汝鳥 伶・本名、年齢、成績は?いぶし銀の魅力が光る売れっ子専科!

宝塚コラム

汝鳥 伶さんの舞台略歴

1971年 『花は散る散る』/『ジョイ!』 *初舞台公演
―月組に配属―
1974年 『秋扇抄』/『ベルサイユのばら』新人公演:メルシー伯爵(本役:美山しぐれ)
1977年 『風と共に去りぬ』新人公演:ミード博士(本役:大路三千緒)
1984年 『ガイズ&ドールズ』アーヴァイド・アバーナシー
1986年 月組副組長に就任
1990年 『ロミオとジュリエット』(バウホール)キャピュレット
1990年 月組組長に就任
1991年 『ベルサイユのばら -オスカル編-』ルイ16世
―専科に異動―
1996年 『ME AND MY GIRL』(月組の中日劇場)ジョン・トレメイン卿
1996年 ―月組に異動、再び組長に就任―
1997年 ―専科に再び異動―
1999年 『ロミオとジュリエット 99』(花組バウホール)ロレンス神父
2001年 『ベルサイユのばら2001 -オスカルとアンドレ編-』(星組)ジャルジェ将軍
2006年 『ベルサイユのばら -フェルゼンとマリーアントワネット編-』(星組)ブイエ将軍
2013年 『ベルサイユのばら -オスカル編-』(月組)ジャルジェ将軍
2013年 『ベルサイユのばら -フェルゼン編-』(雪組)メルシー伯爵
2013年 『風と共に去りぬ』(宙組)マミー
2014年 『ベルサイユのばら -オスカル編-』(宙組)ジャルジェ将軍
2015年 『ベルサイユのばら -フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(花組:梅田芸術劇場・台湾)メルシー伯爵
2018年 『ANOTHER WORLD』(星組)閻魔大王

 

↓クリクリした目が可愛らしい!下級生時代。

 

研48になる汝鳥 伶さんの舞台経歴を挙げればもうきりがないので(笑)、主な出来事をピックアップしていったら汝鳥さんの異動歴みたいになってしまいました(;^ω^)

中でも、同じ組の組長を2度も務めているのはかなりのレアケース。

組長さんというのはその組の最年長の生徒さんが務めます。

しかし、70~80人いる組子をまとめあげるのは、誰でもできることではありません。

一旦専科に異動してもらったものの、二度目の月組組長の際は汝鳥さんに戻ってもらうのが最善と劇団が判断したのでしょうね。

それだけ、人望やリーダーシップ、人心掌握の能力の高い方ということです。

 

舞台役者としての汝鳥さんは、俳優で言えば西田敏行さんのような「恰幅のいいおじさん役」がハマり役と言えますね。

 

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↓2018年星組公演『ANOTHER WORLD』での閻魔大王さま

 

「容姿端麗」が条件のタカラジェンヌとしては「恰幅がいい」というのは良くないのかもしれませんが(笑)

しかし、貫禄あるおじさん役というのは、ほとんどの作品において必須です。

特に、着物を着る日本物での汝鳥さんのお芝居は粋で味わい深く、貫禄がさらに出て絶品。

 

 

↓2018年の専科公演『神家の七人』でも素晴らしい演技を披露。

 

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『ベルサイユのばら』では主にメルシー伯爵・ジャルジェ将軍・ブイエ将軍をメインに演じていらっしゃいます。なんと合計8回も出演!

どの役も迫力・貫禄・包容力などが必要になる、若い生徒さんでは演じにくい役。

年齢を重ねても「おばさん化」せずに、きちんと「男役」として作品に存在できるのはさすがの一言。

「こういうおじさんいるいる~!!」

という絶妙な男役像を見せてくれます。

 

『ベルサイユのばら45』でもまたきっとメルシー伯爵・ジャルジェ将軍・ブイエ将軍としてOGさんたちと懐かしの共演をしてくださるのでしょうね。

とても楽しみです!

 

↓↓3.みんなに愛されるユーちゃんさんのお茶目エピソード

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