今も憧れのハンサムウーマン!テレビで活躍する宝塚歌劇団の卒業生元トップスターOG男役5人は!

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宝塚歌劇団は今年で102年目を迎え、多くの卒業生を世に送り出し、映画、舞台、TVと後に芸能界で活躍するスターを輩出しています。

古くは淡島 千景(あわしま ちかげ)さん、新珠 三千代(あらたま みちよ)さん、八千草 薫(やちぐさ かおる)さん、朝丘 雪路(あさおか ゆきじ)さんなど映画界で活躍される方がたくさんいらっしゃいました。

八千草薫さんは今でも清楚な気品のあるお母さんやお祖母さん役を演じていらっしゃいますが、映画デビュー当時はまだ若く学生達の憧れの存在だったようです。

今ではミュージカルの舞台へ転身されたり、TVドラマ、バラエティーを始め活躍場を広げてあらゆるシーンで宝塚の卒業生を見かけるようになりました。

また、歌劇団で歌唱指導や振り付け家として作品に関わる卒業生もいらっしゃるし、音楽学校の受験スクールを主宰していたり宝塚と関わるある仕事をされている人もいます。


その中からTVでもよく見かける誰でも知ってる元男役トップスターのOGジェンヌさん5人を紹介します。

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宝塚卒業OGトップ娘役、映画とテレビの顔となるトップ5を選ぶ もご覧ください。

天海 祐希(あまみ ゆうき)

宝塚歌劇団では研7(入団7年目)でトップスターになった、超スピード出世のスターでした。
1985年、宝塚音楽学校入学。1987年、宝塚歌劇団入団、73期生。
現在は現・宝塚歌劇団特別顧問で、『ベルサイユのばら』の作・演出家の植田 紳爾(うえだ しんじ)氏が入学試験の面接の際に「お母さん、よくぞこの子を産んでくださいました」と思ったという有名な逸話を後に語ったほどのある意味、タカラジェンヌになるために生まれてきたような存在でした。

1995年、28歳の時に『ミー・アンド・マイガール』で退団。スピード出世のトップ就任でしたが、退団年齢も非常に若かったです。

宝塚歌劇団在団中、伝説的なエピソードをたくさん残しています。

例えば、天海に一目会いたいと宝塚独特の「出待ち」するファンにも「普通の女の子がこんな時間まで外にいるものではない、早く帰りなさい」と一喝したとか。しかしファン思いのジェンヌさんだったそうです。

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退団後の活躍は「離婚弁護士」、「女王の教室」、「BOSS」など多数。バラエティ番組などで見せるサバサバとしたハンサムウーマンな素顔は宝塚時代のイケメンなイメージをのままです。

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(出典:http://stat001.ameba.jp)
とても49歳には見えない美しさに憧れですね。

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大地 真央(だいち まお)

えっ?60歳を超えてるの? と失礼ながら思ってしまう、今なお輝く人です。

 

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(出典:http://www.sankei.com/)

1971年、宝塚音楽学校入学。1973年、宝塚歌劇団入団、59期生。

宝塚時代は早くからスター候補生として目を引く存在でした。当時の出世役の一つであった『ベルサイユのばら』で小公子を務めたこともあります。昨年星組で再演された『ガイズ&ドールズ』の1984年の初演でスカイを演じたのは大地さんです。

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↑この時代はライブビューイングなんてなかったですし、劇場前にモニター1台にサヨナラ公演を観ることができない人達が集まり、ほとんどは流さる音声だけを聞いていました。劇場周辺をたくさんの人が取り巻いていても、それが許されるのどかな時代だったとも言えます。

退団後は主にミュージカルを中心とした舞台への出演が多く、『マイ・フェア・レディ』のイライザ役が自身の当り役として有名。
TVの世界では大河ドラマ(NHK)『武田信玄』『功名が辻』を始め、昨年の『アンダーウェア』の南上マユミ役、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』青柳滝子 役[10]は記憶に新しいところです。

大地真央さんのオフシャルブログはこちらです。

 

