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今日、月組宝塚大劇場公演『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』の千秋楽でした。
この公演では6人の生徒さんが卒業。
- 綾月 せり(あやづき せり)
- 宇月 颯(うづきはやて)さん
- 貴澄 隼人(かすみ はやと)さん
- 早乙女 わかば(さおとめわかば)さん
- 優 ひかる(ゆうひかる)さん
- 早桃 さつき(さもも さつき)さん
綾月せりさんは、月組の副組長。
また他の卒業される生徒さん達も、今年研10以上という経験を積み重ねて活躍されて来られた生徒さんばかり。
生徒さんの退団は、一つの公演で10人までとある程度制限が設けられているようです。
そこから考えると、一気に6人の退団は人数として多いほうと言えるでしょう。
この記事では、今日宝塚大劇場を卒業された生徒さんの様子をまとめてお届けいたします。
まずは楽屋入りの様子からお届けします。
↓↓【追記】東京宝塚劇場・千秋楽の追記

綾月せりさんの楽屋入り
(出典:https://twitter.com/)
綾月せりさんは87期生。
87期生は、龍真咲(りゅうまさき)さん、早霧せいな(さぎりせいな)さん、沙央くらま(さおうくらま)さんといった、トップスターや専科スターを生みました。
その87期生、その最後のお一人でした。
白いコートにファーの襟。
春とはいえ、3月の卒業に似合う装いです。
宇月 颯さんの楽屋入り
(出典:https://twitter.com/)
ケープ風な袖でクラシカルながら、帽子とのコーディネートが素敵な宇月颯さん。
楽屋入りでファンの方の前に立ち、和やかにお話しされているようです。
今日の前楽でも再認識したけれど、宇月颯ほど、伝統に敬意を払ってクラシックでありながら、現代の感覚で表現できる感性と技術を持った男役・表現者は稀だと思います。
ファンかどうかに関係なく、月組が誇るスターだから、感謝だったり敬意だったりで、魂で自然に拍手がおきたよね…と思っています。
— mahimahi (@fmai104) 2018年3月11日
↑↑安定した演技力、ダンス。どれをとっても、ファンでなくとも伝統的な宝塚の男役でありながら、現代的なセンスの持ち主だったことに同感です。
最近では『All for One』のアトスは非常に印象に残るところです。
月組カンパニー&悪党。宇月颯のダンスがあまりにも美しくて泣きそうになる。いや、泣いた。全場面、身体のラインで魅了してくる。こんなに反れるの?こんなにキープできるの?の連続。もちろんダンスのテクニシャンなんて領域はとうに越えていて圧倒的な表現者であり、物語るスターである。
— 銀橋 (@ginkyou_MA) 2018年3月8日
もちろん、卒業公演となる『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』の阿久津仁役も際立った存在でしたね。
お芝居のみならず『BADDY』でのダンスシーンの数々も、テクニックのみならず宇月颯の世界感を持って月組を牽引していたと思っています。
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