レビュー『カルーセル輪舞曲(ロンド)』は?
レビューの歴史を完結に振り返り、OGさん二人、月組トップコンビ二人へのインタビューがあってから
本当にノーカットで放映でした。
レビューは宝塚の歴史の中でどう育っていったか?
前振りとして映像を観て、お話を聞いている直後だけに
なるほど、ここは『モン・パリ』を復刻した場面なのだな?とわかったり、通常の劇場中継とは違うおももちで
映像観劇することができました。
しかも私はリアルにはまだ観ていないのですが、
この予習のおかげで非常に作品の作りがよくわかって実際に観ることになるので、
このNHKの番組には感謝です。
「若い」トップスターという言葉が、
常についてまわるたまきちは、はじまったばかりのお披露目公演ながらどうなのだろう?
と思っていまいたが、
本当にのびのびとおおらかに歌い、踊っています。
銀鏡を渡る時も、客席にその魅力をふりまき、
最後に大階段を降りる時も堂々としていて・・・
大物の登場を感じました。
朝美 絢(あさみじゅん)さん、暁 千星(あかつきちせい)さんという若手達が、かなり重要な位置にいて、
二番手である美弥 るりか(みやるりか)さんには、みやちゃんにしか出せない艶やかさが必要な場に登場、
デュエットダンスでは最後にちゃぴ(愛希)が、たまきち(珠城)に寄り添い見せる笑顔が最高に可愛く、美しく
どこか月組がのびやかに、おおらかに羽を広げているように見えました。
リアルに『グランドホテル』と共に観劇すると、印象が変わるかもしれませんが、
新生・月組も大いに期待しながら観劇できそうな予感がしています。
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まとめ
NHKさん、『カルーセル輪舞曲(ロンド)』の放映をありがとう。
そしてまだ上演中の作品をこういう形で放映許可してくれた
宝塚歌劇団よ、ありがとう!
と思いつつ、記憶に残ることを書き綴っています。
もしこの番組をご覧になって
実際に「観てみたい」と思う方がいらしゃったら、
是非、まだ前売りチケットも購入可能な日があるので、是非一度宝塚観劇に劇場へ足を運んでみてください。
芝居とショー(レビュー)の二本立てという、
宝塚の基本中の基本のスタイルの上演、
実際に観たらキラキラした夢心地になれると思います。
最後までお読みいたえだきありがとうございました。
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