※ この記事は2018年1月に執筆した記事に、2019年3月7日に加筆修正を加えました。 なお、同日の『オーシャンズ11』お稽古集合日に、2019年7月21日(宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付での退団を発表されています。 |
澄輝さやと(すみきさやと)さんは宝塚歌劇団宙組に所属する男役。
男役10年と言われる、宝塚男役の世界で研13になり、経験も豊富な宙組のスターです。
宝塚ファンの中では「アッキー」という愛称で呼ばれています。
昔から踊りも舞台も大好きだった澄輝さんは、お母さんの影響から宝塚の舞台を見て「絶対この世界に入りたい!」と思い自分の将来を決められ、受験者数1020名、合格者50名の競争倍率20.4倍を突破し入団されました。
初舞台公演は花組『マラケシュ・紅の墓標』リュドヴィーク /『エンター・ザ・レビュー』、トップスターは春野寿美礼(はるのすみれ)さんの時でした
同期には
- 野々すみか(ののすみか)さん(元宙組トップ娘役)
- 愛加あゆ(あいかあゆ)さん(元雪組トップ娘役)
- 鳳真由(おおとりまゆ)さん(元花組スター)
現役では
- 音波みのり(おとはみのり)さん、
- 紫門ゆりあ(しもんゆりあ)さん、
- 天寿光希(てんじゅみつき)さん
などがいらっしゃいます。
身長も高く、宝塚の男役になる為に生まれて来たのではないかと思う位の端麗な顔立ち。
加え演技も歌声も本当に素晴らしい澄輝さやとさんについてご紹介したいと思います!
↓↓楽屋入りの澄輝さやとさん
(出典:https://twitter.com/)
澄輝さやとのプロフィール
澄輝さやと(すみきさやと) | |
宝塚音楽学校入学 | 2003年4月 |
宝塚歌劇入団 | 2005年3月 |
入団期 | 91期生 |
入団時席次 | 17番/47人中 |
初舞台 | 花組「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」 |
出身地 | 兵庫県神戸市 |
出身校 | 神戸松蔭高等学校出身 |
身長 | 173㎝ |
誕生日 | 11月24日 |
芸名の由来 | 爽やかなイメージと響きとあまりない名前にした。「澄」をどうしても入れたかった。名づけ親は家族 |
血液型 | B型 |
愛称 | あっきー |
家族 | 長女で弟がいる |
本名 | 水田亜樹 |
子供の時からバレエやピアノなど習い事をされていて、誰かに負けると言うのが大嫌いな澄輝さん。
運動会のリレーの時も足を怪我していたのにそのまま出場した、というエピソードをお持ちです。
母親が元々宝塚ファンで娘である澄輝さやとさんも一緒に観劇していたそうです。
そして『再会』『ノバボサノバ』を観劇した時に「絶対あの舞台に立ちたい!」思って受験を決めたそうです。
多分、1999年4月2日から5月10日までの宝塚大劇場雪組公演(主演は轟悠さん)の時のことでしょう。
その後、受験して合格発表の日にはこっそり誰もいなくなってから確認しに行ったそうです。
理由は「誰にも受験すると言ってなかったのでテレビに映ると困るから」との事でした。
いち早く確認しに行かないシャイな部分があるのも澄輝さんらしいな~と思った方は多いのではないでしょうか。
ちなみに芸名について「澄」と言う字をどうしても使いたかったというお話は、タカラヅカ専門チャンネル「タカラヅカスカイステージ」の番組中でおっしゃっていました。
↓↓ 2. 澄輝さやとの舞台略歴
コメント