3.前売りチケットを買う ―他の前売り編―
チケット販売サイトの抽選
チケットぴあ、ローソンチケット、e+ などの抽選に申し込む方法です。
チケットぴあ 、ローソンチケット 、e+ 、CNプレイガイド はそれぞれに宝塚特集のページを持っています。
各販売サイトに事前に会員登録をして興味のあるジャンル(ここでは宝塚ですね)にチェックを入れておくと宝塚のチケット販売情報がメールで送られてきます。
それぞれの会員は一般前売りに先駆けて申し込めるチャンスがありまので、それに申し込みます。
どうやら各社は宝塚友の会が持っている枠とは違う、それぞれの座席枠を持っているようです。
・・・というのは、確実かどうか確かめようもないんですが、過去の経験からの推測です。
チケットぴあで購入するとこの辺り、ローチケだったらこの辺りと座席がほぼ同じでした。
ただし、特別販売手数料・システム利用料といった手数料がチケット代金とは別途にかかります。この別途手数が地味に高い!
発券は近くのコンビニでできる点が便利なんですが、ここでも更に座席の種類にかかわらず発券手数料がかかる場合がほとんどです。
手数料を合計すると1000円を超えてしまう、なんてこともあります(゚д゚lll)
前売りの抽選販売で言えることは、SS席が買えるのは友の会のみ!ここがポイントです。
宝塚友の会とチケット販売サイトの比較
前売り抽選には友の会とチケット販売サイトがあることを説明してきましたが、ではどちらで買ったほうがお得なのでしょう。
ちょっと比較表を作ってみました。
宝塚友の会 | 他のエンタメ系販売サイト | |
年会費 | 1,500円 or 2,500円 | 無料 |
発券手数料 | 無料 | 有料 (※1) |
販売手数料 | 無料 | 有料 (※2) |
SS席の有無 | 有り | 無し |
(※1 ネット購入後にコンビ二で発券する際にかかる費用。
(※2 特別前売りなど、各エンタメ系窓口と販売機会で金額は異なる。
友の会に入るべきケース:SS席を取りたい・年にたくさん観る予定の人
販売サイトの抽選で足りるケース:年にそれほど回数を観ない人・できればSSで観たい!というわけではない人
という感じでしょうか。
でも、実際はどちらともにトライするファンがほとんどのようです。
一般前売りで買う(直接購入の場合)
そしてここからようやく一般前売り開始。
直接購入する場合は以下のルートがあります。
- 宝塚Webチケットサービス
- 電話受付
- 劇場窓口
- 当日券
やはりここでもチケット販売サイトでは手数料が数百円かかってきますので、なんの手数料もかからないのは直接購入です。
当日券に関しては前述していますので、それ以外の購入方法をご説明します。
宝塚Webチケットサービスで購入する
PCまたはスマホで利用でき、座席を選んで購入可。
会費不要、発券の手数料も不要であることが最大のメリットですね。
会員登録は必要になりますので、事前に登録のみ済ませておきましょう。
一般発売日の午前10時から一斉に受付が始まりますが、先着順というのはやはり
「全然つながらない!!!」
という事態になるのがネックです。
この宝塚Webチケットサービスでもその現象はほぼ100%起こります。
何十分か経ってようやく繋がった…という頃には、平日のB席しか残っていなかった…なんてことは日常茶飯事。
特に東京公演はどんな作品でも激戦ですね。
ただ、自分で席を選んで買うことができるので、残っている席の中でも自分好みの場所を選べるのが嬉しい。
購入の案内に従って進めると、支払方法の選択になります。
支払いはクレジットカードか、セブンイレブン決済の2択。
それぞれに発券方法が異なります。
クレジットカードの場合は、そのまま画面で決済完了。
発券方法は、マイページの「購入履歴」欄に行くとQRコードが表示されます。
宝塚大劇場と東京宝塚劇場の場合はそのQRコードを劇場改札の機械にかざせば入場できます。
それ以外の劇場、またはチケットを手元に残しておきたい人は劇場のチケットカウンター脇にある自動発券機にQRコードを読み取らせればチケットが出てきます。
