2017年4月30日をもって、宝塚歌劇団宙組トップ娘役・実咲 凜音(みさきりおん)さんは、宝塚歌劇団を卒業しました。
ご卒業おめでとうございます!
そして2012年7月から約5年、トップ娘役としての活躍、おつかれさまでした。
(出典:https://ameblo.jp/)
東京公演の千秋楽、そして実咲凛音サヨナラショーを、映画館のライブ中継を観ていて、みりおん(実咲)がいかに相手役の朝夏まなと(あさかまなと)さんを尊敬し、信頼していたか、逆にまぁ様も彼女を「同志」と呼ぶほど全幅の信頼をもっている相手役だったかを、今更ながら深く知りました。
同時退団とはなりませんでしたが、宙組ゴールコンビといえる「まぁみり」について、つづってまいります。
朝夏まなとと実咲凛音の出会い
朝夏まなとさんは
2000年 | 宝塚音楽学入学 |
2002年 | 宝塚歌劇団入団、88期 |
その後、花組へ配属 | |
2012年 | 宙組へ組替え |
2015年2月 | 宙組トップスターへ就任 |
実咲凛音さんは
2007年 | 宝塚音楽学校入学 |
2009年 | 宝塚歌劇団入団、95期 |
その後、花組へ配属 | |
20012年 | 宙組へ組替え 凰稀かなめ(おうきかなめ)の相手役として宙組トップ娘役就任 |
2015年2月 | 凰稀かなめ退団後、引き続き朝夏まなとの相手役 |
二人の略歴から実咲凛音さんが宝塚歌劇団に入団した2009年に、当時、朝夏まなとさんが在籍していた花組で出会ったことがわかります。
そして宙組への組替えも同時期の2012年。
みりおん(実咲)は研1でまぁ様(朝夏)に出会い、退団までずっと同じ組ですごしました。
朝夏まなと主演作と実咲凛音初ヒロイン
朝夏まなとさんは、みりおん(実咲)が花組配属となった2009年には、
すでに、
『マラケシュ・紅の墓標』で新人公演初主演、
バウ・ワークショップ『蒼いくちづけ−ドラキュラ伯爵の恋−』主演
と若いスターとして注目されていました。
一方のみりおんも
入団時から期待される娘役で、2010年、研2で早くも「麗しのサブリナ」新人公演で初ヒロインに抜擢されます。
そして・・・
2010年11月 – 12月、まぁ様(朝夏)のバウホール、そして日本青年館公演では初主演となった『コード・ヒーロー』で、相手役を務めたのがみりおんでした。
(出典;http://zuka-fan.blog.so-net.ne.jp/)
まぁ様自身もまだ若く、そしてみりおんにとって青年館だけでなくバウホールも初ヒロイン。
この頃、舞台を作り上げるために懸命だった二人が、後に宙組のゴールデンコンビ「まぁみり」になるとは誰も予想していないことだったでしょう。
↓↓2. 朝夏まなとと実咲凜音の宙組時代 / トップ娘役としての充実期
実咲凜音にとっての朝夏まなと / 朝夏まなとにとっての実咲凜音
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