専科・星蘭ひとみ(せいらひとみ)さんが11月30日付で退団することが発表されました。
超びっくりな星組から専科への異動からまだ1年もたっていません。
また「映像専科」という名目で現役タカラジェンヌのままTVや映画の世界で活動するのかと思われていましたが、結局のところドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』に、故・三浦春馬さんの元恋人役として出演したのみ。
中途半端な状態で退団が発表されたのには何か理由があるのでしょうか?
星蘭ひとみさんの退団理由について、管理人・すれみ子的に妄想をしてみました。
星蘭ひとみの専科組替えから退団発表まで
星蘭ひとみさんの星組から専科への組替えが発表されたのは、昨年の11月下旬。
専科といえばベテランの集団、芸歴を積んだスペシャリストが属すると思い込んでいたので、101期生と下級生が専科入りってどういうこと?とびっくりしたたものです。
・・・が、遠い昔の宝塚には映画出演する生徒さんが多数いらっしゃったことから、星蘭ひとみさんなら一般のTVや映画の世界で「宝塚の顔」として活躍していけると白羽の矢がたったのだろうと納得したものです。
そしてようやく『おカネの切れ目が恋のはじまり』に出演したものの、この作品は4話で完結。
まだまだこれからTV作品に出演するのかなぁ?と思っていましたが、それがまさかの「星蘭ひとみ退団」という結果になるとはまったく想像していなかったことです。
星蘭ひとみが退団する理由を想像すると?
急な退団という結果になった理由はいくつか想像できます。
- コロナ渦でTV、映画製作の現場の事情がかわってきた
- 宝塚歌劇団所属では他の大手芸能事務所のように仕事につながらない、しかし舞台にも戻りにくい
- 大手芸能事務所にひきぬかれた
以上はすべて想像のみですが、可能性ゼロではないと思います。
あるいは実際にTVの世界を経験してご自身の考えとはあわなかった、結婚が決まったということもあるかもしれません。
星蘭ひとみの退団でタカラジェンヌは一般芸能界とは遠くなる?
星蘭ひとみさんがTVドラマに出演することの意義として、宝塚歌劇団の認知度を上げ、こんな女優さんが宝塚所属なら実際の舞台を観てみようと思う人を増やすことなどがあったはずです。
・・・が、それが達成されたとは思われない点が、少し残念でなりません。
とはいえ、最終的には退団はご本人の意思なので(と信じています)、一ファンがあれこれいうべきことではないかもしれませんが、もはや星組生ではなく、かといって専科生としても中途半端なままで一人さみしく劇団を去るのかと思うと、ヅカファンとしては「悲しいな」と思ってしまいますね。
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