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真矢 みき(まや みき)

今は朝の顔的存在ですが、宝塚時代の男っぽさ抜群の姿からは今の柔和な雰囲気は想像がつきません。

 

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(出典:http://news.livedoor.com/)
1979年、宝塚音楽学校に入学。1981年、宝塚歌劇団入団、67期生。現・雪組組長の梨花 ますみ(りか ますみ) さんは同期生。

初舞台当初から注目を浴びる存在でしたが、身長が166cm(公称)と男役としては小さいために「いかに舞台で大きく見せるか」を工夫したり、長髪のヘアスタイルやナチュラルな舞台メイク、独特の着こなしがタカラヅカの革命児と呼ばれたそうです。
退団直前につんく♂プロデュースによる日本武道館でのソロコンサートの開催し成功させたのも異例でした。

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退団後は仕事のない時代を経験し、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年)』の沖田仁美 役をオーディションで手に入れてから芸能界に復帰。この沖田仁美は宝塚OGらしくかっこいい刑事だったことは鮮明に覚えています。

以後、多数の映画やドラマで活躍して、現在はTBS系列の『白熱ライブ ビビット』の司会として活躍中。

在団中のエピソードにしても、自身でリクリート活動をして映画の仕事をゲットした点でも何事にも負けない不屈なエネルギーを感じる人です。

真矢みきさんのオフィシャルブログもご覧ください。

 

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真琴 つばさ(まこと つばさ)

1983年宝塚音楽学校、入学。1985年、宝塚歌劇団入団、第71期生。宝塚音楽学校と同時に大学にも合格しており、宝塚音楽学校の合格がわかった時点で即大学を中退。

真琴つばささんのトップ時代は5組中4組のトップスター(花組・愛華、月組・真琴、雪組・轟、星組・稔)が同期生だった、71期生は華々しい学年でした。
また月組トップスター時代に中堅、若手の男役で結成された「シューマッハ」(メンバーは汐美真帆、大空、霧矢大夢、大和悠河)でグループとしての活動も行いましたが、これが実にかっこいいのです。

[youtube id=”_NzNsy-cuFc”]

旧東京宝塚劇場を建て替えのために一時的にあったTAKARAZUKA1000days劇場、そして新しい東京宝塚劇場と、二つの劇場のこけら落とし公演を務めた点も宝塚の歴史に残ることでしょう。。

退団後は舞台、ライブコンサートなどで活躍。最近はTVのバラエティー番組でも活躍中。宝塚を退団するとロングヘアに変身する元男役さんが多い中、ずっとショートヘアにパンツルックで飾らぬ姿に好感がありますね。

 

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(出典:http://www.tfm.co.jp/)

今もマニッシュでかっこいいです!

 

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紫吹 淳(しぶき じゅん)

1984年に宝塚音楽学校入学。1986年、宝塚歌劇団入団。72期生。現役では専科の五峰亜季が同期生。
花組、星組、月組を経て2000年6月に専科に異動(いわゆる「新専科」)。同年6月には、専科生としてベルリン公演に主演として参加しています。
再び月組に戻りトップスターに。2004年3月に宝塚を退団。

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以降は女優として活躍中ですが、最近はTVのバラエティー番組で「元・宝塚男役の顔」的に真琴つばさ、遼河はるひ等と共に活躍しています。

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(出典:http://trendnews.yahoo.co.jp/)

「結婚願望」を口にしながら、普段は何もできない天然ぶりを発揮、宝塚在団中から紫吹のマネージャー的存在(宝塚では「代表さん」と言われています)に支えられている様子は、舞台とのギャップが楽しい人ですね。

紫吹淳さんのオフィシャルブログもご覧ください。

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いかがでしたでしょうか?

この他にも元・男役トップスターさんで芸能界で活躍中の方はたくさんいますが、今回はテレビ出演の多いOGさんに絞ってご紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

併せて宝塚卒業OGトップ娘役、映画とテレビの顔となるトップ5を選ぶもご覧ください。

 

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