セブンイレブン決済を選んだ場合は、マイページから払込票を表示してレジでそれを見せてお支払いです。
ただ、やはり発券手数料(324円)がかかりますので、クレジットカードをお持ちの方はクレジットカード決済がお得ですよ。
電話で購入する
販売専用電話番号に電話をかけて購入する方法です。
ただし、前述の「宝塚Webチケットサービス」でのネット販売よりも1~2日遅く販売開始ですので、ネット販売で完売した場合は電話受付はありません。
劇場窓口で購入する
宝塚のチケットが窓口で買える場所は、宝塚大劇場・東京宝塚劇場・梅田芸術劇場の3か所。
全国ツアーの場合は、公演する各地の劇場の窓口も含まれます。
こちらも電話受付と同じように、「宝塚Webチケットサービス」でのネット販売よりも1~2日遅く販売開始ですので、ネット販売で完売した場合は窓口販売はありません。
例えば、他の組の公演を観に来た時にフラ~っとチケットカウンターを覗いてみると、「あれ?○組のチケットまだ残ってるんだ~気になってたから買っちゃおうかな」みたいな場合があります。
東京宝塚劇場の場合はこういうことはほとんどありませんが、宝塚大劇場のときにこうしてチケットカウンター窓口を使うことはたまにありますね。
一般前売りで買う(チケット販売サイトの場合)
チケットぴあ、ローソンチケット、e+、CNプレイガイドというようなチケット販売サイトでの一般前売りで買う方法です。
販売開始時刻と同時に電話をかけまくるとか、パソコンやスマホでアタックしまくるあのやり方です(;^ω^)
ほかに、チケットぴあだけは販売窓口を各地に持っていますので、店頭に並ぶということもできます。
これが案外使える方法で、自分でパソコンを「3…2…1…せーのっ!!」でカチッと押すよりも確実という説があります。
検証のしようがないので「説」としか言えないんですが。
ただし、これはローカルルールによってだったり、担当者のスピードに拠るところもかなり大きいので、お近くのぴあ窓口がどうなのか…ということが重要です。
うまくいく条件として、
- 販売開始の10時より前に担当者が来て申込書を先に受け取ってくれる
- その発売日が他の大人気アーティストの興業発売日とかぶっていない
- 担当者の端末操作のスピードが速い
- できるだけ先頭に並ぶこと
- あまり人気のない穴場の窓口であること
こんなものが挙げられるかな~と思います。
ノル香の住んでいるエリアは割とマニアックな場所に窓口があり、いつもそれほど人が並びません。
更に担当者の方がだいたい9時半には集合場所に来て申込書を受け取ってくれる、もしくはその場で書かせてくれます。
集合場所というのもローカルルールであり、知る人ぞ知るというルール。
ここがぴあ窓口の並び場所ということを知っている人が朝8時くらいにわらわらと集まり、整列する場所はないので到着した順番をそれぞれで確認し合い、担当者の9時半の到着を待ちます。
そして現れた担当者に申込書を渡し、10時になってお店が開くまでどこかで待ちます。
担当者は10時と同時に順番に端末をたたいてくれます。
我々が店頭に着く頃にはたいてい結果が出ていて、「完売でした」の場合ももちろんありますが、確保できていることもあります。
自分で電話をかけたりパソコンを叩いたりして、「繋がらない~!!」とイライラしながら何十分も拘束されるよりは、すぐに結果が出るので「行ったほうが早い!」という人にはオススメです。
ただ、上述した条件が揃わないとちょっと難しいかな~という感じです。
特に、並び順が4番とか5番だとちょっと諦めモードに入ったほうがいいかも。
とにかく先頭に並べることがいちばん重要ですね。
つまり、繁華街にあるようなアクセスのいい窓口は人が集まりやすいですし、プラチナチケットになりそうなアーティストの公演の発売日と重複してしまうと、徹夜組などが出てしまうので完全にアウト!です。
それはもう現場に行ってみないとなんとも言えないので、行ってみて「あちゃ~!」の事態もあるというデメリットがあります。
↓↓4.宝塚チケットってこんな購入方法あったんだ!
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