、中日劇場で『風と共に去りぬ』の時、初めて入り待ちを経験。
    その時にお話しした名古屋マダムが轟ファン。
    「若い時のバトラーも良かったけど、歳を取ってから更に良くなった」と言ってました。

    リンカーンの時は、あんなに髭の似合う人はいないと思いました。

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