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8月27日は、花組・東京宝塚劇場公演『邪馬台国の風』『Santé!!』の千秋楽、8月29日は、雪組・日本青年館ホール公演『CAPTAIN NEMO』初日、9月1日は、月組・東京宝塚劇場公演『All for One』の初日。
また9月には宝塚歌劇団で日本初のレビュー『モン・パリ』が初めて上演されたレビュー記念日として、宝塚大劇場と東京宝塚劇場でイベント開催。
ニュースの多い1週間でした。
今日はこの1週間のニュースをお届けいたします。
花組・東京宝塚劇場公演『邪馬台国の風』『Santé!!』の千秋楽
この公演は花組トップスター・明日海りお(あすみりお)さんが、新たな相手役としてトップ娘役に仙名彩世(せんなあやせ)さんを迎えた、新トップコンビのお披露目公演でした。
前トップ娘役・花乃まりあ(かのまりあ)さんが退団を発表した後、昨年10月に仙名彩世さんのトップ娘役就任が発表された時には、すでに娘役としてはベテランの域にもいたゆきちゃん(仙名)をファンは「歌、芝居、ダンスともに秀でて安心のできるトップ娘役」として歓迎した物です。
みりおさん(明日海)はゆきちゃんについて・・・
「仙名はすごく優秀でしっかりしていながら、割とあたふたもするので(笑)、逆に(完璧過ぎないところに、人間味を感じて)安心する。彼女は私をどっしりとさせてくれるんです」
(出典:産経west2017.6.13)
・・・と語っていますが、新コンビとは思えない程の息のあった舞台を見せてくれた点で、これからの作品での進化が楽しみな花組です。
↓↓宝塚カフェブレイクの柚香光(ゆずかれい)さん
柚香光さんも一気上の仙名彩世さんについて「ホントにすごい方です」と発言されています。
夕霧らい(ゆうぎりらい)さん、梅咲 衣舞(うめさきいぶ)さんという、上級生二人の退団が惜しまれる公演でした。
↓↓夕霧らいさん
[2017.8.27 花組 大千秋楽 退団者 出]
夕霧らいさま♡いつも笑わせてくれる花組のムードメーカーなお兄さん!
最後の花組ポーズもカッチョよく決まっておりました😆💕ご卒業おめでとうございます。 pic.twitter.com/7tXr4USI9r
— ひ. (@hitosantkrzk) 2017年8月27日
↓↓梅咲衣舞さん
2017年8月27日 花組 東宝
千秋楽 出
邪馬台国の風
Santé!!
梅咲衣舞さん
ご卒業おめでとうございます。 pic.twitter.com/8WoS6aCPw8— A-ki (@akisea714120) 2017年8月27日
夕霧らいさん、梅咲衣舞さん、ご卒業おめでとうございます!
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雪組『CAPTAIN NEMO』の初日
雪組公演『CAPTAIN NEMO』は、雪組では二番手スターとなった彩風咲奈(あやかぜ さきな)さんの初めての東上作品です。
若手スターは、バウホール主演を経験後、いつ東京の小劇場で主演をはれるかは次のステップへ重要事項とファンは考えていますし、実際に新人公演主演→宝塚バウホール主演→梅田芸術劇場シアタードラマシティー&日本青年館主演が、ほとんどのトップスターが辿ってきた道のりです。
彩風 咲奈さん、おめでとうございます!
但し、作品としては宝塚歌劇団の公式サイトで・・・
ジュール・ヴェルヌの海洋SF小説『海底二万里』に登場するネモ船長──潜水艦ノーチラス号で植民地支配を目論む国々に敢然と戦いを挑む孤高の英雄を新たな視点で描くミュージカル・ファンタジー。
(出典:宝塚歌劇団公式サイト)
『海底二万里』を原作としていると理解しかねない作品紹介をしていますね。
しかし、プログラムには今作脚本・演出の谷正純氏は、原作は谷先生のイメージと違う点がありネモ船長とノーチラス号以外はオリジナルといった内容が記載されています。
実際の内容は谷先生のお言葉通り、全く違うストーリー展開なようです。
確かに再度「原作ではない」ことを承知の上、公式サイトの文を読むと、谷先生のおっしゃる通り『海底二万里』に東上するねも船長とノーチラス号を新たな視点で描いていると明記されており、間違いではないのですが・・・
脚本に対するファンの評価は辛口です。
彩風咲奈さんはじめ、出演者の芝居の力でファンの「???」を説得あるものに育てていってほしいですね。
(本当は脚本が優れていることが一番ですが・・・)
月組・東京公演『All for One』
宝塚大劇場公演も「面白いく、楽しく、痛快!」と好評だった『All for One』も、9月1日に東京宝塚劇場での初日を迎えました。
【月組】珠城りょう、愛希れいかと公演初日会見 on @SANSPOCOM https://t.co/4ZtnxPgvYF pic.twitter.com/YD5nvHKEnT
— 桜木星子 (@seiko_sakuragi) 2017年9月1日
初日前日の8月31日、サッカーW杯アジア最終予選で日本代表が本大会出場を決めたことと重ねて珠城りょう(たまきりょう)さんは・・・
「スポーツもチームプレーで、みんなで1つの目標に向けて突き進んでいくというところと、(公演の)国や愛する人のために一丸となって突き進んでいくというところは同じなんじゃないかなと思います」
(出典:日刊スポーツ9/1)
以上のように語ったそうです。
珠城りょうさんがトップになって以来、月組のハツラツ度は体育会系?
そう思っていますが、まさに珠城さんの発言通り!
一丸となって客席を楽しませてくれる作品であり、今の月組の魅力をいっぱい感じることのできる作品です。
All for One ~ダルタニアンと太陽王~ (Blu-ray Disc)
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■2017年9月のまとめ
■2017年8月のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
花組ライブビューイング、行きました。
オペラグラス片手で観ている身分では、大きな画面で観られるのは嬉しく思います。
雪組、青年館も行きました。
楽しみにしていたのですが「?」が多い作品でした。
せっかくの主演なのに出番が少ないし、無表情のネモ船長。谷先生の作品は重たいだけで見応えを感じられず勿体無いと思うばかり。
確か ♪ われらは家族〜 ♪って所のメロディを心の中で歌っていると、 ♪ 夜明けの序曲〜♪になって来ました。
『ハンナのお花屋さん』のチケットを友達が取ってくれました。楽しみです。
ちはるCLUBさん
ライブビューイングはまつ毛の影さえ映し出す、小さな表情の変化も見落としない点で感激したことがあります。
今回は行けませんでしたし、『CAPTAIN NEMO』『ハンナのお花屋さん』も今のところチケット取れずなので、ちはるCLUBさん羨ましい限りですが、生徒さんが頑張っても「???」な作品は困ったものですね。
『夜明けの序曲』とは懐かしい題名を目に留めて嬉しくなりました。
トップさん退団よりも、トップ目前で寿退団を発表されたジェンヌさんに「えーーーっ(@@)」となりました(–;