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『ポーの一族』舞台化決定決定、花組2018年ラインアップ
2018年の幕開きである宝塚大劇場1月1日に初日を迎える花組公演の上演作品が発表されました。
1972年に「別冊少女コミック」で第1作が発表され、傑作として評価の高かった萩尾望都氏の『ポーの一族』です。
えっ? 『ポーの一族』が舞台化される?
管理人・すみれ子はまさかっ?と思いつつも、この作品への期待度は非常に高いです。
単行本化された何十年も前、一気に読んでバンパネラ(不老不死の一族、吸血鬼とはちょっと違いますが、イメージ的にはそれに通じるものがありますね)のエドガー、メリーベル、アラン・・・、彼らの生きる不思議な世界に引き込まれました。
萩尾望都氏は『すきとおった銀の髪』、『ポーの村』という短編の後に、三部作といわれる『ポーの一族』、『メリーベルと銀のばら』、『小鳥の巣』の後、いくつかの短編も描いていました。
それで『ポーの一族』にまつわる作品はもう描かれることはない・・・
そう思っていたところ、
2016年5月に新作『春の夢』が発表されました。
そして2017年1月にシリーズが『月刊フラワーズ』で新作の連載開始。
萩尾望都氏が再び『ポーの一族』シリーズを描き始めたことを喜んでいました。
・・・が、今度は宝塚で舞台化、しかも脚本・演出は小池 修一郎 氏と言うのですから、期待せざる得ません。
「ポーの一族」宝塚花組にて舞台化、2018年に上演(コミックナタリー) – Yahoo!ニュース on @YahooNewsTopics https://t.co/QwF3jzdIay pic.twitter.com/HJsUIPymCj
— 桜木星子 (@seiko_sakuragi) 2017年5月23日
花組はトップスター・明日海りお(あすみりお)さんの相手役に仙名彩世(せんなあやせ)さんを迎え、もうすぐこのコンビの宝塚大劇場お披露目公演『邪馬台国の風』、『Santé!!』が初まります。
次作になる『ポーの一族』では、もちろん明日海りおさんがエドガーかな?
少年っぽさの感じられる、明日海りおさんにぴったりかもしれません。
すると・・・メリーベルが仙名彩世さん?
すでに配役妄想が始まりそうですね。
さて・・・
小池修一郎氏は「いつか『ポーの一族』を舞台化したい」と言う構想を長い間持っていたそうです。
そして1985年に『ポーの一族』作者の萩尾望都氏に舞台化の依頼をして以降、ずっと断られ続けてきたそうですから、今回の舞台化決定は小池先生の熱意によって実現したのかもしれませんね。
【 花組公演『ポーの一族』上演日程 】
■宝塚大劇場
日程:2018年1月1日(月)~2月5日(月)
■東京宝塚劇場
日程:2018年2月16日(金)~3月25日(日)
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